社会学部を選んだ理由
学部別在学生インタビュー(大学案内2021)
2020/05/20
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
社会学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。
社会学部社会学科4年次 永峰 順平さん(東京都 小山台高等学校)

■学科を選んだ理由
社会における人と人との関係や、社会が人に及ぼす影響、また人が社会に及ぼす影響といった事象に興味がありました。ある特定の分野ではなく、広く社会を理解したいと考えており、対象を絞らずに学べる社会学科が私の希望に合っていると感じました。国や地域、年代を超えて、人が集まる「社会」の普遍性や理論を探究できるのが、本学科の魅力だと思います。
■おすすめの科目
「アイデンティティ論」です。アイデンティティは人間特有の抽象的な概念で、自分で自分が何者であるかを規定する「自己アイデンティティ」と、他者が自分は何者であるかを規定する「社会的アイデンティティ」の2種類があります。この両者が一致する、つまり自分が思い描く自分の姿を他者が認めてくれた時、人の心は安定します。現代ではこのプロセスがSNSを通じてなされており、アイデンティティは普遍的に存在するものですが、現れ方に変化が生じている点に面白さを感じました。
■将来の目標
私の夢は、「生涯にわたって、自分が楽しみながら多くの人を楽しませること」。そのためには、今ある楽しさに満足することなく、さらに楽しくなる方法を探求する必要があると考えます。卒業後はエンターテイメント業界で働く予定ですが、本学科で身につけた「当たり前を疑い、自分で考える力」が生かせると感じています。既存のエンターテイメントの常識を疑い、それを覆すような新たなエンターテイメントの創出に挑みたいです。
社会における人と人との関係や、社会が人に及ぼす影響、また人が社会に及ぼす影響といった事象に興味がありました。ある特定の分野ではなく、広く社会を理解したいと考えており、対象を絞らずに学べる社会学科が私の希望に合っていると感じました。国や地域、年代を超えて、人が集まる「社会」の普遍性や理論を探究できるのが、本学科の魅力だと思います。
■おすすめの科目
「アイデンティティ論」です。アイデンティティは人間特有の抽象的な概念で、自分で自分が何者であるかを規定する「自己アイデンティティ」と、他者が自分は何者であるかを規定する「社会的アイデンティティ」の2種類があります。この両者が一致する、つまり自分が思い描く自分の姿を他者が認めてくれた時、人の心は安定します。現代ではこのプロセスがSNSを通じてなされており、アイデンティティは普遍的に存在するものですが、現れ方に変化が生じている点に面白さを感じました。
■将来の目標
私の夢は、「生涯にわたって、自分が楽しみながら多くの人を楽しませること」。そのためには、今ある楽しさに満足することなく、さらに楽しくなる方法を探求する必要があると考えます。卒業後はエンターテイメント業界で働く予定ですが、本学科で身につけた「当たり前を疑い、自分で考える力」が生かせると感じています。既存のエンターテイメントの常識を疑い、それを覆すような新たなエンターテイメントの創出に挑みたいです。
社会学部現代文化学科4年次 西沢 大地さん(岩手県 一関第一高等学校)

■研究テーマ
「都市の高層化と役割・機能の変化」というテーマで研究を行っています。私自身、地方から上京し、都市や高層ビルに強い関心があったため、どのような経緯で高層ビルが建ち、今後どのように発展していくのか興味をもちました。この研究では、時代背景やその街の特性などによって変化するビルの機能を探り、地域においてビルが果たす役割や今後のあり方を検討しています。文献や法規を調べるとともに、実際に現地に赴いての実地調査にも取り組みました。
■学科での学びをとおして得られたもの
物事を多角的に見る力、自分の意見をもち発信する力、課題を発見し解決する力が身についたと感じます。日常生活で感じる些細なことにも疑問をもち、他者との議論、観察、調査などあらゆる手法を用いて解決を試みる本学科での学びが、大きな基盤となりました。また、他者を理解しようとする姿勢は、これからのダイバーシティ社会を生きていくうえで大きな武器になると思います。
■卒業後の進路
卒業後は、オフィスビルを取り扱う不動産会社に就職する予定です。ビルのハード・ソフトの両面から、会社での多様な働き方を支えたいと思っています。変化の渦中にあるこの業界において、現代文化学科で培った「当たり前を疑う視点」を生かしていきたいです。社会の多様性やさまざまな価値観に触れたからこそできる不動産サービスを実現することで、多くの人を手助けし、社会に貢献できればと考えています。
「都市の高層化と役割・機能の変化」というテーマで研究を行っています。私自身、地方から上京し、都市や高層ビルに強い関心があったため、どのような経緯で高層ビルが建ち、今後どのように発展していくのか興味をもちました。この研究では、時代背景やその街の特性などによって変化するビルの機能を探り、地域においてビルが果たす役割や今後のあり方を検討しています。文献や法規を調べるとともに、実際に現地に赴いての実地調査にも取り組みました。
■学科での学びをとおして得られたもの
物事を多角的に見る力、自分の意見をもち発信する力、課題を発見し解決する力が身についたと感じます。日常生活で感じる些細なことにも疑問をもち、他者との議論、観察、調査などあらゆる手法を用いて解決を試みる本学科での学びが、大きな基盤となりました。また、他者を理解しようとする姿勢は、これからのダイバーシティ社会を生きていくうえで大きな武器になると思います。
■卒業後の進路
卒業後は、オフィスビルを取り扱う不動産会社に就職する予定です。ビルのハード・ソフトの両面から、会社での多様な働き方を支えたいと思っています。変化の渦中にあるこの業界において、現代文化学科で培った「当たり前を疑う視点」を生かしていきたいです。社会の多様性やさまざまな価値観に触れたからこそできる不動産サービスを実現することで、多くの人を手助けし、社会に貢献できればと考えています。
社会学部メディア社会学科4年次 森田 友香さん(群馬県 渋川女子高等学校)

■学科の魅力
興味があればどのような事象でも学問になりうるところです。たとえば私の研究テーマはSNSに関するものであり、友人はテレビドラマやアニメに関する研究を行っています。授業も「現代社会論」「消費社会論」「都市社会論」など、多様な社会学の科目が開講されています。そうした学びの中で、あらゆることが学問に繋がると感じるようになり、自分自身の興味・関心も大きく広がりました。
■研究テーマ
SNSで形成される友人関係について関心があり、現在「ネットいじめの実態と中高生の友人関係」というテーマで卒業論文を作成中。自分を含む若者がなぜSNSに縛られているのか、またそこからどんな友人関係が形成されるのかを調べています。ネットいじめの実態やその位置づけを明らかにし、現在とインターネット誕生以前の友人関係の比較等も行っています。
■おすすめの科目
1年次の必修科目「メディア社会学」です。この授業では、メディア社会学科でこれから学んでいくための基礎的な考え方を学びます。授業で扱ったもので最も印象的だったテーマは「メディア効果論」。メディアが私たちの意識や行動に与える効果に関する理論です。現代のメディアにも適応しており、強く興味をもちました。この授業のノートは4年次になった今でも保管し、レポートや論文作成の参考にしています。
興味があればどのような事象でも学問になりうるところです。たとえば私の研究テーマはSNSに関するものであり、友人はテレビドラマやアニメに関する研究を行っています。授業も「現代社会論」「消費社会論」「都市社会論」など、多様な社会学の科目が開講されています。そうした学びの中で、あらゆることが学問に繋がると感じるようになり、自分自身の興味・関心も大きく広がりました。
■研究テーマ
SNSで形成される友人関係について関心があり、現在「ネットいじめの実態と中高生の友人関係」というテーマで卒業論文を作成中。自分を含む若者がなぜSNSに縛られているのか、またそこからどんな友人関係が形成されるのかを調べています。ネットいじめの実態やその位置づけを明らかにし、現在とインターネット誕生以前の友人関係の比較等も行っています。
■おすすめの科目
1年次の必修科目「メディア社会学」です。この授業では、メディア社会学科でこれから学んでいくための基礎的な考え方を学びます。授業で扱ったもので最も印象的だったテーマは「メディア効果論」。メディアが私たちの意識や行動に与える効果に関する理論です。現代のメディアにも適応しており、強く興味をもちました。この授業のノートは4年次になった今でも保管し、レポートや論文作成の参考にしています。
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