現代心理学部を選んだ理由
学部別在学生インタビュー(大学案内2020)
2019/05/20
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
現代心理学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。
現代心理学部心理学科4年次 青谷 奈津季さん(埼玉県 淑徳与野高等学校)

■心理学科の魅力
本学科の特色は、基礎をしっかり学べる点だと思います。2年次までの必修科目で、論文の読み方やさまざまな調査方法、実験手法を確実に身につけることができました。同時に、多彩な専門科目で幅広い領域に触れながら、3年次のゼミナール選択を見据えて興味のある分野をじっくり探せる点も魅力だと思います。学科の学生は落ち着いた真面目な人が多い印象で、グループ実習が多いため学生同士の交流も盛んです。
■印象的だった科目
「犯罪心理学」です。この科目では、犯罪の罪種ごとの犯行の特徴や動機、心理的な特徴や捜査方法、プロファイリングについて学びました。報道される凄惨な事件の中には、私たちが犯人の心理を到底理解できないものもたくさんあります。しかし、過去に起こった事件のデータベースを分析することで、似た特徴や行動パターンがあることを見出すことができます。受講後は、ニュースを見ていても「これは典型的なパターンだ」などと、講義の内容と照らし合わせて違った見方ができるようになりました。
■研究テーマ
実験的行動分析と学習心理学を専門とするゼミナールに所属し、人や動物が行動するとき、そこにどんな理由があるのかを、動物実験も含めた科学的な手法で研究しています。卒業論文のテーマには、「迷信行動」を選びました。たとえば「不潔恐怖症の人はなぜ必要以上に何度も手を洗うのか」など、客観的には意味がないと考えられる行動の理由や要因について分析しています。
本学科の特色は、基礎をしっかり学べる点だと思います。2年次までの必修科目で、論文の読み方やさまざまな調査方法、実験手法を確実に身につけることができました。同時に、多彩な専門科目で幅広い領域に触れながら、3年次のゼミナール選択を見据えて興味のある分野をじっくり探せる点も魅力だと思います。学科の学生は落ち着いた真面目な人が多い印象で、グループ実習が多いため学生同士の交流も盛んです。
■印象的だった科目
「犯罪心理学」です。この科目では、犯罪の罪種ごとの犯行の特徴や動機、心理的な特徴や捜査方法、プロファイリングについて学びました。報道される凄惨な事件の中には、私たちが犯人の心理を到底理解できないものもたくさんあります。しかし、過去に起こった事件のデータベースを分析することで、似た特徴や行動パターンがあることを見出すことができます。受講後は、ニュースを見ていても「これは典型的なパターンだ」などと、講義の内容と照らし合わせて違った見方ができるようになりました。
■研究テーマ
実験的行動分析と学習心理学を専門とするゼミナールに所属し、人や動物が行動するとき、そこにどんな理由があるのかを、動物実験も含めた科学的な手法で研究しています。卒業論文のテーマには、「迷信行動」を選びました。たとえば「不潔恐怖症の人はなぜ必要以上に何度も手を洗うのか」など、客観的には意味がないと考えられる行動の理由や要因について分析しています。
現代心理学部映像身体学科4年次 田中 靖人さん(熊本県 人吉高等学校)

■映像身体学科を選んだ理由
もともと映画を専門的に学びたいと考えていました。芸術系の大学とは異なり、芸術分野に触れるとともに、心理学や哲学のアプローチを含めて「表現」について総合的に学べる環境に魅力を感じ、進学を決めました。実際に入学してみて、ゼミナールに所属する3年次までさまざまな分野を幅広く学ぶことは自身の専門をさらに深めることとなり、そのメリットは非常に大きいと感じています。
■学科の魅力
やはり設備の充実度が魅力で、私が主に使用している映像系だけでも、屋内撮影スタジオや撮影・録音・照明機材、ステディカムやクレーンといった映画撮影に必要な機材一式がそろっています。外部レンタルの必要がないことから予算上の制約が少なく、表現の幅が広がります。また、目的意識をもって能動的に取り組んでいる学生が多く集まっているため、どんな企画にも協力的に参加してもらうことができます。知識・機材・人の全てがそろった、自分の意欲を存分にぶつけられる素晴らしい環境だと思います。
■おすすめの科目
自己ポートレートを3分程度の映像で制作した「映像系ワークショップ4」です。「自分とは何か」という問いに向き合うことから始め、「何を伝えるのか」「どう伝えるのか」「それをどう表現するのか」というプロセスを実践的に学ぶことができました。私は「自分の見え方は人にとって変わり、自分が見ている自分は正確な自分の像ではない」と考え、複数の人に自分の印象をインタビューした映像をまとめ、画面分割で表現しました。
もともと映画を専門的に学びたいと考えていました。芸術系の大学とは異なり、芸術分野に触れるとともに、心理学や哲学のアプローチを含めて「表現」について総合的に学べる環境に魅力を感じ、進学を決めました。実際に入学してみて、ゼミナールに所属する3年次までさまざまな分野を幅広く学ぶことは自身の専門をさらに深めることとなり、そのメリットは非常に大きいと感じています。
■学科の魅力
やはり設備の充実度が魅力で、私が主に使用している映像系だけでも、屋内撮影スタジオや撮影・録音・照明機材、ステディカムやクレーンといった映画撮影に必要な機材一式がそろっています。外部レンタルの必要がないことから予算上の制約が少なく、表現の幅が広がります。また、目的意識をもって能動的に取り組んでいる学生が多く集まっているため、どんな企画にも協力的に参加してもらうことができます。知識・機材・人の全てがそろった、自分の意欲を存分にぶつけられる素晴らしい環境だと思います。
■おすすめの科目
自己ポートレートを3分程度の映像で制作した「映像系ワークショップ4」です。「自分とは何か」という問いに向き合うことから始め、「何を伝えるのか」「どう伝えるのか」「それをどう表現するのか」というプロセスを実践的に学ぶことができました。私は「自分の見え方は人にとって変わり、自分が見ている自分は正確な自分の像ではない」と考え、複数の人に自分の印象をインタビューした映像をまとめ、画面分割で表現しました。
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