コミュニティ福祉学部を選んだ理由
学部別在学生インタビュー(大学案内2020)
2019/05/20
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
コミュニティ福祉学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。
コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科4年次 萩原 克哉さん(埼玉県 越ヶ谷高等学校)

■おすすめの科目
印象に残っているのは「地域経済論」です。地域経済に関する基礎知識はもちろん、地域が抱える問題や、そのさまざまな解決モデルについても学びました。とりわけ興味深かったのは、戦後から現在に至る歴史をふまえながら各地域について考察したことです。高校までに学んだ歴史が地域にどんな影響を与え、現在の問題につながっているのか、その流れを理解することができました。
■コミュニティ政策学科の学びをとおして得たもの
部活やアルバイト、地域など、自分が所属するコミュニティにおいて何らかの問題が起きた際に、個人の力ではなく、コミュニティがどのように機能すれば解決できるのかを考える習慣がつきました。その視点は、実際に部活の組織運営でも役立っています。扱うテーマが身近なものだからこそ、教室を離れた日々の暮らしの中でも考えを深めることができていると感じます。
■卒業後の進路
私の夢は「長く愛される良い街をつくること」であり、その実現のため不動産デベロッパーに就職します。良い街づくりのためには、魅力的な建物だけでなく、良好なコミュニティの存在が欠かせません。本学科で学んだコミュニティ形成の方法論や、ゼミで地域の人々と交流してきた経験を生かして、人と人がつながる仕組みを構築し、住む人に愛着をもってもらえる街をつくりたいと考えています。
印象に残っているのは「地域経済論」です。地域経済に関する基礎知識はもちろん、地域が抱える問題や、そのさまざまな解決モデルについても学びました。とりわけ興味深かったのは、戦後から現在に至る歴史をふまえながら各地域について考察したことです。高校までに学んだ歴史が地域にどんな影響を与え、現在の問題につながっているのか、その流れを理解することができました。
■コミュニティ政策学科の学びをとおして得たもの
部活やアルバイト、地域など、自分が所属するコミュニティにおいて何らかの問題が起きた際に、個人の力ではなく、コミュニティがどのように機能すれば解決できるのかを考える習慣がつきました。その視点は、実際に部活の組織運営でも役立っています。扱うテーマが身近なものだからこそ、教室を離れた日々の暮らしの中でも考えを深めることができていると感じます。
■卒業後の進路
私の夢は「長く愛される良い街をつくること」であり、その実現のため不動産デベロッパーに就職します。良い街づくりのためには、魅力的な建物だけでなく、良好なコミュニティの存在が欠かせません。本学科で学んだコミュニティ形成の方法論や、ゼミで地域の人々と交流してきた経験を生かして、人と人がつながる仕組みを構築し、住む人に愛着をもってもらえる街をつくりたいと考えています。
コミュニティ福祉学部福祉学科4年次 藤井 桃子さん(高知県 高知学芸高等学校)

■福祉学科の魅力
実務経験豊富な先生方の授業では、資格取得に必要な机上の知識だけにとどまらず、実際に場面が思い浮かぶようなリアルな現場の話を聞くことができます。学生は、福祉を学びたいという志をもつ人が集まっているからか、穏やかな人が多いです。議論を交わす際にも温かく受け入れてもらえる雰囲気があり、余計な緊張をすることなく、積極的に自分の意見を述べることができています。
■おすすめの科目
「医療福祉論」と「医療ソーシャルワーク実践論」です。「医療福祉論」では、授業で先生がおっしゃった「患者さんは病院内で人生の岐路を迎える」という言葉が印象的で、医療ソーシャルワーカーに興味をもつきっかけとなりました。「医療ソーシャルワーク実践論」では、現場実習での学びをふまえ、実際に目にした医療ソーシャルワーカーの発言や行動は、どのような根拠に基づいていて、どんな目的があったのかを振り返りました。体験したことを専門的な見地から見つめ直すことで、より深く理解できたように思います。
■研究テーマ
将来の進路を見据え、医療ソーシャルワークについて専門的に学ぶゼミナールに所属しています。日本の医療の今後や、医療ソーシャルワークのあり方について意見交換しながら、事例の検討をとおしてクライエントのウェルビーイング(健康で幸せな状態のこと)を高める方法を探っています。卒業論文のテーマに選んだのは、「家庭によって母親の機能や役割が異なると、子どもの成長にどう影響するか」。病院だけでなく、家庭や子どもに対する理解も深め、幅広いフィールドで活躍できるソーシャルワーカーになりたいと考えています。
実務経験豊富な先生方の授業では、資格取得に必要な机上の知識だけにとどまらず、実際に場面が思い浮かぶようなリアルな現場の話を聞くことができます。学生は、福祉を学びたいという志をもつ人が集まっているからか、穏やかな人が多いです。議論を交わす際にも温かく受け入れてもらえる雰囲気があり、余計な緊張をすることなく、積極的に自分の意見を述べることができています。
■おすすめの科目
「医療福祉論」と「医療ソーシャルワーク実践論」です。「医療福祉論」では、授業で先生がおっしゃった「患者さんは病院内で人生の岐路を迎える」という言葉が印象的で、医療ソーシャルワーカーに興味をもつきっかけとなりました。「医療ソーシャルワーク実践論」では、現場実習での学びをふまえ、実際に目にした医療ソーシャルワーカーの発言や行動は、どのような根拠に基づいていて、どんな目的があったのかを振り返りました。体験したことを専門的な見地から見つめ直すことで、より深く理解できたように思います。
■研究テーマ
将来の進路を見据え、医療ソーシャルワークについて専門的に学ぶゼミナールに所属しています。日本の医療の今後や、医療ソーシャルワークのあり方について意見交換しながら、事例の検討をとおしてクライエントのウェルビーイング(健康で幸せな状態のこと)を高める方法を探っています。卒業論文のテーマに選んだのは、「家庭によって母親の機能や役割が異なると、子どもの成長にどう影響するか」。病院だけでなく、家庭や子どもに対する理解も深め、幅広いフィールドで活躍できるソーシャルワーカーになりたいと考えています。
コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科4年次 加藤 陽介さん(宮城県 仙台育英学園高等学校)

■スポーツウエルネス学科の魅力
他学科に比べて身体を動かす授業が多く、グループワークも豊富です。そのため、さまざまな人と交流する機会があり、たくさんの友人ができる点が魅力だと感じています。授業では能動的な姿勢が求められるため、学生は活発で自発的に動く人が多いように思います。
■おすすめの科目
「スポーツ科学総論」です。本学科に入学するまでスポーツを科学的な視点で見たことがなかったため、さまざまな発見が得られた科目でした。たとえば、夏場のサッカーの試合や練習で頻繁に脱水症状に陥ることがありましたが、正しい水分補給の方法を知らなかったために、パフォーマンスの低下を起こしていたことがわかりました。授業では浸透圧や試合前の水分の吸収速度について詳しく学び、とにかく水ばかり飲んでいたこれまでの習慣を改め、計画的に水分補給を行うことでパフォーマンスが格段に上がりました。
■研究テーマ
スポーツ栄養学のゼミナールに所属しています。もともとサッカーにおける私の課題は基礎筋力の向上でしたが、多くの時間をトレーニングに割いても、なかなか成果を実感できていませんでした。そこで、闇雲にトレーニングに励むのではなく、違った視点から自分の体の仕組みを理解したいと考え、食事に注目したのです。最先端の栄養学の知見をもとに、サッカーのパフォーマンス向上に必要な食事のとり方やタイミングなどを研究しています。
他学科に比べて身体を動かす授業が多く、グループワークも豊富です。そのため、さまざまな人と交流する機会があり、たくさんの友人ができる点が魅力だと感じています。授業では能動的な姿勢が求められるため、学生は活発で自発的に動く人が多いように思います。
■おすすめの科目
「スポーツ科学総論」です。本学科に入学するまでスポーツを科学的な視点で見たことがなかったため、さまざまな発見が得られた科目でした。たとえば、夏場のサッカーの試合や練習で頻繁に脱水症状に陥ることがありましたが、正しい水分補給の方法を知らなかったために、パフォーマンスの低下を起こしていたことがわかりました。授業では浸透圧や試合前の水分の吸収速度について詳しく学び、とにかく水ばかり飲んでいたこれまでの習慣を改め、計画的に水分補給を行うことでパフォーマンスが格段に上がりました。
■研究テーマ
スポーツ栄養学のゼミナールに所属しています。もともとサッカーにおける私の課題は基礎筋力の向上でしたが、多くの時間をトレーニングに割いても、なかなか成果を実感できていませんでした。そこで、闇雲にトレーニングに励むのではなく、違った視点から自分の体の仕組みを理解したいと考え、食事に注目したのです。最先端の栄養学の知見をもとに、サッカーのパフォーマンス向上に必要な食事のとり方やタイミングなどを研究しています。
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