観光学部を選んだ理由
学部別在学生インタビュー(大学案内2020)
2019/05/20
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
観光学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。
観光学部観光学科4年次 菊池 杏奈さん(新潟県 佐渡高等学校)

■観光学科を選んだ理由
「観光を通じて世界中の人々に日本の魅力を知ってもらいたい」という夢があったからです。幼い頃から国内外問わず旅行に出かけており、特に海外旅行では異国の文化や歴史を肌で感じて感動を覚え、こうした経験を訪日外国人旅行者にもしてもらいたいと考えるようになりました。また、私は過疎化が進む新潟県佐渡島の出身で、観光を通じて日本の過疎地域を活性化させたいという思いもありました。本学科なら、インバウンドに対する国際観光事業や観光産業による地域活性化について詳しく学べると思い、入学を決めました。
■学科の魅力
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目前に控えた今、開催に向けて観光産業をどう発展させていくのか、あるいは開催後どのようにさらなる発展を実現していくのかは重要なテーマです。日本の観光産業が転換期を迎える今だからこそ、観光学を学ぶ意味は大きく、リアリティのある学びに取り組むことができると感じています。学生や先生は当然のように旅行好きで、旅行プランや旅行企画を考えることも好きな人が多いです。
■学科の学びをとおして得たもの
本学科では、観光に関わるマーケティングやマネジメントについても学ぶことができます。「消費者がどのような心理で旅行商品を選び、リピーターとなるのか」「売れる商品にはどんな仕組みや仕掛けがあるのか」「+αの価値創造によって顧客の満足度を高める方法とは」といったテーマの検討をとおして、マーケティング力やマネジメント力が養われたと思います。また、2年次には半年間アメリカに留学して現地で観光学の授業を受け、専門性と同時に、語学力や異文化理解力を身につけることができました。
「観光を通じて世界中の人々に日本の魅力を知ってもらいたい」という夢があったからです。幼い頃から国内外問わず旅行に出かけており、特に海外旅行では異国の文化や歴史を肌で感じて感動を覚え、こうした経験を訪日外国人旅行者にもしてもらいたいと考えるようになりました。また、私は過疎化が進む新潟県佐渡島の出身で、観光を通じて日本の過疎地域を活性化させたいという思いもありました。本学科なら、インバウンドに対する国際観光事業や観光産業による地域活性化について詳しく学べると思い、入学を決めました。
■学科の魅力
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目前に控えた今、開催に向けて観光産業をどう発展させていくのか、あるいは開催後どのようにさらなる発展を実現していくのかは重要なテーマです。日本の観光産業が転換期を迎える今だからこそ、観光学を学ぶ意味は大きく、リアリティのある学びに取り組むことができると感じています。学生や先生は当然のように旅行好きで、旅行プランや旅行企画を考えることも好きな人が多いです。
■学科の学びをとおして得たもの
本学科では、観光に関わるマーケティングやマネジメントについても学ぶことができます。「消費者がどのような心理で旅行商品を選び、リピーターとなるのか」「売れる商品にはどんな仕組みや仕掛けがあるのか」「+αの価値創造によって顧客の満足度を高める方法とは」といったテーマの検討をとおして、マーケティング力やマネジメント力が養われたと思います。また、2年次には半年間アメリカに留学して現地で観光学の授業を受け、専門性と同時に、語学力や異文化理解力を身につけることができました。
観光学部交流文化学科4年次 森山 響さん(新潟県 六日町高等学校)

■交流文化学科の魅力
人の移動や文化と観光との関わりを探究することで、社会現象の裏側や、観光や地域における価値創造についても理解を深めることができ、広い知見が得られる点が魅力だと思います。また、座学だけでなく、実際にフィールドに出かけて調査する機会も多く、授業やゼミナールをとおして自分の知らない世界に出会うことができました。学生は好奇心旺盛な人が多く、個性的な経験をしている人と出会うたび、視野が一気に広がるように感じます。
■おすすめの科目
「交流文化研究1・2」です。地理学をテーマとする「交流文化研究1」では、日本のヨット文化を題材に、文化現象をありとあらゆる角度から調査するプロセスを学びました。特に、つい見過ごしてしまうような資料から、膨大な量の情報を得る手法には感動を覚えました。また、文化人類学がテーマの「交流文化研究2」では、イスラームの文化や社会を深く掘り下げて探究しました。それまで縁がなかった世界に触れることができ、多文化研究の楽しさを味わうことができた科目です。
■研究テーマ
2年次のゼミナールでは「外国人観光客に対する新たなツアーの提案」という課題が与えられ、秩父三十四カ所霊場巡りについて研究しました。その際に、「点」としての観光地ではなく、札所が「線」で結ばれた巡礼という文化に魅力を感じ、現在の研究テーマに選びました。今の時代、どのような人々が、何を思って巡礼するのかを明らかにしたいと考えており、寺院の方へのインタビューなども行いながら考察を進めています。
人の移動や文化と観光との関わりを探究することで、社会現象の裏側や、観光や地域における価値創造についても理解を深めることができ、広い知見が得られる点が魅力だと思います。また、座学だけでなく、実際にフィールドに出かけて調査する機会も多く、授業やゼミナールをとおして自分の知らない世界に出会うことができました。学生は好奇心旺盛な人が多く、個性的な経験をしている人と出会うたび、視野が一気に広がるように感じます。
■おすすめの科目
「交流文化研究1・2」です。地理学をテーマとする「交流文化研究1」では、日本のヨット文化を題材に、文化現象をありとあらゆる角度から調査するプロセスを学びました。特に、つい見過ごしてしまうような資料から、膨大な量の情報を得る手法には感動を覚えました。また、文化人類学がテーマの「交流文化研究2」では、イスラームの文化や社会を深く掘り下げて探究しました。それまで縁がなかった世界に触れることができ、多文化研究の楽しさを味わうことができた科目です。
■研究テーマ
2年次のゼミナールでは「外国人観光客に対する新たなツアーの提案」という課題が与えられ、秩父三十四カ所霊場巡りについて研究しました。その際に、「点」としての観光地ではなく、札所が「線」で結ばれた巡礼という文化に魅力を感じ、現在の研究テーマに選びました。今の時代、どのような人々が、何を思って巡礼するのかを明らかにしたいと考えており、寺院の方へのインタビューなども行いながら考察を進めています。
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