異文化コミュニケーション学部を選んだ理由

学部別在学生インタビュー(大学案内2020)

2019/05/20

立教を選ぶ理由

OVERVIEW

異文化コミュニケーション学部に所属する在学生に学科を選んだ理由などを聞きました。

異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科4年次 森下 夏波さん(福岡県 筑紫中央高等学校)

■異文化コミュニケーション学科の魅力
さまざまな国・地域から来た留学生や、海外経験豊富な学生と共に学べることが大きな魅力だと思います。学生同士の仲がとても良く、ハロウィーンやクリスマスの時期には、同学年が一同に会するパーティーを開催することもあります。また、授業や学生生活の中で英語を実践的に使う機会が多く、高校まで全く英語で話す経験がなかった私でも、3年次には留学生のチューターや外国人の先生のSA(Student Assistant)を務められるようになりました。

■おすすめの科目
印象に残っているのは、台湾の多文化社会について考察する「多文化共生論」です。高度な民主化を遂げた台湾は、文化摩擦や文化衝突をどのように乗り越えてきたのか。その歴史的な歩みと現在の姿を追いながら、日本における多文化共生のあり方を探りました。授業では、教科書には載っていない日本の植民地時代の実態や、台湾側の歴史観について学び、一つの歴史を多角的な視点から捉えることの重要性に気づくことができました。

■研究テーマ
文化人類学のゼミナールに所属し、「国家に生きるイバン・ボルネオの歴史から『民族』を考える」というテーマで卒業研究を進めています。南シナ海の南端に位置するボルネオ島は、インドネシア・マレーシア・ブルネイの3カ国の領土。各国に暮らすイバンと呼ばれる民族が、それぞれの国家の支配下でどのような歴史をたどってきたのか、各国の政策が同じ民族の人々の間にどのような「違い」を生み出しているのかについて考察しています。

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