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文学科/日本文学専修

日本の文学と言葉を通じて、
自己を見つめ直す手がかりをつかみます。

専修の特徴

◎日本文学の全領域と日本語学を対象とした科目を開設しています

 日本文学専修を志望されるみなさんは、これまでの読書や、国語という教科を通して、日本の文学や言葉に対して興味・関心を抱き、それをさらに深く追求しようという希望を持っていることと思います。本専修では、そうした希望に応えるために、古代から近現代に至る日本文学の全領域と日本語学を対象とした、多くの講義・演習を開設しています。

◎入門から専門まで多彩な科目が履修できます

 1年次は入門演習・研究法を学ぶほかに、概説・文学史など基礎的な知識や調査・研究法を学び、2年次からはそれらに加えて専門的な講義・演習を履修し、特に3・4年次には卒業論文の執筆へと導く論文演習も設定されています。日本の文学や言葉の世界はたいへんな広さと奥行きをもっています。教員はそのなかから可能な限り多様な素材・テーマを取り上げて、みなさんの興味・関心を触発し、日本文学・日本語に対する理解が深められるように配慮しています。また、基幹科目・専修科目以外の科目も積極的に履修することで、視野が大きく広がり、また新たな興味の対象も見いだせることでしょう。

◎他との関係、歴史的文化的な文脈の中で捉えます

 広く読むこととともに大切なのは、特定の対象に精通することです。みなさんはすでに好きな作家や、興味を抱く作品をもっていることでしょう。そうした特定の対象について、早い時期から繰り返し読み、かつそれに関する研究や評論をできるだけ多く読んでみてほしいのです。そうすれば、ひとりの作家、ひとつの作品について、実に多種多様な捉え方や読み方が存在することがわかるでしょう。また、作家・作品は単独で存在しているのではなく、他の作家や作品との関係において存在することや、歴史的・社会的・文化的な文脈のなかに存在することが見えてくるに違いありません。さらに、そうした関係や文脈のなかで新たに興味を覚える作家や作品に出会うことも多いでしょう。

◎自分と異質なものを認め、それについて考えます

 みなさんが、ある作家や作品に対して抱く「興味」は、その対象に対する親近感や共感に支えられていることが多いのではないでしょうか。自分とよく似た感じ方・考え方を対象に見出すことは、たしかに文学が与えてくれる大きな喜びのひとつです。けれども、他者のなかに自分と同様の要素を求めるだけでは、結局自己愛や独善に終始する可能性が高いでしょう。みなさんには、自分と同質なものを発見する喜びとともに、自分と異質なものを認め、それについて考えることの大切さを知ってほしいと思います。

◎自分の世界を大きく広げる機会を提供します

 日本文学専修の講義・演習は、文学作品をみなで読み、同じ感動を共有することが目的ではありません。ある一つの結論(正解)に向かって突き進む作業でもありません。それは、学生一人ひとりが互いに異なる文学観・言語観を有する他者として参加し、構成する場です。ここでは教員もまたその一員です。作家や作品のなかに自分と異なる世界を発見すること、その対象に対するさまざまな理解のしかたに触れること、また、そういう経験を数多く積むことで、みなさんが自己を再発見し、さらに自分の世界を大きく広げる機会を提供したいと考えています。

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カリキュラム

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専任教員と講習テーマ・研究分野

名前name研究分野HP
原 克昭 HARA Katsuaki 古代・中世文学・文化  
井野 葉子 INO Yoko 古代文学・文化  
石川 巧 ISHIKAWA Takumi 近現代文学・文化  
金子 明雄 KANEKO Akio 近現代文学・文化  
加藤 睦 KATOU Mutsumi 中古・中世和歌文学  
川崎 賢子 KAWASAKI Kenko 日本近現代文学・演劇・映画  
水谷 隆之 MIZUTANI Takayuki 近世文学  
沖森 卓也(2017年度末退職予定) OKIMORI Takuya 日本語学  
鈴木 彰 SUZUKI Akira 中世文学・文化  
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教員からのひとこと

◎鈴木 彰 教授

私たちは、これまでどのように日本文学を読んできたのでしょう。また、これからどのように読み続けていけるのでしょうか。日本にいながら日本文学を研究することについて考えたことがありますか。身近にある違和感と向き合いながらさまざまな物の見方に触れ、目的意識を養い、日本文学の魅力と可能性を発見してほしいと願っています。

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関連情報(オリジナルホームページ、研究科、学会)

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