立教関係者の著作紹介
(2016年度下半期)大学紹介

立教大学関係者(教職員・校友・名誉教授)の著作をご紹介します。
※関連リンク先は、時間の経過とともに変更・消去されることがあります。ご了承ください。

立教関係者の著作情報をお寄せください。
立教大学関係者(教職員・校友・名誉教授)の方々の著作の情報がありましたら
こちら(koho@rikkyo.ac.jp)までお寄せください。よろしくお願いいたします。

2016年度【2017年3月】

東アジア観光学 まなざし・場所・集団
著者:黄 盛彬(社会学部メディア社会学科教授)【分担執筆】
出版社:亜紀書房
出版年:2017年3月発行
価格:2,300円+税
内容:日本・中国・韓国の観光はどう変わるのか?
沖縄の聖地・斎場御嶽における地元民と観光客のすれ違い
セレブタウン江南の誕生で刷新されたソウルの日本人観光
中国版Twitter「微博」によって自らの旅をアピールする中国人
欧米中心の発想を超え、日中韓気鋭の研究者が発信するこれからの観光学。
債権総論[第2版]セカンドステージ債権法II
著者:野澤 正充(法務研究科教授)
出版社:日本評論社
出版年:2017年3月発行
価格: 3,024円(税込)
内容:判例と通説を踏まえ債権法の体系を明らかにするセカンドステージ債権法シリーズ(全3巻)。改正案もフォローした改訂第2版。
国際社会学入門
編者:石井 香世子(社会学部現代文化学科准教授)
出版社:ナカニシヤ出版
出版年:2017年3月発行
価格:2,200円+税
内容:移民・難民・無国籍・家族・教育・医療・観光……国境を超えたグローバルな社会現象をさまざまな切り口から捉える入門テキスト
コモンウェルスの政治思想史 エリザベス一世期の政治的イングランド意識
著者:山根 明大(文学研究科博士課程後期課程修了)
出版社:立教大学出版会
出版年:2017年3月発行
価格:4,968円(税込)
内容:現代イギリスのEU離脱に代表される、世界規模で起きようとする政治共同体の再編について考える契機ともなる一冊。エリザベス期(あるいはテューダー期)のイングランドにおいて、「コモンウェルス」概念は、近代国家の思想的基盤ともいうべき「政治的イングランド意識」の中核となる。ある種の国民統合をもたらしたその意識がどこから導かれ、どのような拡がりをもって形成されていったか、イングランドの歴史的文脈から読み解く。
被害者の危険の引受けと個人の自律
著者:三代川 邦夫(法学部法学科助教)
出版社:立教大学出版会
出版年:2017年3月発行
価格:2,916円(税込)
内容:被害者が自らの意思によって危険にさらされた場合、国家は関与者を処罰する責任があるのか。被害者の意思を尊重するとはどういうことなのか。その謎を解く鍵は、「『個人』の『自律』」にある。「個人の自律」とは何か、危険の引受けとは何か。近代法が念頭に置く理性的な「個人」像の意味と限界について、ダートトライアル事件、ふぐ中毒死事件、治療拒否事件、スキューバダイビングの夜間潜水事件といった実際の事件を交えながら、従来の議論を分析し、探究する。
世界史の脱構築 ヘーゲルの歴史哲学批判からタゴールの詩の思想へ
翻訳者:竹中 千春(法学部政治学科教授)
出版社:立教大学出版会
出版年:2017年3月発行
価格:2,916円(税込)
内容:現代インドの知の巨人ラナジット・グハが、タゴールが語った歴史批判に応え、近代的国家史観に基づく「世界史」の正統性を問い直す。著者は、『ラーマーヤナ』や『マハーバーラタ』の舞台、さらにタゴールの愛した仏教説話の語りを辿り、民衆的な記憶と追体験の可能性を探っていく。西欧とアジア、帝国と植民地、近代とポストモダン・ポストコロニアルの対話を試み、差別なく誰をも包み込む歴史をめざす考察。
池上彰の「経済学」講義2 ニュース編 覇権をめぐりお金が武器に
著者:池上 彰(グローバル教育センター客員教授)
出版社:角川文庫
出版年:2017年3月発行
価格:880円+税
内容:ニュースの裏に“お金”あり! 21世紀の世界を見通す池上講義
テレビの放送でも話題になった池上彰の愛知学院大学・2014年「経済学」講義を文庫化。その第2巻・ニュース編。世界のニュースを経済の視点から読み解く。
池上彰の「経済学」講義1 歴史編 戦後70年 世界経済の歩み
著者:池上 彰(グローバル教育センター客員教授)
出版社:角川文庫
出版年:2017年3月発行
価格:880円+税
内容:経済の視点で戦後の歴史を読み解く! トランプ後の世界を読み解くカギ
テレビの放送でも話題になった池上彰の愛知学院大学・2014年「経済学」講義を文庫化。その第1巻・歴史編。戦後社会の歴史と仕組みを経済の視点から読み解く。
図書館情報学 第二版
著者・編者:上田 修一(司書課程特任教授)【共編著】
出版社:勁草書房
出版年:2017年3月発行
価格:3,200円+税
内容:図書館情報学を初めて学ぶ人や、実務に携わる人のための基本書。情報の概念、本や新聞・放送、インターネット、ウェブ等の情報メディア、情報を組織化し検索する仕組みについて解説。第二版は特に情報メディアの項目を拡充し、最近の学術コミュニケーションの動向も記述するなど、図書館情報学をアップデートした内容構成に改訂する。
治乱のヒストリア 華夷・正統・勢
著者:林 文孝(文学部文学科文芸・思想専修教授)【共著】
出版社:法政大学出版局
出版年:2017年3月発行
価格:2,900円+税
内容:自らと他者を区別して、世界秩序や天下的世界観も示す「華夷」。治乱興亡の『三国志』から、現在も、政権などについて問い直される「正統」。君主の権力や勢威から派生し、空間的布置や形勢、歴史的・時間的趨勢も意味する「勢」。中国の政治思想、文化論、国家観など広範な領域でその本質を考察する。悠久の時間を往還し、広大な空間を横断して、歴史のダイナミズムが、いま動き出す。
ダイバーシティ・マネジメント入門  経営戦略としての多様性
著者:尾﨑 俊哉(経営学部国際経営学科教授)
出版社:ナカニシヤ出版
出版年:2017年3月発行
価格:2,200円+税
内容:女性や外国人をはじめ、さまざまな人材の活用をめざすダイバーシティ・マネジメント。組織における人材の多様性の実現は、新たな競争力を構築するための戦略としても注目されている。その経営戦略上の意義を、経済学と経営学の理論をふまえて考察する。
香山リカと哲学者たち 明るい哲学の練習 最後に支えてくれるものへ
著者:香山 リカ(現代心理学部映像身体学科教授)【共著】
出版社:ぷねうま舎
出版年:2017年3月発行
価格:2,000円+税
内容:哲学のヒッチハイク・ガイド。いま、いちばん大切なものって……
特攻隊映画の系譜学 敗戦日本の哀悼劇
著者:中村 秀之(現代心理学部映像身体学科教授)
出版社:岩波書店
出版年:2017年3月発行
価格:3,200円+税
内容:特攻隊をめぐる表象が戦後につくられたものではなく、戦中のそれの変奏的反復であることを、特攻隊映画の変遷を通して解き明かす。
速読速聴・英単語Opinion1100 ver.2
監修者:松本 茂(経営学部教授)
出版社:Z会
出版年:2017年3月発行
価格:2,000円+税
内容:「日常生活」「教育・社会」「生命」「司法」「環境・国際」に関する、おもしろく、読みごたえのある英文に触れながら、意見を述べる際に用いる表現や重要語を学習できます。本書1冊を終えれば、語彙力、速読力、聴解力のみならず、背景知識、英語で考え発信する力が身につきます。
開運したければこの神社に朝、一人でお参りしなさい。
著者:長崎 洋二(21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了)
出版社:河出書房新社
出版年:2017年3月発行
価格:1,400円+税
内容:日本各地にある、神仏パワーを秘めたスポット。そのパワーのしくみと、エネルギー吸収法を解説、生体エネルギーを活性化して金運、ビジネス運、恋愛運、健康運をアップし、願いを叶える本。
ナースのためのヘルスケアMBA
著者:羽田 明浩(経営学研究科博士課程後期課程修了)
出版社:創成社
出版年:2017年3月発行
価格:2,600円+税
内容:地域連携で必要になる経営理論をわかりやすく解説。医療スタッフ必読の1冊!
NHK CD BOOK おとなの基礎英語 海外旅行がさらに楽しくなる英会話フレーズ75+75
著者:松本 茂(経営学部教授)
出版社:NHK出版
出版年:2017年3月発行
価格:1,500円+税
内容:NHK「おとなの基礎英語」2016年度放送の“オーストラリア編”を収載したCDブック。海外旅行で必須の“キーフレーズ75”+どこでも使える“ひと言フレーズ75”の、あわせて150フレーズが学べる。“おとな”のフレーズが、中学校レベルのやさしい英語でマスターできる一冊。「CAN-DO別さくいん」付き。
NHKテレビ DVD BOOK おとなの基礎英語 Season5
監修者:松本 茂(経営学部教授)
出版社:主婦の友社
出版年:2017年3月発行
価格:1,900円+税
内容:海外旅行で役立つフレーズを、ドラマ仕立てで楽しく学べるNHKの人気番組「おと基礎」第5弾!
日本語の音
著者・編者:沖森 卓也(文学部文学科日本文学専修教授)【共編著】
出版社:朝倉書店
出版年:2017年3月発行
価格:2,600円+税
内容:音声・音韻を概説。日本語の音構造上の傾向や特色を知ることで、語彙・語史まで幅広く学べるテキスト。

2016年度【2017年2月】

〈ヤミ市〉文化論
編者:井川 充雄(社会学部メディア社会学科教授)、石川 巧(文学部文学科日本文学専修教授)、中村 秀之(現代心理学部映像身体学科教授) 【共編】
執筆者:井川 充雄(社会学部メディア社会学科教授)、石川 巧(文学部文学科日本文学専修教授)、後藤 隆基(社会学部教育コーディネーター)、河野 真理江(現代心理学部映像身体学科兼任講師)、中村 秀之(現代心理学部映像身体学科教授)、渡辺 憲司(名誉教授)【分担執筆】
出版社:ひつじ書房
出版年:2017年2月発行
価格:2,800円+税
内容:ヤミ市は欲望と暴力が支配する混沌であると同時に、欲望と暴力が秩序を確立していく世界だった。戦後日本の都市文化、メディア、風俗はそうした逆説とともに出発した。本書は、その誕生から解体までを都市開発の観点から検証するとともに、同時代の新聞、映画、文学、演劇、マンガ、カストリ雑誌、探偵小説、メロドラマを多角的に論じることでヤミ市から始まる戦後文化を多角的に論じている。
政治的義務感と投票参加 有権者の社会関係資本と政治的エピソード記憶
著者:岡田 陽介(社会学部メディア社会学科兼任講師)
出版社:木鐸社
出版年:2017年2月発行
価格:3,500円+税
内容:本書は第1に政治参加のうち主に投票参加に焦点を当て、第2に、こうした投票参加をもたらす主要な要因としては投票義務感に焦点を当てる。民主主義を支える選挙での投票に、なぜ人は参加するのか、参加するべきであると感じるのかというテーマについて、「日常世界のネットワークにおける個人的体験(経験)によって形成された『政治的エピソード記憶』が、規範意識としての『義務感』を高めることを通じて、その政治的行動を規定する」という視点から探ったものである。
旅だから出逢えた言葉
著者:伊集院 静(文学部卒業)
出版社:小学館
出版年:2017年2月発行
価格:540円+税
内容:世界を巡る作家・伊集院静が、20年以上続く国内外の旅の日々を振り返りまとめた、心に残る33の言葉。巡礼の道を辿ったスペイン、クロード・モネを取材した北フランスのルーアン、ウィスキーの蒸溜所を見学したスコットランド・アイラ島、白神山地の森を歩いた青森県。旅先の風景、忘れがたいエピソードとともに、フランシスコ・ザビエル、ヘミングウェイ、王貞治、城山三郎、恩師、家族らの言葉を紹介する。それらは何気ない事柄でも、私たちに人生を考えるヒントや勇気を与えてくれる。大切にしたい“ひと言"を見つけられる紀行文集、待望の文庫化!
戦略的リスクマネジメントで会社を強くする
著者:野田 健太郎(ビジネスデザイン研究科・観光学部教授)
出版社:中央経済社
出版年:2017年2月発行
価格:2,600円+税
内容:東日本大震災から5年以上、米国同時多発テロから15年以上が経過し、その間にも熊本地震をはじめ度重なる地震や巨大な台風などによる風水害が日本をおそっている。企業の活動に目を転じてもリーマンショック、イギリスのユーロ圏からの離脱をはじめとしたさまざまな経済的なショックにみまわれている。
 こうした状況に直面し、さまざまな組織、とりわけ経済活動を行う企業は、多様化したリスク、潜在的なリスク、短期間で大きな被害をもたらすリスクを正面からとらえ、有効な対策を打ち出し、レジリエントな体制を構築することが今求められている。
 その中で本書は、現在の企業経営者にとって大きな悩みである、①多様なリスクマネジメントが要求される中で、コストをかけても採算がとれるのか、②リスクマネジメントの中でも特に少頻度で大きな被害をもたらすイベントにどう対応するのか、③CSR(社会的責任)、CSV(共有価値創造)の議論にどう向き合うのか、という問いに答えるもの。今までの実証結果を踏まえ、客観的な議論を試みることで、将来価値の保全(創出)につながる道筋を示している。
グローバル化のなかの労使関係 自動車産業の国際的再編への戦略
著者:首藤 若菜(経済学部経済政策学科准教授)
出版社:ミネルヴァ書房
出版年:2017年2月発行
価格:5,500円+税
内容:世界中に生産工場と開発拠点を持つ大手自動車メーカー。各社は、本国以外の国や地域でいかなる労使関係を築いてきたのだろうか。海外工場で発生した労使紛争に、本社の労使は、どう対応しているのか。本書は、インタビュー調査をもとに、フォルクスワーゲンやダイムラーなどの巨大な多国籍企業で進む国際的な労使関係の実態に迫る。伝統的に強力な労働組合が存在する自動車産業を対象に、グローバル労使関係の可能性を探る一冊。
土方巽 衰弱体の思想
著者:宇野 邦一(名誉教授)
出版社:みすず書房
出版年:2017年2月発行
価格:5,200円+税
内容:「私たちの世界で〈器官なき身体〉という問題提起的な概念に土方ほどふさわしい実践と思考と生き方をした人はさしあたって見当たらない。しかもダンスという身体の芸術にとってこそ〈器官なき身体〉は永遠の、究極の課題ではないだろうか」
「土方巽の舞踏が身体と生命をどのように問題化したかという問いにむきあうことは、68年の反乱のコンテクストをこえ地域性をこえて表現にとって本質的な課題でありうる。消費、情報、グローバリズムに翻弄される世界で〈身体が何をなしうるのか〉、あらためてスピノザのように問う必要があるにちがいない」
同時代の証言や資料をもとに「禁色」「肉体の叛乱」から東北歌舞伎、衰弱体の採集にいたる創造の軌跡をたどり、アスベスト館「封印」後に書きあげられた驚異の書『病める舞姫』を読みとく。アルトー、ジュネ、そしてドゥルーズの翻訳・研究者であり、晩年の舞踏家と交流した著者による哲学的肖像にして土方巽論の集大成。
ヴァイキングの歴史 実力と友情の社会
解説者:小澤 実(文学部史学科世界史学専修准教授)
出版社:創元社
出版年:2017年2月発行
価格:2,376円(税込)
内容:8~11世紀にかけて西欧諸国に恐怖に陥れたヴァイキング。しかし彼らは単なる略奪者ではなかった。時に傭兵として、商人として、あるいは政治的支配者として東西ヨーロッパの歴史に深く関与し、他方で農業を生業として独自の法的社会を築いており、その実態は一様には語れない。本書では主としてアイスランドのサガを用いてその社会を再構成し、歴史的存在としてのヴァイキングの全体像に迫る。ヴァイキング史の碩学による通史。
あやつられる難民 ─政府、国連、NGOのはざまで
著者:米川 正子(21世紀社会デザイン研究科特任准教授)
出版社:筑摩書房
出版年:2017年2月発行
価格:940円+税
内容:いま世界の難民は国連と各国政府、人道支援団体の間で翻弄されている。難民本位の支援はなぜ実現しないのか。アフリカでの支援経験を踏まえ批判的に報告する。
話すための英語力
著者:鳥飼 玖美子(名誉教授)
出版社:講談社現代新書
出版年:2017年2月発行
価格:800円+税
内容:幕末から現在に至るまで、日本人を魅了してやまない「英語」。「英語をうまくしゃべれるようになりたい」は見果てぬ夢なのでしょうか。日本(もしくは日本人)が抱えている「英語コンプレックス」の根幹にあるのは、外国人を前にすると萎縮してしまい、言葉を発することができないことにあります。いわゆる「外国語不安」です。短い言葉で切り抜けようとしたり、思い出せるフレーズを連発するだけで、相手と話が続かない(続けようとする意思がないと見られても仕方がない応答をします)、自分の意見を言わない(そうした日本人特有の習慣があることも事実です)等、相手よりも話し手の自分の方が落ち込んでしまうのが現状です。こうした「英語コンプレックス」を打破するための最良の「コミュニケーション・ストラテジー」を同時通訳者としての経験豊富な著者が丁寧に教授します。
東京クルージング
著者:伊集院 静(文学部卒業)
出版社:KADOKAWA
出版年:2017年2月発行
価格:1,600円+税
内容:愛した君は何処へ──。伊集院静の出逢いと別れが凝縮した、奇跡の物語。
さよなら、母娘ストレス
著者:香山 リカ(現代心理学部映像身体学科教授)
出版社:新潮社
出版年:2017年2月発行
価格:497円(税込)
内容:母娘問題を乗り越えた精神科医が贈る6つの処方箋。あなた自身が幸せになるための指南書。

2016年度【2017年1月】

源氏姉妹
著者:酒井 順子(社会学部卒業)
出版社:新潮社
出版年:2017年1月発行
価格:1,620円(税込)
内容:セフレ関係をエンジョイした。セックスレスに悶えた。他の女の影に苦しんだ。肉欲を遮断して宗教に逃れた……源氏の君を通じて「姉妹」となった身分も性分も多彩な女たち。その赤裸々な「しちゃった」体験談が光源氏という男の真の姿を浮かび上がらせる。現代人が心底共感できる最強・最エロの「源氏物語」リミックス誕生!
一気にわかる! 池上彰の世界情勢2017 トランプ政権誕生編
著者:池上 彰(グローバル教育センター客員教授)
出版社:毎日新聞出版
出版年:2017年1月発行
価格:1,000円+税
内容:2017年も「想定外」に備えよ!池上解説でトランプと世界の次を読む。
地球から月へ 月を回って 上も下もなく ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクションII
翻訳者:石橋 正孝(観光学部交流文化学科助教)地球から月へ 月を回って 上も下もなく ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクションII
出版社:INSCRIPT
出版年:2017年1月発行
価格:5,800円+税
内容:巨大な大砲に取り憑かれた愛すべき紳士たちが活躍するガン・クラブ三部作を一巻に収録。その第一作『地球から月へ』は、ヴェルヌが幻視した「もう一つの」アメリカの物語。失業した大砲屋が砲弾を月に撃ち込むと言い出して……。続く『月を回って』で、無謀にも自ら月に向かうことになった三人の宇宙飛行士たちは、砲弾に幽閉されたまま、誰も見たことのない月の裏側へと回り込んでいく。それからおよそ二十年、地球に帰還した大砲屋の次なる目標は、北極。その顛末を語る『上も下もなく』は、ヴェルヌの過激なパロディ精神を炸裂させ、三部作をしめくくる。世界初訳の補遺、挿画128葉を収録した特大巻。本邦初の完訳。
ニューヨーク 錯乱する都市の夢と現実(西洋近代の都市と芸術7)
執筆者:日高 優(現代心理学部映像身体学科准教授)
出版社:竹林舎
出版年:2017年1月発行
価格:15,000円+税
内容:〈西洋近代の都市と芸術〉シリーズ第6冊目。20世紀、芸術の都の座をパリから奪ったニューヨークで息づく芸術の諸相とは。19本の書き下ろし論文を収録。
男性支配
翻訳者:坂本 浩也(文学部文学科フランス文学専修教授)【共訳】
出版社:藤原書店
出版年:2017年1月発行
価格:3,024円(税込)
内容:アルジェリア・カビリア伝統社会と、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』。一見唐突に見える二つの事例の精緻な分析を通して、男性を女性の優位におく社会秩序(男性支配)が、「なぜ“自然”なものとされてしまうのか」、その客観化に取り組み、象徴暴力としての「男性支配」のありようを暴き出した問題作。
オックスフォード キリスト教辞典
翻訳者:木寺 廉太(名誉教授)
出版社:教文館
出版年:2017年1月発行
価格:12,960円(税込)
内容:世界的に定評があるOxford Concise Dictionary of the Christian Churchの最新版(2013年)を底本としたキリスト教総合辞典。 聖書・歴史・神学・典礼から美術・建築・文学・音楽に至るまで、キリスト教に関わる約6400項目を収録。 エキュメニカルな視点に基づき、欧米ほか、アジアやアフリカについても丁寧に記述。 現代のキリスト教界の多様なテーマを網羅。
旅客機事故大全
著者:青木 謙知(社会学部卒業)
出版社:イカロス出版
出版年:2017年1月発行
価格:3,500円(税込)
内容:旅客機事故は、平均すると世界で2週間に1件も発生している。この本は21世紀になってから発生した重大事故から、2015年以降に発生したその芽となる小事故、さらに国内の重大インシデントまでを網羅した記録・解説集である。また、20世紀後半の特筆すべき旅客機事故も後半に解説しており、メディアや航空・運輸関係者向けの専門書としても役立つように編集されている。わが国の航空事故評論のオーソリティー、青木謙知の総監修・全面執筆により、初めて出版可能となった労作であり、単に事故例を並べるだけでなく、旅客機事故についての現状、そしてこれからの課題についても解説している。
続ヴェーバー講義 政治経済篇
著者:小林 純(名誉教授)
出版社:唯学書房
出版年:2017年1月発行
価格:3,000円+税
内容:ヴェーバーの思想を社会科学の地平で描く!西洋合理化が行き届く近代国家と資本主義の実像。そこでの「自由」はどのように可能なのか

2016年度【2016年12月】

きみに聞いてほしい 広島に来た大統領
翻訳者:池上 彰(グローバル教育センター客員教授)、画:葉 祥明(経済学部卒業)
出版社:徳間書店
出版年:2016年12月発行
価格:1,600円+税
内容:2016年5月27日、アメリカのオバマ大統領が被爆地である広島を訪問した。そこで語られた、スピーチ全文を、ニュース解説でおなじみの池上彰氏が子供たちでもよめるようにわかりやすく翻訳。そして、画家・絵本作家の葉祥明氏による書き下ろしの絵をあわせたメッセージ絵本です。あの日、語られたオバマ大統領のメッセージを未来に生きる子供たちに伝えるための一冊です。
東アジアとアセアン諸国のコーポレート・ガバナンス
著者・編者:三和 裕美子(経済学部兼任講師)
出版社:税務経理協会
出版年:2016年12月発行
価格:2,800円+税
内容:近年日本をはじめとするアジア諸国においては、コーポレート・ガバナンス改革が行われている。アジアの市場統合が進む中、コーポレート・ガバナンスの向かう方向性を考える。
聖公会が大切にしてきたもの
著者・翻訳者:西原 廉太(文学部キリスト教学科教授)
出版年:2016年12月発行
価格:1,296円(税込)
内容:「聖公会とはどのような教会なのか?」という素朴な疑問に、碩学の司祭が答える。英国教会の成立から、現代社会に生きる教会の姿まで、多くの図版と共に分かりやすく叙述。明快で簡潔なアングリカニズム入門書の決定版! 2010年に聖公会出版から刊行され、何度も版を重ねたベストセラーの待望の復刊!
シェアド・リーダーシップ チーム全員の影響力が職場を強くする
著者:石川 淳(経営学部経営学科教授)
出版社:中央経済社
出版年:2016年12月発行
価格:2,400円+税
内容:職場の誰もが必要なときにリーダーシップを発揮する状態を「シェアド・リーダーシップ」といい、モチベーションや職務満足、業績を高める。そのしくみや効果を平易に解説。
F-22ラプター 最新版
著者:青木 謙知(社会学部卒業)
出版社:イカロス出版
出版年:2016年12月発行
価格:1,500円(税込)
内容:2008年6月、「世界の名機シリーズ」第1弾として誕生した「F-22ラプター」。2012年に増補版を出版し、今回はそれをさらにアップデートした「最新版」として再登場!この間にラプターは195号機で生産を終えて配備基地を固定化、2014年には対DAESH(IS)作戦で初の実戦デビューも果たした。円熟味を増した世界最強戦闘機F-22ラプターの「今」を16ページ増ページしてお届けする!
航空自衛隊次期戦闘機F-35ライトニングII (世界の傑作機別冊)
著者:青木 謙知(社会学部卒業)
出版社:文林堂
出版年:2016年12月発行
価格:2,000円+税
内容:アメリカ空海軍・海兵隊とわが国の航空自衛隊をはじめ、世界各国で3,000機以上の配備が予定されているステルス戦闘攻撃機、F-35ライトニングII。A/B/C各型の解説、コックピット、エンジン、センサー類、射出座席ほか細部のクローズアップ、ウエポン、採用各国の情報のほか、JSF計画スタートから現在までを追う開発史まで網羅したビジュアルブックを発行します。 巻頭では航空自衛隊向け初号機AX-01の2016年8月の初飛行と9月の公式ロールアウトセレモニーをリポート。さらに特別付録として初号機ロールアウト記念の布製パッチが封入されるほか、航空自衛隊向けF-35Aのスペシャルパッチの誌上販売もご用意しています。
知られざるステルスの技術
著者:青木 謙知(社会学部卒業)
出版社:サイエンス・アイ新書
出版年:2016年12月発行
価格:1,000円+税
内容:2016年1月28日、防衛装備庁は愛知県で先進技術実証機・三菱X-2を報道公開しました。X-2で検証される技術の中で高い関心が持たれているのはレーダーに対するステルス性でしょう。ステルス技術は、研究している各国でトップ・シークレットなので情報は極めて限られています。戦闘機が発展の過程でジェット機であることがあたり前になり、超音速飛行能力やレーダーの搭載が常識化してきたように、ステルス性も将来の戦闘機に必須の能力となることは間違いありません。そこで本書では「X-2とはなにか」という素朴な疑問を皮切りに、現在公開されているステルス技術の最新情報を1冊にまとめていきます。
文章が変わる接続語の使い方
著者:沖森 卓也(文学部文学科日本文学専修教授)
出版年:2016年12月発行
価格:1,700円+税
内容:よい文章とはなんでしょうか。まとまった事柄を言い表そうとする場合、ふつういくつかの文をつなげて論旨を展開していきます。そのときに重要なのが接読語。文と文との関係が文章の流れの中で、自然で効果的かどうか、相手に論旨が明確に伝わっているかどうかなど接読語の選び方で決まることが多い。正しい接読語の使い方や選び方がわかれば、相手に自分が伝えたいことをわかりやすく説得力をもって伝えられます。本書は接読語の知識を数多くの例文を挙げてきちんと丁寧に説明しています。接読語の役割や使い方を論理的に知りたい人にはピッタリです。読後、文章が変わります。
ビジュアル大百科 聖書の世界
日本語版監修者:月本 昭男(名誉教授)
出版社:明石書店
出版年:2016年12月発行
価格:30,000円+税
内容:西洋思想を理解するためには欠かせないと言われる聖書ですが、何度チャレンジしても途中で読むのをあきらめた人は多いのではないでしょうか。分量が膨大なうえ、わたしたち日本人にとって馴染みのない人名や地名、舞台となる地域の地理的距離感や歴史的背景を知らないことも聖書を読み通せない大きな要因です。本書は、絵画や地図、遺跡や遺物の写真など、考古学や博物学に基づく貴重な歴史的資料を1000点以上厳選して掲載し、聖書の世界をわかりやすく語り直します。平易な語り口と読者を魅了してやまないビジュアルな紙面によって、「聖書ってこんなに面白かったんだ!」と多くの人が本書に引き込まれること間違いありません。本書では、1テーマが見開き2頁で完結しているため、読者の興味に従って、初めから読み通すことも、特に関心のあるエピソードや人物の箇所から読み始めることもできます。ひととおり目を通したあとには、自分とは関係ないと思っていた聖書が、一気に魅力あふれる素晴らしい物語に変貌することでしょう。
国際法で世界がわかる ニュースを読み解く32講
編者:岩月 直樹(法学部法学科教授)【共編】
出版社:岩波書店
出版年:2016年12月発行
価格:2,800円+税
内容:イスラーム国はなぜ「国」ではないのか? WTOがあるのにTPPを締結する理由は? 「領空侵犯」は正しくて、「領海侵犯」は誤り? 「固有の領土」「防空識別圏」とは? メディアを賑わすさまざまな国際ニュースにひそむ素朴な疑問に答えながら、国際法の考え方や基礎知識が身につく画期的な入門書!
阿賀の記憶、阿賀からの語り
編者:関礼子ゼミナール(社会学部現代文化学科教授)
出版社:新泉社
出版年:2016年12月発行
価格:2,000円+税
内容:新潟水俣病は終わっていない──。新潟水俣病の公式発表から50余年。沈黙の時間を経て、新たに浮かび上がってくる被害の声がある。黙して一生を終えた人もいる。語られなかったことが語られるには、時が熟さねばならない。次の世代に被害の相貌を伝える活動を続けている8人の語り部の証言集。
西洋美術の歴史2 中世Ⅰ キリスト教美術の誕生とビザンティン世界
著者:加藤 磨珠枝(文学部キリスト教学科教授)【共著】
出版社:中央公論新社
出版年:2016年12月発行
価格:3,800円+税
内容:古代ローマの伝統と諸民族の出会いから生まれた初期中世美術。神の表現を極めたビザンティン美術。異なる道を辿った双方の展開に迫る。
伊藤くんAtoE
著者:柚木 麻子(2004年文学部フランス文学科卒業)
出版社:幻冬舎
出版年:2016年12月発行
価格:580円+税
内容:美形でボンボンで博識だが、自意識過剰で幼稚で無神経。人生の決定的な局面から逃げ続ける喰えない男、伊藤誠二郎。彼の周りには恋の話題が尽きない。こんな男のどこがいいのか。尽くす美女は粗末にされ、フリーターはストーカーされ、落ち目の脚本家は逆襲を受け……。傷ついてもなんとか立ち上がる女性たちの姿が共感を呼んだ、連作短編集。
21世紀の大学  職員の希望とリテラシー
著者・編者:寺﨑 昌男(名誉教授)
出版社:東信堂
出版年:2016年12月発行
価格:2,500円+税
内容:はじめに—この本はどのようにしてできたか—
第Ⅰ講 大学職員にどのようなリテラシーと能力が求められているか
第Ⅱ講 「大衆化」の響きを前に—高まる大学志願率、紛争、そして大学設置基準の大綱化
第Ⅲ講 学問環境の変化の中でリベラル・アーツを考える
第Ⅳ講 求められている新しい学力と大学教育の課題
第Ⅴ講 立教学院の歴史をふりかえる(1)—独自性と建学の理念
第Ⅵ講 立教学院の歴史をふりかえる(2)—戦中・戦後の実態と問題
日本の美しい色の鳥
監修者:上田 恵介(名誉教授)
出版社:エクスナレッジ
出版年:2016年12月発行
価格:2,800円+税
内容:日本に生きる野生の鳥たちを色別に愉しむ唯一無二の野鳥図鑑!鮮やかな赤(丹)が際立つタンチョウ、翡翠色を輝かせて舞うカワセミ、深い森にすむ橙色のアカヒゲ、古来より敬われる純白のライチョウ・・・あらゆる日本の色をまとった鳥たちを、美しい写真と読み応えのある解説に加え、詳細なデータで存分に堪能できる全く新しい図鑑です!

2016年度【2016年11月】

池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾 分断か融合か
著者:池上 彰(グローバル教育センター客員教授)
出版社:小学館
出版年:2016年11月発行
価格:1,400円+税
内容:池上彰が独自の視点で、世界の国と地域を解説する『池上彰の世界の見方』シリーズの3冊め。中国・香港・台湾を6つのテーマから読み解きます。
1.「分断の歴史」~なぜ「3つの中国」に分かれてしまったのか? 親日の台湾、反日の中国、正反対のわけは?
2.「共産党による独裁」~なぜ中国では、政治も経済も教育も共産党が支配するのか? 一党独裁の○と×
3.「中進国の罠」~なぜ中国が経済失速から抜け出すのが困難なのか?
 中国と一体化する台湾経済の運命は?
4.「破壊された文化」~なぜ、いつ、中国人の道徳観は破壊されたのか?
中国の失われた世代とは?
5.「ひまわり&雨傘」~なぜ学生運動が台湾では成功し、香港では失敗したのか?
6.「外交戦略」~なぜ中国は南シナ海を埋め立てるのか、本当の理由は台湾にある?
中国・香港・台湾の分断の歴史から現在に至るまでの基礎知識と、最新情勢が1冊でわかる初めての本です。都立桜修館中等教育学校3年生への特別授業をもとに構成しています。
憲法判例集 第11版
著者:渋谷 秀樹(法務研究科法務専攻教授)【補訂】
出版社:有斐閣新書
出版年:2016年11月発行
価格:1,000円+税
内容:憲法判例のエッセンス。憲法に関わる重要判例を新書サイズに凝縮。約160件の判例の「事実の概要」「争点」「判旨」を示し、適宜コメントを付して読者の便宜を図った。婚外子差別違憲訴訟、再婚禁止期間違憲訴訟など、近年注目の最高裁判決ももれなく収録。
野外鳥類学を楽しむ
編者:上田 恵介(名誉教授)
出版社:海游舎
出版年:2016年11月発行
価格:4,200円+税
内容:鳥類研究のメッカ、上田研究室の歩み。上田研に在籍していた21人による、鳥類などの野外研究の面白さと研究への取り組みをまとめた書。研究データだけではなく、研究の苦労話も紹介している。貴重な経験をもとに、新しく考案した捕獲方法や野外実験のデザイン、ちょっとしたアイデアなども盛り込まれており、野外研究を志す多くの若い人々にぜひ読んでほしい1冊。
連続講座〈絵本の愉しみ〉1アメリカの絵本—黄金期を築いた作家たち—
著者:吉田 新一(名誉教授)
出版社:朝倉書店
出版年:2016年11月発行
価格:2,800円+税
内容:児童文学研究の第一者が柔らかい口調で語る“絵本とは何か”。黄金期を築いた絵本作家たちを取り上げ、作家論を軸に解説。
鳥と人間をめぐる思考 環境文学と人類学の対話
著者・編者:野田 研一(名誉教授)、奥野 克巳(異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科教授)【編著】
出版社:勉誠出版
出版年:2016年11月発行
価格:3,400円+税
内容:人間にとって未知なる視座(パースペクティブ)を持つ滑空者=鳥との、歴史的・文化的な関係を探る—文学作品に描かれた自然を対象とする環境文学、民族誌として記録されてきた自然を対象とする人類学。その双方の視点から、人間が鳥をどのように捉え、語り、描いてきたのかを探る。人類が地球環境に甚大なる影響を与える時代=「人新世(アントロポセン)」に、人間中心主義からの脱却と、世界/自然とのコミュニケーションを可能にする思考を提示する。
生誕150周年記念論集 マックス・ヴェーバー研究の現在—資本主義・民主主義・福祉国家の変容の中で—
著者:小林 純(名誉教授)【共著】
出版社:創文社
出版年:2016年11月発行
価格:7,500円+税
内容:2014年開催のヴェーバー生誕150周年記念シンポジウム でなされた報告と討論を、独立の論考に仕上げ、編まれた論集。64年開催の生誕百年記念シンポジウムから50年、何が変わり、何が変わらなかったか?ヴェーバー研究最前線の一大成果。
仕事の成果は「目線」で変わる—「モノの見方・考え方」が鋭くなる51のポイント
著者:岩田 松雄(ビジネスデザイン研究科ビジネスデザイン専攻特任教授)
出版社:三笠書房
出版年:2016年11月発行
価格:630円+税
内容:コミュニケーション、進め方、時間配分、リーダーシップ、信頼関係……スターバックス、ザ・ボディショップでCEOを務めた著者が明かす51のポイントを公開!
質的研究におけるビジュアルデータの使用
監修者・翻訳者:石黒 広昭(文学部教育学科教授)
出版社:新曜社
出版年:2016年11月発行
価格:2,400円+税
内容:質的研究では、写真、映画、絵など、さまざまなビジュアルデータが使用されます。本書は、どのようにしてビジュアルデータを収集し、分析するか、得られた結果をどのように研究の参加者や他の視聴者に提示するか、そして倫理的問題にどう対処するかについて、研究例を引きながら懇切に解説しました。ビジュアルアプローチは、研究対象の人々の見方を知る方法であるだけでなく、彼らの眼を通して世界を見る方法でもあること、すでにある素材をデータとして使うだけでなく、素材を作ること、そして最近のコンピュータによる分析にも、周到な目配りが利いた、待望の日本語で読める手引の刊行です。
終わりなきデリダ ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話
編者:澤田 直(文学部文学科フランス文学専修教授)【共編】
出版社:法政大学出版
出版年:2016年11月発行
価格:3,500円+税
内容:若きデリダはサルトルの書物に魅了され、高等師範学校の講師としてハイデガー講義をおこない、レヴィナス論を執筆した。デリダは彼らの思想をいかに読み、いかに論じたのか。動物、現前、実存、贈与、他者、文学、弁証法、ユダヤ性ほか現代哲学をつらぬく主題をめぐり強靱な思考を展開した四者の思想的布置を気鋭の研究者たちが考察する。デリダの講演「出来事を語ることのある種の不可能な可能性」を収録。
作田啓一vs.見田宗介
著者:奥村 隆(社会学部教授)
出版社:弘文堂
出版年:2016年11月発行
価格:3,400円+税
内容:現代社会学の新しい潮流をリードする!作田啓一と見田宗介、この魅力溢れる二人の社会学者を対比的に論じ、日本社会学に新しい転換点をもたらす画期的な論考群。斬新な試みによる、知の格闘技。
オバマ政権の経済政策 リベラリズムとアメリカ再生のゆくえ
執筆者:山縣 宏之(経済学部経済学科准教授)【分担執筆】
出版社:ミネルヴァ書房
出版年:2016年11月発行
価格:3,000円+税
内容:住宅、産業、財政、医療保障、年金、移民、通商、外交、安全保障…深刻な経済危機と政治対立に直面した2期8年間の全て。
ビジネスデザインと経営学
編者:立教大学大学院ビジネスデザイン研究科(ビジネスデザイン研究科)
出版社:創成社
出版年:2016年11月発行
価格:3,000円+税
内容:立教ビジネススクール15年の研究成果を結集!
精神医学の哲学3 精神医学と当事者
編者:河野 哲也(文学部教育学科教授)【共編】
出版社:東京大学出版会
出版年:2016年11月発行
価格:4,800円+税
内容:精神科医療は、病院やクリニックを超え、地域社会における治療実践とケアへと転換し、それとともに専門家と当事者、家族との関係を大きく変えつつある。日本発の「当事者研究」の動向を紹介するとともに、世界的な趨勢も踏まえながら。精神医学と当事者の関係を考察する。
薔薇の奇跡
著者:宇野 邦一(名誉教授)
出版社:光文社
出版年:2016年11月発行
価格:1,280円+税
内容:同性愛者で泥棒であった作家ジュネ。「サルトルのジュネロン(中略)によって、ジュネはあたかも<実存主義的な聖人>であるかのように聖化されてしまった」(解説)。だが、精密な読みに基づくこの新訳により、まったく新しいジュネ像が見えてくる!

2016年度【2016年10月】

旧約新約 聖書神学事典
翻訳者:山吉 智久(文学部キリスト教学科卒業、文学研究科組織神学専攻修士課程修了)
出版社:教文館
出版年:2016年10月発行
価格:17,000円+税
内容:旧新約聖書全体を貫く最も基本的な概念や主題を、カトリック、プロテスタントの両学者陣が解説した画期的な試み! 聖書学とキリスト教神学を架橋する「聖書神学」を学び、信仰の源泉として聖書を読み解くために不可欠な事典。待望の邦訳!
新・リーダー論
著者:池上 彰(グローバル教育センター客員教授)
出版社:文春新書
出版年:2016年10月発行
価格:830円+税
内容:『新・戦争論』『大世界史』に続く、累計50万部を突破した最強コンビの第3弾!新自由主義と格差の拡大、トランプ現象と英国EU離脱をもたらしたポピュリズム…歴史の転換期を迎える今、必要なリーダーとは?
あらゆる文士は娼婦である 19世紀フランスの出版人と作家たち
著者:石橋 正孝(観光学部交流文化学科助教)【共著】
出版社:白水社
出版年:2016年10月発行
価格:2,400円+税
内容:名作誕生の裏には編集者・出版者・書店あり。手練手管、権謀術策、偶然と必然──作家たちとわたりあった6人の出版人の奮闘物語。
アメリカを見れば世界がわかる
著者:池上 彰(グローバル教育センター客員教授)
出版社:PHP研究所
出版年:2016年10月発行
価格:1,300円+税
内容:大統領選挙、日米関係、シェールオイル、銃、移民問題……。池上さんが、アメリカの今を現地取材、解説した一冊。大統領選挙で、日本はどう変わる? 超大国アメリカが抱える問題、世界に及ぼす影響について徹底解説!
学校に思想・良心の自由を 君が代不起立、運動・歴史・思想
編者:山田 昭次(名誉教授)【共編】
出版社:影書房
出版年:2016年10月発行
価格:3,000円+税
内容:戦後71年間で、とりわけ民主主義の後退が顕著なのが学校教育の現場。石原慎太郎氏が都知事に就任した1999年以後の東京都、そして神奈川県では、「日の丸・君が代」の強制をテコに、教員と児童・生徒が積み上げてきた校内デモクラシーが踏みつぶされてきた。この10年余りに何が起きたのか。現場での抵抗の記録と研究者たちの応答。
動物殺しの民族誌
編者:奥野 克巳(異文化コミュニケーション学部教授)【共編】
出版社:昭和堂
出版年:2016年10月発行
価格:5,800円+税
内容:地球上各地で見られる供犠・狩猟・屠畜。そこで実践される動物殺しの方法が時に人間同士の軋轢を引き起こすのはなぜか。
リアル世界をあきらめない この社会は変わらないと思っているあなたに
著者・編者:和田 悠(文学部教育学科准教授)【共編著】
出版社:はるか書房
出版年:2016年10月発行
価格:1,600円+税
内容:この世の中、ウサンくさいことばかり。おまけに、窒息しそうなほど息苦しい。だけど、社会が変わるとも思えない…。本当に、そうだろうか?このリアルな世界といかに対峙し、どう乗り越えていけばよいのか。その課題に果敢に挑んだ新たなスタイルの哲学、ここに誕生!
子どもの貧困の解決へ
著者:浅井 春夫(コミュニティ福祉学部福祉学科教授)【共著】
出版社:新日本出版社
出版年:2016年10月発行
価格:1,700円+税
内容:現在、日本の子どもの6人に1人が貧困状態に置かれている——。子どもが安心して暮らせる社会にするため、「自己責任」論を乗り越えて向き合うべき急務の課題を提起する。学者・国会議員・地方議員による、実態に即した豊かな提言や、各地域・各分野の取り組みも紹介。「子どもの貧困」の解決へ向けた道筋を多面的に捉える一冊。
戦争社会学 理論・大衆社会・表象文化
著者・編者:関 礼子(社会学部教授)【共編著】
出版社:明石書店
出版年:2016年10月発行
価格:3,800円+税
内容:2015年の日本社会学会大会シンポジウムのテーマ「戦争をめぐる社会学の可能性」をベースに、第一線の社会学者たちが、これまで社会学が正面から向き合ってこなかった「戦争」と社会学理論や現代社会・文化との関連などについて掘り下げて分析する。
視聴率ゼロ!—弱小テレビ局の帯番組『5時に夢中!』の過激で自由な挑戦—
著者:大川 貴史(社会学部産業関係学科卒業)
出版社:新潮社
出版年:2016年10月発行
価格:1,300円+税
内容:番組予算はNHKの100分の1!? それなのに、マツコ、北斗晶、岩井志麻子、ミッツ、次世代スターが次々生まれて11年。誰も観てないから自由に作れる。カネもノウハウもないから知恵が出る──。ネットニュースを日々沸かせる人気番組の名物プロデューサーが明かす、泥臭い大逆襲劇とは。才能なくても、数字取れます!
超図解 一番わかりやすいキリスト教入門
監修者:月本 昭男(名誉教授)
出版社:東洋経済新報社
出版年:2016年10月発行
価格:1,620円(税込)
内容:聖書の内容を図解を用いてやさしく解説。キリスト教圏の人々の考え方がわかる。ビジネスパーソンが異文化理解を深めるための入門書。
アメリカ 異形の制度空間
著者:西谷 修(文学研究科特任教授)
出版社:講談社選書メチエ
出版年:2016年10月発行
価格:1,700円+税
内容:アメリカとは単なる地名でもなければ国名でもない。キリスト教旧世界が新たな大地に作り出した制度空間の名である。1492年、コロンブスにその一端が「発見」された新天地。西洋から見て「無主の地」は「法的所有」の対象となった。征服と植民により獲得され拡大する新世界。そこに教会・旧制度から逃れるように<自由>と<個人の自立>の観念が生い茂る。今や世界の隅々に浸透しているその根強い規範性の由来を探る。
ノーベル経済学賞 天才たちから専門家たちへ
著者:荒川 章義(経済学部経済学科教授)【共著】
出版社:講談社選書メチエ
出版年:2016年10月発行
価格:1,650円+税
内容:ノーベルの遺言にはなかった経済学賞は、1969年に新設され、50年の歴史があります(他の賞は1901年創設)。英語では、The Sveriges Riksbank Prize in Economic Sciences in Memory of Alfred Nobel、つまり「アルフレッド・ノーベル記念スウェーデン国立銀行経済学賞」が正式名称となります。他の賞に倣って、スウェーデンの王立科学アカデミーが受賞者の選考に当たっているので、「ノーベル経済学賞」に見えるが、ノーベル財団は、経済学賞の選考プロセスの中で、Not a Nobel Prizeという項目を立てて注意を喚起しているのです。また、ノーベル経済学賞が、左翼系の経済学者たちを排除しているという意味で「偏向」しているという批判もあります。とはいえ、経済学賞の創設からほぼ半世紀、経済学は科学としても発展してきました。例えば、「期待」をどう経済モデルに組み込むべきか?、「合理的経済人」モデルから「限定合理性」へ、ゲーム理論による数学的分析の精緻化などです。90年代から現在にいたるまで、ノーベル経済学賞はその範囲を広げ、心理学、社会学など周辺領域の優れた研究にも与えられるようになり、総合的人間科学が対象となってきました。本書では、半世紀に亘るノーベル経済学賞の歴史を振り返ることで、現代経済学のエッセンスをわかりやすく紹介します。
地域福祉のオルタナティブ 〈いのちの尊厳〉と〈草の根民主主義〉からの再構築
著者:木下 武徳(コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科教授)【共著】
出版社:法律文化社
出版年:2016年10月発行
価格:2,900円+税
内容:戦後日本の地域福祉の展開と到達点を踏まえ、地域福祉が立脚すべき価値や目的・手法を明示し、理論・政策・実践のそれぞれにおける問題傾向と課題を考察する。地域共同体の再構築への方途を提供する。
メイキング・オブ・アメリカ 格差社会アメリカの成り立ち
著者:阿部 珠理(社会学部現代文化学科教授)
出版社:彩流社
出版年:2016年10月発行
価格:2,200円+税
内容:本書を読めば、現在のアメリカの格差社会が、突然出来上がったものではないことが実によく分かります。今のアメリカを知るための必読書!
池上彰とホセ・ムヒカが語り合った ほんとうの豊かさって何ですか?
著者:池上 彰(グローバル教育センター客員教授)
出版社:角川書店
出版年:2016年10月発行
価格:1,000円+税
内容:2016年4月に初来日したホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領。池上彰氏との対談が実現、「豊かさとは何か」を語り合った。その対談を完全収録。ムヒカ氏の日本人へのメッセージを池上彰がわかりやすく解説する。
エレメンタル現代経済学
執筆者:黒木 龍三(経済学部会計ファイナンス学科教授)【分担執筆】
出版社:晃洋書房
出版年:2016年10月発行
価格:2,200円+税
内容:経済学の学び方、複雑な経済現象をやさしく理解しよう。数式の展開は苦手でもこれなら分かりやすく理解できる。経済学の基礎はもちろん、いくつかの重要な応用分野もあわせて学習できるよう構成。最近注目の「行動経済学」にも言及。
イラストレイテッド 光の実験
著者:田所 利康(理学部卒業)
出版社:朝倉書店
出版年:2016年10月発行
価格:2,800円+税
内容:回折、反射、干渉など光学現象の面白さ・美しさを実感できる実験、観察対象などを紹介。実践できるように実験・撮影条件、コツも記載。オールカラー〔内容〕撮影方法/光の可視化/色/虹・逃げ水/スペクトル/色彩/ミクロ/物作り他

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