修了生紹介

小泉 京美さん

小泉 京美さん

東京生まれ。明治学院大学法学部卒業後、日本航空株式会社に入社。国際客室乗員部配属。国内・国際線を乗務し、専任客室乗務員として機内統括業務を行う。1996年~1998年・2008年~2009年計5年間タイ人客室乗務員の訓練教官としてJALWAYS(旧JAL子会社)に出向。2006年度より乗務の傍ら、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修士課程で学び、修士号MBA(経営管理)を取得。2010年、相模女子大学学芸学部英語文化コミュ二ケーション学科に専任講師として着任し、2013年准教授に就任する。大学で教鞭をとる傍ら、企業の人材教育のコンサルタントを務める。大学のゼミではホスピタリティ産業を基本にプロジェクト型授業を行い、社会に必要とされる社会人基礎力ならびにグローバル人材の育成を中心に授業を行なっている。
受賞歴 JICA主催 「グローバル教育コンクール2012」国際協力レポート部門 佳作入賞
専門分野:ホスピタリティマネジメント HRM 異文化マネジメント キャリア教育
著書:『海外駐在員のための教科書』ハロータイランド共著 
『経営戦略ケース集』中央経済社 共著・翻訳 『企業価値創造の経営』学文社 共著
『タイでおきる問題(リスク)と解決のための教科書』『タイでもっと知るなるほど豆知識』ハロータイランドより2014年度出版予定
教育実績
2011年度 日本旅行業協会(JATA)主催「学生国際交流プロジェクト」優秀賞
2012年度 JTB主催 観光庁・経済産業省・文部科学省・総務省後援「大学生街づくりコンテスト2012」決勝大会進出 ポスターセッション最優秀賞
2013年度 「社会人基礎力育成グランプリ2013」関東地区優秀賞 決勝大会全国出場
ベトナムフェスティル「ベトナム中部ツアーコンテスト」最優秀賞受賞
JTB主催 観光庁・経済産業省・文部科学省・総務省後援「大学生街づくりコンテスト2013」決勝大会ポスターセッションの部出場

Q 大学院進学を決めた理由、動機
企業の業績が悪くなれば企業が最初にカットするのは教育部分です。会社でサービス業に従事し、人の経験が生み出す見えない部分の大切さを肌で感じ、教育・経験がもたらす人材資源の重要性を企業に伝える仕事がしたいと考えました。しかし、顧客に対するサービス方法は解っていても会社を立ち上げる方法、またその後の経営手法が全く知りませんでした。自分が思ったビジネスの絵を描くことが出来るようになりたいと、大学院に行くことを決意いたしました。
Q 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科を選択した理由

第一に、立教にはホスピタリティ関連の授業が充実していたこと、さらに、夜間のみで働きながら修士を取得するという条件が揃っていたので立教を選びました。

CAという職務上不規則な勤務でしたので、まず単位取得が難しいと思いましたが、担当の先生方に相談して不足部分はレポート提出などできめ細かい対応をして頂きました。論文指導でも、私の不規則な勤務時間に、担当教授がわざわざ時間を合わせて頂くなど手厚い指導でしたので、本当に真剣に学ぶことができた2年間でした。私にとりましては、今までのCAの実務の世界と全く異なるビジネスの世界でしたので、一つひとつの授業の内容がとても新鮮でした。授業中もさることならが、授業終了後、教授と学生と飲みながらの議論、アフター授業が大変楽しく充実していました。その反面、グループワークなど課題が多かったので睡眠時間10分で仕事にいくというような過酷な2年間でもありましたが、第二の青春時代を謳歌し達成感を味わうことができた2年間でした。立教で一緒に学んだ学友は現在も引き続き交流があり、今では一生の宝物となっています。

学生生活では、まず、どんなに辛くても2年間で卒業すること。同期と出来るだけ接触し仲間を増やし大切にすること。仕事をおろそかにしないことの3点を自分の目標としました。

Q 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科で何が習得できたか、何を得られたか (知識、スキル、その他大学院生活から得られたもの)
ビジネスデザインで得られたことは本当に多くありますが、一番は人脈が広がったことです。二番目に多種多様な職種の人の集合体のため、一つの問題に対しても多方面の考え方を知ることができ、傾聴力、会話力、書く力、情報収集力、創造力、分析力、論理的思考力等々仕事をする上で必要な要素を学び習得することができました。特に、ビジネスデザインで修士の取得をきっかけに、同大学の経営学研究科博士課程後期に進学し、大学教員という自分でも想像していなかった新たなキャリアの道を開拓できたことが大きな収穫です。
Q 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科を選択した理由

以前と比較すると組織や経営を客観的に見ることが出来るようになったことだと思います。それが、今の私に教育の大切さあらためて感じさせ、大学教育という今の世界に導いてくれました。会社の人材育成は同じベクトルに社員を合わせる教育ですが、今の私の仕事である大学教育は一人ひとりの個性を活かし、可能性を広げ今後の日本の発展のための人材を育成することだと考えています。そのため、一人でも多くの学生が自分の夢を実現し、社会で役立つ学生を育成すること、そして、私自身としては少しでも企業や社会に役立つような研究が出来ればと思っています。私の次なるステップは、博士号を取得し教授になることです。

立教のビジネスデザインは、20代から60代まで多彩な年齢の学生が存在しているので、本当に人脈を作るには良い場所だと思っています。また、私のような経営のド素人でも基礎から学ぶことができ、2年間で単位取得ができますので、「起業したいが方法がわからない」、「キャリアアップをしたいがMBAはハードルが高い」と思って躊躇している方に特におすすめです。