
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科委員長の 亀川雅人教授から、研究科の概要、カリキュラムの特色や授業内容等をご説明しました。



志願者とビジネスデザイン研究科の教員・現役大学院生が志願者と向かい合って個別相談! 受験にあたり気になることを実際の教授陣や現役大学院生にじっくり聞ける良い機会です。授業のこと、大学院生活のこと、受験のこと、何でもお気軽にご質問ください。
- 授業についていけるでしょうか?
- ビジネスデザイン研究科の目的は、従来の大学院のように研究者や専門職業人の養成ではなく、多様な専門的知識を総合し、新たな価値創造を実現する「ゼネラリストのスペシャリスト」の育成、すなわち事業構想を担う創造的人材の輩出にあります。事業構想を実現するには、企業経営全体を俯瞰できる視野と分析能力、多様な知を総合する創造的能力が求められます。こうした能力は専門的知識の深掘りではなく、経営に関する様々な知識を異なるアプローチで学習することが必要になります。これは、今まで敬遠してきた苦手分野、不得意科目の克服でもあります。こうした考え方に基づいた教育のため、入門的で基礎的な内容の授業科目を数多く用意しています。
- 必修科目のビジネスシミュレーションはどのような授業でしょうか?また、ビジネスデザインとはどのような授業ですか?
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事業構想を担う創造的人材には、社会に対する洞察力、環境の分析力、経営全般を俯瞰し、多様な知を総合し、適切に決断を下す能力が求められます。こうした能力は教室での講義で培われるものではありません。そのため研究科では、院生が仮想企業のトップマネジメントチームとして企業の戦略的意思決定および新規事業構想を経験的に修得する科目として「ビジネスシミュレーション」をおいています。こうしたビジネスシミュレーションでの学習を経て、実際に一から創造的な新規事業の構想と計画策定を行う授業が「ビジネスデザイン」です。ビジネスデザインは修了のための研究でもあり、研究科が目指す創造的人材を育成するための中核的プログラムです。

- 入学に際して必要な知識にはどのようなものがありますか?これだけは勉強しておいた方が良いというものはありますか?
- 研究科では、従来の大学院のように、入学に際して経済学や経営学の専門知識を備えていることを必ずしも要求してはいません。むしろ、実務を通じて培われた社会人としての知識や問題意識を備えていることが大事だと考えています。入学試験では従来の課題エッセイのほか、筆記試験(B方式)も選択可能ですが、そこで問われているのは、実務を通じて培われた経験や知識、社会人としての問題意識の有無です。
現在、ビジネスデザイン研究科で学ぶ院生の経歴や知識のバックグラウンドは実に多彩です。こうした人材の多様性が創造的事業構想を生み出し、創造的人材を輩出する土壌となります。研究科では、経営や経済を専門とする人ばかりではなく、キャビン・アテンダントや医療やファッション・デザイン、教育や行政など様々な仕事に就いておられる方が学んでいます。そうした方々全員が経営学や経済学、会計などの知識に明るいわけではありませんが、研究科ではこうした専門知識について入門的、基礎的なところから学習できるカリキュラムを用意しています。また、経済や経営、会計を専門とする方にとっても苦手分野の克服を可能にするでしょう。 - 論文の指導はどのように行われるのでしょうか?
- 研究科では、新たな価値創造を実現するような事業構想を研究としてまとめる論文(ビジネスデザイン)と、実務において直面する問題や課題に関する理論的・経験的分析をまとめる論文(ビジネスリサーチ)のいずれかを選択し、修士論文として提出します。また、研究科が目指す「事業構想を担う創造的人材」となるには、社会経済や事業経営全般を俯瞰し、新たな課題を発見し問題の本質を捉えられる幅広い視野を養うことが必要です。こうした幅広い視野を醸成するために、研究科では、指導教員がアカデミックアドバイザーとして研究指導を行うと同時に、複数の修了研究ゼミの履修を通じて、多様な教員が多面的、多角的な論文指導を行うという集団指導体制を展開しています。
- 仕事が忙しいので勉強のスケジュールが立てられるか心配です。
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社会人の皆さんが十分学ぶことができるよう、研究科の授業は平日の夜間と土曜日を中心に編成されています。研究科では、土曜日と平日の1~2日を大学院に充てることで、修了に必要な単位は十分修得できるよう時間割が考慮されています。必修のシミュレーションも平日夜間か土曜日の午前、午後のうちから、仕事の都合に合わせて選択することができます。現役の院生も忙しい仕事のなかで十分学習成果を上げていますので心配はありません。

- 履修のモデルケースはありますか?
- たとえば下記のような時間割で履修した場合、平日3日、土曜日の登校で、1年次の前期に20単位、1年間で40単位が履修できる計算です。卒業に必要な単位数が40単位ですから、仕事の都合に合わせて、余裕のある履修計画を策定することができます。
1時限 2時限 3時限 4時限 5時限 6時限 7時限 月曜 会計学基礎
原価計算基礎火曜 コーポレートファイナンス3
コーポレートファイナンス4水曜 木曜 金曜 知的財産論
イノベーションマネジメント土曜 フィナンシャルマネジメント1
フィナンシャルマネジメント2CSR
CSRソリューション

個別相談会の会場には入試に関する相談窓口として独立研究科事務室のスタッフも常駐。受験資格、奨学金、留学制の受け入れ、受験準備、奨学金等について、志願者の皆様の個々のご相談をお受けしました。
進路相談会では大学院案内の他、ビジネスデザイン研究科のシラバスや時間割表、学生の研究報告書などを配布しております。

立教大学大学院案内(日本語版・英語版)
ビジネスデザイン研究科 履修要項
ビジネスデザイン研究科 日程表
(授業の時間割一覧)
MBA課程修了者のキャリアと職業意識に関する調査報告書 基礎集計編
BizCom バックナンバー
立教 ビジネスデザイン研究 第7号
ビジネスクリエーター研究 創刊号













