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長い人生の中で、大学時代の4年間にしかできないことがたくさんあります。いろいろなことに挑戦し、多くを経験して欲しい。その原動力になるのは基本は、好奇心です。好奇心のままに、本を読み、旅に出、友達をつくる。そして、社会学の研究成果を残してください。

フィールド演習紹介

 テーマは「東京の社会学的研究」です。「東京」と一口に言っても、都心、インナーエリア、繁華街、郊外などいろいろな場所があり、そして東京には山村もあります。さらに、たとえば「繁華街」ひとつをとっても、新宿、渋谷、池袋、銀座、浅草・・・それぞれ独自の様相と文化をもっており、多様な場所があります。

 私のゼミ(フィールド演習)では、こうした多様な「東京」から、ゼミ生の関心に応じた「場所」を取り上げ、そこで人々の行動を観察・調査することから、その場所が東京という都市の中で持つ「意味」を探り出すことをめざしている。

 一方、東京という「都市」を相対化するために、村落の調査を行うこともある。これまでに、夏の合宿調査として沖縄の離島をたずねたりしたことがある。

ゼミ生の声

 私たち江上ゼミは主に「東京」をテーマとしたゼミを行っています。大都市「東京」が直面している問題点を議題とし、社会学的視点からその問題点を議論しています。東京でずっと育ってきた人や、大学生になって上京してきた人、また帰国子女など様々な視点から「東京」を語れるのがおもしろいです。二年生の時は東京の中でも、繁華街の新宿や六本木、またエスニックスポットの池袋や大久保に焦点をあてるなど、自分たちの興味のある街を調べました。三年生はフィールドワークを中心に実際に街を歩き、目で見ながら問題点と向き合っています。

 江上先生は、心身共に若く、学生の気持ちがわかるユニークな先生です。飲み会やゼミ合宿など、授業以外でも交流が多いので、私はこのゼミに入って充実した学生生活を送れています。
(3年・徳永拓也)

 私たち江上ゼミでは、「東京」をテーマに郊外やエスニック、格差問題など現在の日本における様々な事柄について調査し、議論しています。一見難しそうにも思えるテーマかもしれませんが、東京とひとことでいっても新宿や池袋など身近な都市からそういった事柄を感じ取ることはとても興味深いことです。例えば池袋には今、チャイナタウンと呼ばれる地域があります。ここから「なぜ池袋にそういった場所が誕生したのか」「地域の人との関わりはどうなっているのだろうか」というような疑問が生まれてくるのです。そういった疑問を自分たちの足で実際に調べに行くことで、東京という都市の普段は見えてこない面も見えてきます。私はこのゼミで学んでから、どこか出かけると必ずその街のうわべだけでなく、もっと奥底にあるものを見つけるようになりました。そうやっていつもと違った角度から見てみることで、よく知っているつもりだった街の中でまた新しい発見をすることが出来てとてもおもしろいです。

 立教大学は、池袋という都市を学ぶにはうってつけの場所にあります。そして都市社会学を専門としている教授陣にもとても恵まれているので、自分のやりたいこと・疑問に思っていることが必ず達成されると思います。そんな素晴らしい環境のもとで「東京」を知っていくというのは、とても意味深いことだと思っています。(3年・田畑彩香)
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