専門分野は計量政治社会学と社会階層研究である。最近の主なテーマは、民主主義社会における政治的影響力の不平等、人間関係の実証分析と各種の格差問題等。その他、社会構造の国際比較をしつつ、不平等に関する意識や社会の評価、参加行動、政治意識や権威主義、社会的地位の測定、環境意識と環境配慮行動などについて分析している。研究手法としては、統計的社会調査とデータ分析を重視している。ネットワークと社会意識に関して独自の社会調査を日本と韓国において行ったほか、中国や台湾、香港等における社会調査の実情を調べている。分析法に関しては、社会調査データに関する多変量解析の中でも、構造方程式モデル(SEM;共分散構造分析)やHLM(Hierarchical Linear Model)、ロジスティック回帰分析などを扱っている。