社会学部創設50周年記念出版「高校生のための社会学」
本書にちりばめられた話が、みなさんの日常生活をくるっとめくり、気になっていることをひらいてみせるツールとなることを願って。
本書は「高校生のための社会学」というタイトルであるが、高校生だけでなく社会学を専攻している学生、さらに社会人一般まで幅広い層を対象に想定して企画された。これから社会学を学ぼうとしている高校生、社会学的世界を知りたい大学生、以前に受講したことがあるが社会学はよくわからないと思っている方、そのほか社会学に興味はあるが取り付きにくいと考えている方にとって、社会学の見方や扱う領域などが理解できれば、編集委員会の構想が活かされたと言えよう。
読者にとって、本書が社会学的世界探求への糸口となることを願っている。
<『高校生のための社会学』より抜粋>
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本書は「高校生のための社会学」というタイトルであるが、高校生だけでなく社会学を専攻している学生、さらに社会人一般まで幅広い層を対象に想定して企画された。これから社会学を学ぼうとしている高校生、社会学的世界を知りたい大学生、以前に受講したことがあるが社会学はよくわからないと思っている方、そのほか社会学に興味はあるが取り付きにくいと考えている方にとって、社会学の見方や扱う領域などが理解できれば、編集委員会の構想が活かされたと言えよう。
読者にとって、本書が社会学的世界探求への糸口となることを願っている。
<『高校生のための社会学』より抜粋>
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目次
| プロローグ 福永真弓+「高校生のための社会学」編集委員会 | ||
| I 個人化する社会 | ||
| 選べる私/選べない私 生きることの意味と社会 |
奥村 隆 | |
| 「傷つきやすさ」と時代の閉塞感 | 吉澤 夏子 | |
| 差別の日常 カテゴリー化実践の問題性 | 桜井 厚 | |
| 他者の人生 ライフコース研究への誘い | 木下 康仁 | |
| 日本人は無宗教なのか? 宗教社会学の立場から |
小池 靖 | |
| 「昭和30年代ブーム」から「家族」を読み解く | 岩間 暁子 | |
| II ネットワーク化する社会 | ||
| ネットワークとしての都市 ゆるやかで多様なネットワークが、都市の活力を生みだす |
松本 康 | |
| 地域活動はなぜおもしろいか | 江上 渉 | |
| つながり、かかわる環境運動 | 関 礼子 | |
| NPO ことはじめ | 萩原 なつ子 | |
| 環境正義というまなざし | 福永 真弓 | |
| III 流動化する社会 | ||
| 雇用の流動化と若者の「やりたいこと」へのこだわり | 李 ミン珍 | |
| 少子化・高齢化は、社会をどう変えるか? | 野呂 芳明 | |
| 教育と社会の関係を考える 「学歴社会」という認識を手がかりに |
香川 めい | |
| 消費は世界を変える! | 間々田 孝夫 | |
| 流動化の中の不平等と社会階層研究 | 村瀬 洋一 | |
| 近代における国家権力と全体主義 | 本田 量久 | |
| ヴァーチャル・コミュニティへの期待と現実 | 成田 康昭 | |
| IV メディア化する社会 | ||
| 変貌するマスメディア | 砂川 浩慶 | |
| デジタル情報環境と情報民主主義社会 私たちはデジタル・デモクラシーの主権者だ |
服部 孝章 | |
| ジャーナリズム、迫られる再確立 | 木下 和寛 | |
| テレビのつくる同時体験 | 井川 充雄 | |
| ニュース分析 近年の「中国報道」を事例として | 黄 盛彬 | |
| メディア化する政治と「ポピュリズム」の進化 | 逢坂 巌 | |
| 民主化とメディア | 清水 真 | |
| EU の放送メディア法制の展開と課題 | 村瀬 眞文 | |
| V グローバル化する社会 | ||
| 「グローバリゼーション」とは何か? | 高橋 利枝 | |
| メルティング・ポットからトランスナショナル・コミュニティへ 国際的な人の移動と同化理論の推移 |
水上 徹男 | |
| 国境を超える市民活動 | 伊藤 道雄 | |
| 〈フィールド〉の歩きかた 文化・フィールドワーク・エスノグラフィー |
阿部 珠理 | |
| VI 進化する社会調査 | ||
| 地図で社会学する | 高木 恒一 | |
| インタビュー調査からインターネット利用形態を描く | 田辺 龍 | |
| ドキュメント分析 記録資料のリアリティとの関係 | 水原 俊博 | |
| 画像を見ることをめぐって エスノメソドロジーという方法 | 是永 論 | |
| 社会調査活用の基本的な問題点 社会調査の見直し | 横濵 征四 | |
| エピローグ「高校生のための社会学」編集委員会 | ||

