生命理学科の特色

様々な生物のゲノム配列が明らかになっているポストゲノム時代の今日、立教の生命理学では「一味ちが った」生命へのアプローチを目指しています。それは、生命現象を、「理学」として(目先の応用を追い求め るのではなく)、分子科学に基礎をおいて(DNAやタンパク質といった生物をつくる分子から)、多面的に(分 子生物学、生物化学、生物物理学の3つの立場から)とらえることです。生命研究は常に進歩しています。 このような理念に立脚したカリキュラムによって、先端的な生命研究を理解するために不可欠な基礎的知 識の修得と様々な実験技法の体得がバランスよく実現できる教育を実践しています。

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確実にステップアップするカリキュラム

ステップ1:生命理学への動機付け、前提となる基礎知識の修得
1年次では、生命理学に関連が深い基礎科目を中心に学習。高校で生物や化学を学んでこなかった人を対象 とした補習的な授業もあります。「生命理学ゼミナール1」では、1クラス15~20人程度の小規模クラスで、基礎 的な事項から最新のトピックまで、生命理学分野の様々な課題に取り組みます。

ステップ2:生命理学に関する幅広い知識、研究手法の修得
2年次以降は、分子科学に立脚した現代の生命像を理解するため、「分子生物学」「生物化学」「生物物理学」と その統合である「分子細胞学」を集中的に学びます。また、実験方法やコンピュータ処理などの手法も身に付けます。

ステップ3:先端知識の修得、高度なスキルと問題解決能力の養成
3年次からは、日々進歩する生命科学の現状や応用技術の可能性など、生命科学の最先端を学んでいきます。ま た、4年次には研究室に所属して卒業研究に取り組み、就職や大学院進学にも対応できる応用力を身に付けます。 生命理学の最先端を学びたい人は大学院へ。生命理学科は大学院生命理学専攻とつながっています。なお、 学部の成績によって大学院入試の筆記試験を免除する制度があります。

実験・研究をシステマティックにサポート

1年次に入学したらすぐに「生命理学基礎実験」を、その後「理科実験(物理学・化学)」を行い、実験を通し て幅広く理学全般を学びます。2年次、3年次は「生命理学実験1・2」を行います。生命理学に関する様々な 実験テーマに自分の手でじっくり取り組むことで、講義で学んだことをより確かなものにし、実験の技術と組み 立て方を身に付けます。これらの学生実験のほとんどは、2人1組または1人で行いますので、スキルを確実に 身につけることができます。4年生になったら自分が希望する研究室に入って「卒業研究」を行います。1研 究室当り6人以下という行き届いた指導のもと、最先端の課題に取り組みます。さらに生命理学の最先端を 学びたい人は大学院へ進んで研究を発展させ、研究成果の学会発表や学術論文作成を目指します。

カリキュラム

学科目表

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