2009.10.22 掲載
10月3日(土)には観光地経営専門家を育成するためのプログラムの第7回目の講義が立教大学新座キャンパス内の太刀川記念交流会館で開催されました。
冒頭、ラック計画研究所の熊谷先生から今後3回に亘って行われる「事例学習」の進め方について説明がありました。全員が新たに3グループに分かれて特定地域の課題について調査・分析し、問題解決に向けての観光イノベーション戦略を提案するというものです。続いて、ラック計画研究所の南先生からフィールドワークの調査手法についてのお話があった後、3グループに分かれて調査・分析の対象地を決める討議に入りました。その結果、第1班は熱海、第2班は岩手県平泉、第3班は諏訪を取り上げることが決まりました。
3日(土)の後半は、旅行ジャーナリストの沓掛博光氏から「マスコミ及び編集業務について」の講義で、それぞれのマスコミの特徴の説明と観光分野での有効なマスコミ利用についてお話がありました。更に続いて、長野大学の臺准教授からは「行政から見る観光地」について、と今日まで本プログラムで長野大学が担当した講義のまとめがあり、内側に対しても、外側に対しても、強いコミュニケーション力が大切であるとの総括をいただきました。

4日(日)はこのプログラム初めてのフィールドワークで川越を訪れました。先ず、小江戸川越観光協会の事務所に伺い、秋山主任から「観光協会の役割」についてお話を伺いました。秋山さんは立教大学のOGで現在、この観光協会で大活躍中です。お話の後、市内の蔵造りの町並み(写真=蔵造りのもとになった大沢家住宅前で)~菓子屋横丁~時の鐘などを訪れ、秋山さんの案内で町歩きを楽しみました。
2週間後の10月17日(土)と18日(日)には第8回目の講義が開催されました。
17日(土)は立教大学の佐藤准教授から「分かりやすいガイドマップとは?」という講演で、観光パンフレットに掲載されている“案内図”はあまり正確でないことが多く、どの様な案内図が観光客に本当に役に立つかということを学びました。 続いて、飯山市振興公社の木村支配人より「飯山市・森の家の観光地経営戦略」という題で、スキー場一本やりから方向転換した飯山の観光の歴史や背景、そして現状についてをお話をいただきました。

次に、立教大学の村上教授からは「観光地のイノベーション」という講演で今回のプログラムで立教大学の担当講義の“まとめ”として、秋葉原と吉祥寺の現在を比較しながらお話をしていただきました。 その後、ラック計画研究所の南先生から「観光地の景観・交通等の総合管理」という講演で、景観と交通という切り口からの観光地の革新についてお話をしていただきました。
18日(日)には「事例学習」で分かれた3グループが別々に活動を行い、最終日の発表に向かって準備を行いました。 第1班は研究対象地である熱海に、第3班は諏訪に(写真=油屋旅館でのヒアリング)、それぞれフィールドワークに赴きました。第2班は新座キャンパスにとどまり皆で平泉のDVDを見ながら自主学習を行いました。
問い合せ先:観光研究所、サービス産業産学連携人材育成事業事務局
(Tel: 048-471-7460)