2009.09.17 掲載

7月25日(土)と26日(日)、観光地経営専門家を育成するためのプログラムの第3回目の講義が立教大学新座キャンパス内の太刀川記念交流会館で開催されました。25日の最初の講義は、立教大学の村上教授の「観光事業のための環境認識」というお話で、少子高齢化しつつある現代社会における観光という題材を中心にしたもので、講義に続き、受講生はKJ法によるグループディスカッションを行い、各グループリーダーが結果を発表しました。
続いて、長野大学の図師教授からは「川越・伊勢・足助のまちづくり」の講義で夫々の観光地のまちづくりの歴史と経緯についてお話がありました。更に続いて、長野大学の小長谷准教授の講義では「盛岡復活文士劇」を例に取り上げて、文化と芸術型の事例での情報発信や組織作りについて学びました。

26日(日)には飯山市観光協会の小泉大輔氏による「信州飯山・日本のふるさと体感の旅」と題する講演があり、その中で飯山市観光協会の歴史、特に法人化の経緯や着地型旅行商品への取り組みについてのお話がありました。続いて、㈱トラベル・キッチンの ぬくい ゆかり氏から「観光地のプロモーション」という題で、特に雑誌などを媒体とした観光地からの情報発信についての講義があり、次回に向けての課題が出されました。
約1ヶ月間の夏休みを挟み、8月29日(土)と30日(日)に第4回目の講義が開かれました。
29日(土)にはイデアパートナーズ㈱の井手修身氏から「住民・企業・地域が元気になる観光まちづくり~農商工連携の集客・交流サービスについて~」という講演をいただき、これに関連して3グループでの議論と発表がありました。次に長野大学の三田教授より「非凡なソフトウェアーで構築された農村公園-たくみの里」と「街並み保存から多面展開する愛媛県内子町」という題で2カ所のまちづくりの紹介があり、続いて内子町で実際にまちづくりに当った岡田文淑氏から「豊かな暮らしを未来に、『街並み』から『村並み』へ-愛媛県内子町石畳での実験」というご経験に基づいた貴重なお話を伺うことができました。
30日(日)には前回、ぬくい ゆかり氏から出された課題「東京都檜原村の観光リリースを作る」について、先ずグループ討議を行い、その後実際に皆で作った「リリース」をグループ別に発表しました。豆腐や焼酎に的を絞ったリリースもあり、お互いの質疑応答に続いて、ぬくい氏から講評をいただきました。
問い合せ先:観光研究所、サービス産業産学連携人材育成事業事務局
(Tel: 048-471-7460)