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平和・コミュニティ研究と活動報告

立教大学文学部・文学研究科教授 栗田和明

2014年4月より平和・コミュニティ研究機構の代表に就任いたしました。本機構は2004年3月、学部・研究科横断的な研究・教育組織として創設されました。さまざまな角度から平和構築にかかわる研究活動を継続するとともに、2005年度からは本機構からの大学院科目も提供しています。他大学の研究者とも連携して、研究書の刊行、継続的な講演会の開催など、学内外に向けた研究と教育への貢献を目指してきました。

 昨年は2012年度から引き続いて、「環太平洋地域における移民コミュニティの形成」の公開講演会をシリーズとして実施、その他、ク・カブ氏(北韓大学院大学教授)を迎えての3回にわたる連続研究会と公開シンポジウム「北朝鮮の外交政策と東北アジアの平和」や、エカート・ジマーマン氏(ドレスデン工科大学教授)による講演会「Factors of Sclerosis Common to Several European States」などを行いました。

 本年は本機構創設10周年の節目であります。宮島喬氏(お茶の水女子大学名誉教授)による基調講演「多文化・多民族の共生と平和――10年を振り返って」、米川正子氏(本学21世紀デザイン研究科特任准教授)による講演「コンゴとルワンダの平和構築の課題――国際社会の役割とは?」、段躍中氏(日本僑報社編集長・NPO法人日中交流支援機構理事長)による講演「本当に中国人は反日なのか?――10年間の日本語作文コンクールなど民間交流から見た日中関係」、そして栗田による活動報告からなる10周年記念公開講演会を実施しました。

 これまで国内外からの学際的な視点による問題提起とともに、コミュニティ形成とそれを通した平和構築のあり方などを模索してきました。これからも社会変動に向き合った課題の設定、研究や教育活動に従事してまいります。今後もご指導、ご支援、ご協力を下さいますようお願い申し上げます。

                                                   

2014年10月



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