2016/11/29 (TUE)

コミュニティ福祉学部の小板橋美紅さん、小澤久美子さんが「現代政治コンペ」の最優秀賞を受賞

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

11月6日、滋賀県立大学で開催された「現代の政治課題コンペティション(略称:現代政治コンペ)」(主催:日本地方政治学会・日本地域政治学会)において、コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科1年次生の小板橋美紅さん、小澤久美子さん(外山公美教授担当「基礎演習」チーム)が 最優秀賞を受賞しました。

「現代政治コンペ」とは、大学、短期大学、高校等のゼミナールを主体とし、将来の日本の民主主義を担う若い主権者に政治的な問題について考える機会を与え、共に考察することを目的に開催された大学生による政策提言フォーラムです。学生らによる政策提言は、「テーマの理解度」、「調査・研究の内容」、「発想力・想像力」、「実現可能性・具体性」、「プレゼン力・表現力」などを中心に審査されました。

コンペのテーマは、6月に行われた18歳選挙権の導入を受け、「18歳選挙権と民主主義:若者の政治参加に向けて」。小板橋さん、小澤さんは「NYN=習うより慣れろ」と題して、若年層の投票率向上に向けて、家庭教育の重要性と障害者が投票しやすい環境づくりの必要性を提言しました。

発表概要

左から小板橋美紅さん、外山教授、小澤久美子さん

私たちは、若年層の投票率の向上のためには、学校教育の必要性は認めながらも家庭教育が重要であることを提言しました。例えば、幼いころから親と投票所に行く習慣がつけば、成長しても「投票に行くことが当たり前」という認識が生まれます。このような環境を実現させるために、投票所へ同伴してきた子どもに、同伴者の印として、風船やご当地キャラクターの大きなシールをあげるなど、投票所に足を運ぶことが楽しくなる工夫が必要だと提案しました。

また、私たちが今年の夏に新有権者として投票所へ行った際、その堅苦しい雰囲気に圧倒されました。このままでは投票をしたいという自発的な感情は生まれないと考え、投票箱の色を明るい色にしたり、BGMをかけるなど、若者が投票所へ行きやすくなる環境や雰囲気の整備が必要不可欠だと考えました。

最後に、コミュニティ福祉学部に通う私たちの視点として、より多くの障害者の方が投票しやすい環境づくりのために、電子案内板や電子投票の可能性について提案しました。

コメント

COMMENT

コミュニティ福祉学部小板橋美紅さん、小澤久美子さん

小板橋美紅さん
18歳選挙についての政策提言をするにあたって、今年7月から横浜市内を中心にさまざまな所でヒアリングをさせていただきました。私と小澤さんにとって初めての経験ばかりで不安でしたが、本番では新有権者である私たちらしい提言をすることができました。ヒアリングに協力してくださった方々と外山教授、ペアの小澤久美子さんに深く感謝を申し上げます。

小澤久美子さん
このたびは、素晴らしい賞をいただき大変光栄です。1年次生2人での挑戦で、不安な部分も多くありましたが、これまでにない濃い時間を過ごすことができました。新有権者としての視点を意識しながら、若者が少しでも政治に親しみを持ってもらえるようにと希望を込めた今回の提言が、いつか世間に広がっていけばと思っています。外山先生はじめ、今回の提言に関わってくださった皆さま、応援してくださった皆さまに、感謝の気持ちでいっぱいです。