2009.11.02
本学現代心理学部映像身体学科勅使川原三郎教授が紫綬褒章<芸術文化>を受章することが決まり、新聞などで公表されました。紫綬褒章とは、学術・芸術・スポーツで著しい業績を上げた人に贈られます。
【受章の言葉:勅使川原三郎教授(現代心理学部)】
私は本年度の紫綬褒章を受章しました。
受章のお知らせを聞かされた時、私の仕事はすべてが共同作業から成り立っているものですから、古くからの仲間や新しい仲間、そして関わってくださったスタッフの皆さんの協力なしには私の創作や上演はありえなかったことを想起しました。今回の受章は、今まで協力してくださった仲間やスタッフのみんなと分かち合うべきものだと思います。
今、受章にあたり、私は今後もしっかり仕事をするように求められているように感じています。私の仕事は創作が中心ですが、それは決して伝統や古典と遊離してあるのではなく、先人への尊敬なしには成しえないものです。同時に、来るべき若い世代とともに行う実験性の高い試みなしに、これからの私たちの作業はありえないとも考えています。一時に夢を見るためではなく、末永くありうる夢を実現するために創作するのだと、常々肝に銘じています。
これからもどうぞ私たちの活動を応援していただきたいと願っています。感謝。