2009.01.19
立教大学は、キリスト教の伝統の上に、これまでの商学部・経営学部とは一線を画した『21世紀型の新しい経営学』を2006年に開設しました。グローバルな視野を持った21世紀型ビジネスリーダーの養成を目指し、多くのユニークな取り組みを行っています。このほどオーストラリアのディーキン大学(ヴィクトリア州メルボルン)、アメリカのオハイオ州立マイアミ大学ファーマー経営学院(オハイオ州オクスフォード)および中国の山西大学(山西省)と、相次いで学部学生の交換留学や研究交換を含む広範囲な国際提携協定を締結しました。既に締結されている25大学とあわせて、28大学との協定が締結されたことになります。
1973年にビクトリア州政府によって設立されたディーキン大学は、オーストラリア最大の大学の1つで、世界各国からの学生が在籍する国際色豊かな学校です。オハイオ州立マイアミ大学は1809年に設立された伝統ある州立大学で、小規模で優れた学部教育は全米でもトップレベルにランクされています。1902年に設立された山西大学は、山西省唯一の総合大学であり、中国の教育省と山西省政府の後援を受ける主要大学の1つです。
今回の協定締結のため立教大学を訪れた、ディーキン大学のデビッド・ロウ教授、リズ・スティンソン国際センター長らの一行を迎えた白石典義学部長は、今回の意義を次のように述べています。
「2008年6月に発表した、イギリス・カナダ・スェーデンの3大学との協定に続き、今回も、世界的に優れた大学と双方向の充実した交流を目指した学術協定を締結することができました。立教大学経営学部に対する国際的な認知の高まりを感じています。」
「経営学部の交換留学の特徴の一つは、本学からの派遣と同数の多くの留学生を、海外から受入れている点です。昨今、日本について、海外での関心が低くなってきたように伝えられています。しかしこれは、ビジネスのグローバル化の進展の中で、黙っていても日本に世界の関心が集まる時代が終わっただけのことで、依然として日本への関心は低くないと実感しています。これからますます厳しくなるグローバル競争の中で活躍できる人材の養成の必要性について改めて痛感するとともに、国際性、リーダーシップと経営教育を一体的に行うという本学の取り組みが国際的に見ても十分に競争力のあることを確認することができました。」
(ディーキン大学のスティンソン国際センター長が見守る中、協定書に署名する立教大学の大橋総長。)