分子生物学系


分子遺伝学

Portrait of Prof. Kawamura.
<概要>
細胞分化の開始を引き起こす際の遺伝子発現制御機構に関する分子生物学的解析を研究テーマとしています。特に、枯草菌の胞子形成過程における、リボソームを中心とした翻訳システムの全体像を解析することにより、細胞分化の開始に必要な細胞内外の分子制御ネットワークの一端を明らかにすべく研究しております。
教授 河村 富士夫
所  在:池袋13号館C410
e-mail :kawamuraput an @ hererikkyo.ac.jp

2009年度卒業論文の題目

枯草菌における緊縮応答制御の誘導機構の解析  
枯草菌の胞子形成期におけるσ因子によるダイマーリボソーム形成の制御  
枯草菌ゲノムにおける遺伝子重複機構に関する解析  
枯草菌16S rRNA遺伝子のhelix 10領域欠失変異による変異リボソームの機能解析  
枯草菌のプロリンに富む機能未知遺伝子 yojB, ysnDの解析  
枯草菌の胞子形成過程におけるダイマーリボソームの構造変化  

2009年度修士論文の題目

枯草菌新奇ppGpp合成酵素YwaCによるダイマーリボソーム形成機構の解析  
枯草菌rRNAオペロン単一保有株を用いたrRNAオペロン遺伝子増幅に関する解析  

研究室ホームページへ

鳥類の行動生態学

Portrait of Prof. Ueda.
<概要>
野外における鳥類の行動学・生態学を研究テーマとする。野外観察フィールドワークが中心である。 動物と植物の共進化の分野では花の蜜を吸う鳥と花のフェノロジー、果実食鳥と種子散布の問題も研究している。分子生態学・分子系統学の手法もとり入れている。
教授 上田 恵介
所  在:池袋4号館4211
e-mail :keisukeput an @ hererikkyo.ac.jp

2009年度卒業論文の題目

メジロの盗蜜行動とハイビスカスの蜜な関係  
カブトムシの勝ちぐせ・負けぐせ  
船舶を利用したカツオドリの採餌行動  
オオセッカの繁殖活動における雌雄の役割と給餌努力について  

2009年度修士論文の題目

ヤブサメのさえずり機能の解明:日中のさえずり変化と極めて長い夜間のさえずり  
オーストラリアに生息するセンニョムシクイ類とアカメテリカッコウの托卵をめぐる攻防-ヒナ排除はなぜ進化したのか?-  

研究室ホームページへ

バクテリア、植物の分子生物学

Portrait of Prof. Sekine.
<概要>
分子生物学的手法により、大きく分けて2つのテーマに取り組んでいる。(1)バクテリアおよび植物の細胞内小器官(オルガネラ)を対象にした、動く遺伝子(トランスポゾン)の転移や、その他のDNA組み換え・修復反応によるゲノム構造の維持や可変性の機構に関する研究。(2)バクテリアにおけるタンパク質合成反応(翻訳)で働く諸因子の作用、および転移RNA(tRNA)の修飾塩基に関する研究。
教授 関根 靖彦
所  在:池袋13号館C411
e-mail :ysekineput an @ hererikkyo.ac.jp

2009年度卒業論文の題目

Cyanidioschyzon merolae の遺伝子サイレンシング系の構築  
ヒメツリガネゴケにおけるミトコンドリアゲノム再編成抑制因子MSH1(mutS homolog 1)の解析  
大腸菌のトランスポゾンの切り出し反応に関与する宿主因子の解析  
トランジットペプチド獲得要因の解明 -大腸菌内におけるトランジットペプチドの不安定性からの予測-  

2009年度修士論文の題目

病原性大腸菌O157株に特異的に存在するnon-coding RNA #74ファミリーの機能解析  
葉緑体特異的リボソームタンパク質PSRP-3の解析  

2009年度博士論文(課程博士)の題目

大腸菌のトランスポゾンの切り出し反応に関与するiee 遺伝子の機能解析  

研究室ホームページへ

生物化学系


生体膜の生物化学

Portrait of Prof. Matsuyama.
<概要>
生体膜の機能と生合成機構の解明が主要研究テーマである。機能未知の膜タンパク質の解析を通して、生体膜の新しい機能を見いだす。生体膜の構成成分であるリン脂質やタンパク質などがどのように輸送され膜に組み込まれるのかを調べて、生体膜の生合成機構を明らかにする。取り扱いが容易な大腸菌を材料として、生化学的手法を中心に遺伝学、細胞生物学的手法を駆使して研究を進める。
教授 松山 伸一
所  在:池袋4号館4106
e-mail :smatsuyaput an @ hererikkyo.ac.jp

2009年度卒業論文の題目

大腸菌nlpC 欠失変異株の運動性に関する解析  
大腸菌Lpp-ペプチドグリカントランスペプチダーゼ3遺伝子のpH変化に応答した発現  

研究室ホームページへ

分子構造生物物理学

Portrait of Prof. Hanai.
<概要>
生体高分子、特に、タンパク質と核酸の分子構造と機能の関係。現在は、F因子DNA分配系およびファージのDNA複製系を対象として、高次複合体の形成とそのモジュレーションを研究している。また、DNA配列解析による植物の多様性の研究を行っている。
教授 花井 亮
所  在:池袋13号館C404
e-mail :hanaiput an @ hererikkyo.ac.jp

2009年度卒業論文の題目

大腸菌ファージΦX174のA*タンパク質の結晶化  
キク科Ligularia virgaurea の四川省西部における植物地理  
ファージΦX174複製タンパク質Aと大腸菌Repヘリカーゼとの相互作用  
大腸菌Fプラスミド分配遺伝子sop の発現へのSopA-SopB相互作用の影響の解析  
大腸菌ファージΦX174のA*タンパク質の細胞毒性解析  

2009年度修士論文の題目

大腸菌FプラスミドSopA-DNA相互作用の解析  

研究室ホームページへ


タンパク質生物物理学

Portrait of Associate Prof. Kato-Yamada.
概要
タンパク質の構造変化がどのように機能に影響するかを明らかにする。主にFoF1-ATP合成酵素を材料として、その活性調節の分子機構を生物物理学的手法、生化学的手法により研究している。ATP合成酵素の調節サブユニットがどのような変化をすることで、ATP合成酵素複合体の活性をどのように制御しているかを、分子レベルで理解することを目指している。
准教授 山田 康之
所  在:池袋13号館C403
e-mail :katoyamaput an @ hererikkyo.ac.jp

2009年度卒業論文の題目

大腸菌ビタミンB12取り込み系BtuCD-Fの機能解析  
枯草菌の細胞内ATP濃度の可視化  
ATP合成酵素のεサブユニットへのATP結合による構造変化の検討  

2009年度修士論文の題目

FoF1-ATP合成酵素εサブユニットへのATP結合と活性調節  

研究室ホームページへ

分子細胞生物学系


動物分子細胞生物学

Portrait of Prof. Kinoshita.
<概要>
卵細胞は全ての体細胞を生み出す万能細胞であり、分化した体細胞の記憶を消去し核を初期化する能力を備えている。卵細胞がもつ核初期化能は発生が進むと次第に失われていくが、組織の再生・維持を行う幹細胞は多能性を保持している。卵細胞や幹細胞がもつ多能性制御の分子機構を明らかにすることが研究テーマである。初期化機構の解明は細胞の分化誘導機構の解明にもつながると考えている。
教授 木下 勉
所  在:池袋4号館4111
e-mail :tkinoshitaput an @ hererikkyo.ac.jp

2009年度卒業論文の題目

Xenopus初期胚におけるXp63の発現解析および表皮分化への影響  
ツメガエル初期原腸胚においてOct25が細胞周期に与える影響に関する研究  
Xenopus Oct60のモノクローナル抗体作製とタンパク質の動態解析  
Oct60 が及ぼす表皮細胞の分化形質への影響  
アフリカツメガエルの尾部再生時におけるOct25の発現に関する研究  

研究室ホームページへ


細胞内情報伝達

Portrait of Prof. Mashima.
Portrait of Research Associate Palmer.
<概要>
細胞内情報伝達機構の分子的側面の解析を研究テーマとする。免疫細胞を中心に細胞の分化・活性化などを誘導するリン酸化チロシンを介した情報の伝達機構を明らかにするため、チロシン残基のリン酸化に関与するタンパク質チロシンリン酸化酵素(PTK)とタンパク質チロシン脱リン酸化酵素(PTP) に特に注目して研究している。
教授 眞島 恵介
助教 Palmer, Helen
所  在:池袋13号館C502
e-mail :mashimaput an @ hererikkyo.ac.jp

2009年度卒業論文の題目

PTP-PESTと結合するPP1アイソザイムの解析  
SIN-1によるPTP-PESTのSer39リン酸化の検討  

2009年度修士論文の題目

PTP-PESTのリン酸化Ser39は細胞接着によりPP1αによって脱リン酸化される  
チロシンフォスファターゼSHP-1によるマスト細胞シグナルの制御機構  

研究室ホームページへ

植物分子発生学

Portrait of Associate Prof. Horiguchi.
<概要>
植物の形態形成の仕組みを、特に、葉の大きさや形の決定機構に注目しつつ、発生遺伝学的・分子生物学的に解析しています。これまでの研究から、リボソームタンパクやリボソームの生合成関連因子の突然変異株が、葉の発生の多様な側面(細胞増殖と細胞伸長を通じた器官サイズ制御、背腹性制御、葉の辺縁部の形態形成)に影響を及ぼすことを見いだしてきました。このような異常が生じる分子的背景を探ることで、リボソームの生合成や翻訳といった過程自体の理解に加え、葉の発生に関わる新規遺伝子発現制御機構の解明を目指しています。
准教授 堀口 吾朗
所  在:池袋13号館C412
e-mail :ghoriput an @ hererikkyo.ac.jp

2009年度卒業論文の題目

細胞増殖の促進を担うシロイヌナズナAtGRF5 遺伝子の発現解析およびその産物の細胞内局在性の解析  
シロイヌナズナのリボソームタンパク欠損変異株rps6a が示す表現型解析  
シロイヌナズナにおけるリボソーム関連遺伝子が葉の発生に果たす役割の解析  
jaw-D が持つan3 誘導性補償作用の抑制効果に関する解析  

研究室ホームページへ

スタッフ

千々岩 芳江
武次 美恵子

Copyright 2008 Rikkyo University. All rights reserved 住所:〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1 電話:03-3985-2202(広報課)