立教大学大学院|法務研究科

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平成25年司法試験の結果を踏まえて

  • 2013.09.27 Fri.

平成25年司法試験の結果を踏まえて

 

  周知のように、9月10日、法務省より「平成25年司法試験」の結果が発表されました。本法科大学院は、121名が受験し、18名が合格しました。合格者のみなさんに対しては、心からお祝いを申し上げるとともに、今後は法曹として、一層ご活躍されることをお祈りしております。

 

  ところで、本法科大学院では、修了直後の合格者(いわゆる現役合格者)が、前の2年に比べて若干増えました(既修者5名、未修者1名の計6名)。また、司法試験の合格者数では、この数年間、全国の法科大学院の中で22位から25位に位置しています。しかし、司法試験の合格率は、決して充分なものではありません。そこで、わたくしたち教職員は、司法試験の合格者数を増やし、その合格率を上げるために、在籍している学生に対して、また、すでに修了して受験の準備をしている修了生に対して、より一層の手厚いケアをしようと考えています。

 

  まず、在籍している学生に対しては、必修科目や選択科目において、起案指導を徹底して行いたいと思います。法文書の作成能力は、司法試験においてはもちろん、法曹となった後にも大切なスキルです。本法科大学院では、このスキルを伸ばすため、必修科目においては、起案作成の機会を増やすとともに、発展演習などの選択科目においても、その機会を設けます。法曹実務研究所が行っている起案添削と併せて、この機会を大いに活用されることを望みます。

 

  また、修了生に対しても、基本科目および選択科目の聴講、発展演習への参加などを積極的に呼びかけてゆきたいと思います。上記の法曹実務研究所による起案添削と併せて、活用していただければ幸いです。さらに、わたくしたちは、いつも修了生のことを考えていますので、いつでも遠慮せずに、個別に相談にいらしてください。オフィスアワーの時間は、在学生に対してだけでなく、修了生にも開かれていますし、それ以外の時間でも歓迎します。勉強に行き詰まったときに、一人で悩まずに、わたくしたちにご相談ください。

 

  すでに、本法科大学院では、2012年度からカリキュラムを大きく改訂しました。今後は、そのカリキュラムに従い、より一層の授業内容の充実に努めます。これから本法科大学院に入学されるみなさんも、司法試験の合格に向けて、一丸となってがんばりましょう。

 

立教大学大学院法務研究科委員長

野澤 正充

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