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立教タイムトラベル

第43回 「1937(昭和12)年3月 立教大学予科校舎(現4号館)竣工」

                                

立教学院創立135周年を機としてスタートした「立教未来計画」、
その一環として、現在も大学では、皆様のご協力のもと施設整備が進められています。

73年前にも震災後の教学・環境面を整えようと
資金を母教会に頼らない日本人自らの手による予科校舎が建てられました。

1936(昭和11)年5月7日に起工し、1937(昭和12)年3月27日竣工、
同年4月10日引渡しを受けました。


設計及び監督:J.H.モルガン建築設計事務所
施工:清水組(現在の清水建設)

完成当時の予科校舎(現在の4号館-理学部研究室-)

正面中央入口に「神の栄光と国民教育のため」の文字が刻まれています。

なお、この年は日本聖公会組織成立50周年記念にあたり、新築の予科教室をバックに3千人余名の参加者の記念撮影が行われました。
タッカー主教もアメリカ代表として来日し、この式典に参加されたそうです。

予科校舎新築落成記念メダル

校舎完成前の予科学生の授業は、関東大震災後に応急策として建てられた木造の平屋や2階建てのバラック校舎で行われていました。
こうした施設の現状にもかかわらず、大学令に基づく大学になったことで学生数は年々増加し、教室の不足が問題になり、
父兄有志による父兄会がつくられ、本格的予科校舎建築運動へと発展していったのです。

1935(昭和10))年4月の立教学院理事会は、立教大学予科教室(鉄筋コンクリート3階建て)新築の件を承認。
予算は約20万円で、その資金は父兄会の寄付10万円、大学より5万円、借入金5万円等でまかなうことになりました。

募金に寄付し協力を惜しまなかった父兄に対し、落成記念として記念メダルが贈られました。

<予科校舎新築落成記念メダル>


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