コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科 山田さん

インタビュー「私が立教を選んだ理由」
立教大学で過ごした時間が私を前向きな人間に育ててくれた
人間性を育むことができる環境を求めて立教大学への進学を決断
もともと集中すると周りのことが見えなくなるタイプで、高校生のときにある夢に向かって猛勉強していた時期があったのですが、心に余裕がなくなってしまい、性格がギスギスしてしまったことがありました。そうなると家族や友人たちとの関係も、うまくいかないことが増えてしまいました。そんな私を見かねた両親が、「将来のことも含めて今からゆっくり考えればいい」と、大学の4年間を人間づくりの時間にあてるように勧めてくれたんです。

私は色々な進路の選択肢も考えたのですが、ある日立教大学が掲げる全人教育にひかれ、ここしかない! と即決。受験というプレッシャーの中で、小さくなっていた自分を、人間の原点に返って、もう一度見つめ直したい! また、弱者の視点から世界を見てみたい!という思いがありました。このような中で、立教大学のコミュニティ福祉学部はごく自然なことでした。
みずから課題を見つけて勉強に取り組む姿勢が身についた
大学の目標が「人間づくり」なので、学園祭実行委員やバトミントンサークル、塾講師のアルバイトなど、とにかく人と接しながら、多くの時間を過ごすようにしています。時間的には大変なこともありますが、まったく苦になりません。久しぶりに会った姉には、「高校生のころより表情が柔らかくなったね」と言ってもらえました。これも立教大学が持つ、独特の穏やかなムードのおかげだと思っています。

とくに興味深かった授業は、三本松先生の現代コミュニティ論です。今受講中ですが、この授業ではビデオを通して、しょうがいをもっている人たちが直面している様々な問題について学んでいます。毎回「どうこれらの問題を解決すべきか。私たち健常者は何をすべきか。」ということを考えさせられます。私がこの授業で驚いたことは、しょうがいをもつ人たちの明るさと前向きな姿勢です。彼らが訴えたい・伝えたいことは、「自分たちが健常者の世界に出て行き、自分達を見慣れてもらわなきゃこの世の中は何も変わらない。しょうがい者=可哀想、助けてあげようではなく、しょうがい者がいる社会なんて当たり前! と思えるぐらいになるべきだ」ということです。何かを変えるには、自分が動かなきゃなにも変わらない! そして私たちが彼らを助けてあげてるのではなく、自分たちがしょうがいを持ったときにどう助けを求めたらよいかを教えてもらってるんだ! このことは、コミュニティ政策学科だからこそ学べることです。私はそんな大切なことをこの授業で教わりました。

立教大学の教育は、ただ課題を与えるだけでなく、みずから課題を見つけるように導いてくれるので、積極的に勉強する姿勢が身につきましたね。
途上国で笑顔を支える仕事に就くために語学力を高めたい
将来は途上国をサポートする仕事に携わりたいと考えています。学生のうちに現状を見ておきたいので、フィリピンでの村おこし活動のスタッフ募集をチェックするなど、情報を集めているところです。やはりどれだけ大変なのか現場を見て、知ったうえで、本当に自分が活躍できる場所かどうかを考えたい。せっかく仕事として取り組むなら、みんなを確実に笑顔にしたいじゃないですか。そのため、現地の人とのコミュニケーションに不可欠な語学力アップが、現在の私にとって一番近いところにある目標です。
高校生へのメッセージ
大学にはさまざまな人がいます。教養を身につけて人間性を高めたい人もいれば、専門の分野を突き詰めて勉強したい人もいる。そんな多彩な人のなかで生活し、人と触れ合うことができる大学は、とても価値のある場所だと思います。入学前から「大学生はこうあるべき」と決めつけず、「さまざまな人に出会うことで変わり、成長していく自分を楽しもう」くらいの気持ちがベストですよ。
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