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教員紹介

澤田 直 教授 Sawada Nao
哲学・フランス語圏文学・地中海思想を研究テーマとする。ジャン=ポール・サルトル、ジャン=リュック・ナンシーを中心としたフランス哲学研究のほか、ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソア、北アフリカのフランス語圏作家などにも興味を持っている。主な著書に『〈呼びかけ〉の経験』(人文書院 2002)、『新・サルトル講義』(平凡社 2002)『博物誌で覚えるフランス語カジュアル表現』(共著, NHK出版 2007)、『哲学の歴史第12巻』(共著、中央公論新社2008)訳書にサルトル『言葉』『真理と実存』(人文書院)、ジャン=リュック・ナンシー『自由の経験』(未來社)、フェルナンド・ペソア『不穏の書、断章』『フェルナンド・ペソア詩集』(思潮社)など。
菅谷 憲興 教授 Sugaya Norioki
フローベールを中心に、スタンダール、バルザックからゾラへと至る十九世紀フランス小説を研究テーマとする。特に身体の文学的表象という主題を考察しており、その解明のため同時代の医学的言説を渉猟する作業も行っている。さらに、作家の草稿類を解読するための新たな批評装置である「生成論」にも深く関心を抱いている。共著書に『これからの文学研究と思想の地平』(松澤和宏・田中実編著、右文書院、2007)、『「知」的放蕩論序説 』(河出書房新社、2002)
平野 隆文 教授 Hirano Takafumi
フランス・ルネサンス期の文学・思想の研究を行っている。特に、ルネサンス期最大の散文作家フランソワ・ラブレーを中心に調べている。また、15世紀末から17世紀初頭にかけて執筆された多数の「魔女論」も研究の俎上に上げ、魔女狩りを支えた「イデオロギー」の剔抉にも力を注いでいる。最近は、ルネサンス期後半(宗教戦争期)の文学に於けるプロパガンダや暴力の表象の問題にも関心を抱いている。著書に『魔女の法廷 — ルネサンス・デモノロジーへの誘い』(岩波書店、2004年)、共著書に『初めて学ぶフランス文学史』(ミネルヴァ書房、2002年)、訳書にミュッシャンブレ『悪魔の歴史』(大修館書店、2003年)などがある。
桑瀬 章二郎 准教授 Kuwase Shojiro
18世紀後半のフランス文学・思想・社会について研究している。特に自伝、書簡といったこの時代の「自己のエクリチュール」に関心を持っている。また、フランス革命と啓蒙思想(あるいは啓蒙思想家)の関係という、歴史学が絶えず問題にしてきたテーマにも関心を抱いている。著書にLes Confessions de Jean-Jacques Rousseau en France (1770-1794) - les aménagements et les censures,les usages,les appropriations de l'ouvrage (Honore Champion 2003)
坂本 浩也 准教授 Sakamoto Hiroya
プルーストの『失われた時を求めて』を中心に、20世紀フランス小説を研究テーマとする。特に文化史的な観点から、文学作品における技術・進歩・現代生活の表象と、第一次世界大戦をめぐる言説について考察している。また、文学研究における社会学的・メディア論的アプローチにも関心を持っている。共訳書にジャック・デリダ『滞留』(未來社 2000)。
小倉 和子 教授 Ogura Kazuko
フランス近・現代文学(とりわけ詩)とフランス女性史を研究テーマとする。ボードレール、マラルメをはじめとする十九世紀フランス詩、ジュール・シュペルヴィエルやイヴ・ボヌフォワなどの二十世紀フランス詩を、存在と詩的言語の関わり、風景、ジェンダー等の視点から考察している。また、最近はフランス語圏文学(とくにケベック文学)にも関心を持っている。著訳書に『フランス現代詩の風景--イヴ・ボヌフォワを読む』(立教大学出版会 2003)、ジョルジュ・サンド『モープラ-- 男を変えた至上の愛』(藤原書店 2005)、アラン・コルバン『感性の歴史家アラン・コルバン』(藤原書店 2001)など。

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