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家(うち)の馬鹿息子4

ジャン=ポール・サルトル(著)、澤田直 他(訳)

人文書院 (2015/02.)


最悪への受動的同意として始まった神経の発作。父親殺しとしての病気と「負けるが勝ち」による文学への道程

目次

第三部 エルベノンまたは最後の螺旋

Ⅰ 緊急事態に対する直接の否定的かつ戦術的回答とみなされる「転落」
一 事件
二 ギュスターヴの診断
三 回答としての神経症
受動的決意としての思いこみ/<転落>の状況/刺激/神経症と壊死/ヒステリー性アンガージュマン/退行としての神経症/「父親殺し」としてのフローベールの病気

Ⅱ 後に続く事実に照らして、肯定的な戦略と見なされる発作、もしくは楽観主義への回心としての「負けるが勝ち」
四 合理化された「負けるが勝ち」
第三の基体/合理化された「負けるが勝ち」に関するいくつかの注記/三つの基体の弁証法
五 「負けるが勝ち」の現実の意味
四五年から四七年のギュスターヴ・フローベール/奇跡の待機としての「負けるが勝ち」/「芸術はぼくに恐怖を与える」/「……魂の神よ! 我に力と希望を与えたまえ!」/「彼を天へ連れて行く我らの主イエス……」分類:執筆分担(共著、共訳) 澤田 直
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