(掲載日2010.06.28)
レポーター : 経済学部経済学科3年次 堀野 泰介
「自分が何のために働くのか」を真剣に考えたことがあるだろうか。経済学部インターンシップの授業は、夏期に行うインターンシップに向けて社会人講師の方からビジネスマナーを教えていただいたり、働く意味を考えたりすることができる授業だ。実際のインターンシップが授業の核となるのだが、それ以外にもこの授業を通じて得られるものはとても大きいと感じている。例えば受講人数は14人と少ないが、問題意識の高い学生ばかりで、周りからも強い刺激を受けることができるのもその一つだ。
カネボウ化粧品販売株式会社の中田 敏昭 氏
(本学卒業生)
この日の授業では、本学卒業生でありカネボウ化粧品販売株式会社に勤務されている中田敏昭さんに、ご自身の仕事の内容や魅力、就職活動についてなどを語っていただいた。
中田さんのお話の中で一番印象に残っていることは、「10年後の自分の評価が『bestじゃないけどbetter』になるように」という言葉だ。「5年、10年先の自分が後悔をしないように今のうちから悩みぬいてほしい」というメッセージには、改めて自分がどのような仕事を選び、働きたいのかを考えさせられた。仕事について語っている中田さんは楽しそうで、社会人としてとてもかっこよく見えた。このように、さまざまな企業の方との交流があるのもこの授業の大きな魅力の一つだ。中田さんは、この授業の担当教授である須永先生のゼミにかつて所属されていたということもあり、学生からの質問に対しても気さくに答えてくださった。
この授業には、ほかにもディベートを行うなど、自分を成長させるための機会が多くある。実際のインターシップでは、これまでの授業で得たことを生かして、さらに自分を成長させたい。
須永 徳武 教授
池田 毅 准教授
| 取材日 | 2010年6月16日(水) 10:45~12:15 |
| 教室 | 池袋キャンパス 10号館X101教室 |
■授業の目標
就業体験を通じて企業活動の現場を体感し、大学における学習の意義を再確認すると共に自分自身のキャリアデザインを考える契機とする。
■授業の内容
前期はビジネスインターンシップに参加する前提として、インターンシップの目的、参加の心構え、ビジネスマナー講習などを中心に、事前準備学習を行なう。インターンシップは原則的に夏季休業中に2~3週間の予定で行なう。後期では、インターンシップを通じて得た知見や経験を受講者全員で共有化することを目的に体験報告を行ない、それぞれが就業体験を通じて得たものを自己定着させる。また、体験報告をレポートにまとめ、インターンシップ報告書を作成する。さらに、可能であれば、学内でオープン形式によるインターンシップ報告会を開催したい。
なお、インターンシップの派遣先は、立教経済人クラブ等の協力の下、本講が独自に確保する企業への派遣が中心となる。