おもしろ授業 [学部]

(掲載日2008.08.22)

立教生による講義レポート!

レポーター : 経済学部経済政策学科3年次 猪股 有佐

千田 利史兼任講師

良い商品はどのようにして作られるのだろうか。また、良い商品を売るためにはどのようなプロモーションを行うことが有効なのだろうか。

取材当日、この日は前週に行われた受講生による商品開発のプレゼンテーションで選ばれた商品のプロモーション方法を、別の受講生のグループが考え、プレゼンテーションを行った。プロモーションと一口に言っても、その方法はさまざまで新商品をもとにサッカー大会を開催するといったものや、協賛を募り、コラボレーション企画を行うといった方法を提案したチームもあった。しかし、ほとんどのチームはCM展開を基本戦略としていた。学生の真剣な取り組みに対して、先生や審査員も真剣に批評を行う。「クライアントの要望をもう少し汲み取ったほうがいいんじゃないかな」、「現実味がないと思うけどどうだろうか」といった先生の意見が飛び、それに対し学生が考えながら返答をしているのが印象的だった。講師の意見の中でも特に学生が反応を示したのは「商品と消費者のコミュニケーションのインパクトをどこに持っていくのかが一番重要だよね。それがメディアなのか、イベントなのか。それを考えなくちゃいけないよ」という言葉だったと思う。

真剣に講師の意見を聞き、それを取り入れる方法を自らの頭で考える学生。企画力やプレゼンテーション力と同時に、さまざまな意見を取り入れ、それをどのように自分たちの考えの中に取り入れていくのかという力を得られる授業だと思った。大人数の授業でありながらも、学生と講師の距離が非常に近く、自分の企画力を試したいと思う学生やさまざまな人と協力して一つのことを進めてみたい学生はぜひともチャレンジしてほしい授業だ。

取材日 2008年06月17日(火) 13:10~14:40
教室 池袋キャンパス X304教室

授業概要(2008年度シラバスより)

■授業の目標
デジタルトレンドは,広告の考え方や手法にも影響を与えている。絶えず変化している現代広告に,正しい理解の鍵を与えられるような講義を行いたい。

■授業の内容
広告作業に必要な基礎知識をひととおり習得できるような構成を考える。デジタルトレンドが与える影響を解説しつつ,具体的なキャンペーンの事例などを紹介する。また講義の後半の数回分は,実際に,広告キャンペーンの企画立案と発表の演習を,グループで行う。

■授業計画
「講義」現代広告の理論と実際(10回程度)
 広告会社組織の実際
 広告の目的 広告計画の立案
 メディアとの関係 メディアプランニング
 広告の評価の手法
 インターネットの登場と広告への影響
 アイデア 企画力の重要性
 日本の広告 世界の広告事情

「グループ演習」(2回程度)
 キャンペーン立案とプレゼンテーション

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