(掲載日2005.12.12)
レポーター : 文学部日本文学科 1年次 青山 裕香子
沼澤 秀雄教授
沼澤先生の「スポーツビジネスの現場から」の授業では、立教大学を卒業した後スポーツに関わる仕事で活躍されている先輩たちをお招きして、仕事の現状やどうしてその仕事に就いたかなど様々な話を聞くことが出来ます。みなさんは”スポーツビジネス”と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか。私はプロ野球やK-1のように選手を雇い試合をしていく、このような流れで会社が運営していくというイメージしかわきませんでした。でも、実際に話を聞いてみるとレポーター、アナウンサー、選手への栄養アドバイザー、試合などのイベント会場設営、オリンピックの話、米プロ野球でのトレーニングコーチなど本当に様々な分野でスポーツに関わる仕事があるのだとびっくりしました。
レポーターの仕事をやっていらっしゃる先輩の話では、選手に試合後の感想を聞く時に50秒という短い時間でどんな質問をしたらいいか常に考えなければならない、時間との闘いの中でどれくらい選手の気持ちをうまく引き出せるかという厳しさがあるが、いいコメントを引き出せた瞬間はとても嬉しいし、いろんな選手と関わっていける楽しさもあるという現状を知ることが出来ました。
仕事の現状だけではなく、学生時代はどのように勉強していたのか、またその仕事に就くためにどのようなことをしたのかという話も聞けました。
宮村 淳兼任講師
スポーツビジネスにはこのような面で様々な人が支えているから成り立っている世界であるのだととても興味深い話を聞ける授業です。実際にスポーツビジネスに携わりたい人や、そうでない人も受講しています。この授業は3・4年次生にとって就職活動をする上でとても参考になる授業ですが、1・2次年生もこれからを考えていく上で先輩の話を聞けるいい機会を与えてくれるとてもすばらしく楽しい授業です。
ゲストスピーカー 友岡 和彦氏
(米大リーグ ワシントン・ナショナルズストレングス&コンディショニングコーチ、1995年文学部ドイツ文学科卒)
(米大リーグ ワシントン・ナショナルズストレングス&コンディショニングコーチ、1995年文学部ドイツ文学科卒)
卒業後、単身アメリカに渡ってアスレティックトレーニングプログラムを学び、現在は米大リーグワシントン・ナショナルズでストレングス&コンディショニングコーチを務める。
| 取材日 | 2005年11月21日(月)14:50~16:20 |
| 教室 | 池袋キャンパス 8号館8101教室 |
【ねらい】
今日、スポーツは科学の発達とメディアへの参入などにより社会的な価値が高まっている。スポーツに関連した職業にしてもプロスポーツに関わる仕事、スポーツマネージメントに関わる仕事、さらには健康産業とスポーツ市場を創造している。
早稲田大学では競技スポーツだけでなく、スポーツビジネスや地域スポーツの分野でも日本をリードする人材を育成するためにスポーツ科学部を創設した。
この授業では、スポーツの現場で活躍している様々な職業の卒業生の話を聴きながら、スポーツを職業にするということについて、どう感じているか。スポーツは我々に何を与え、現代社会は何をスポーツに求めているのかを探っていく。
【授業方法】
沼澤が進行役となり、スポーツ現場で働いている卒業生が講師となり、インタビュー形式あるいは講義形式で授業を進めていく。授業時間内に質問を取りまとめて後半は、テーマを決めて受講生と講師で討論を行う。
【授業テーマ・概要】
1
オリエンテーション
スポーツ報道の現場から(松井)
2
オリンピックにおけるビクトリープロジェクト(栗原)
3
スポーツニュースの現場から(江口)
4
スポーツイベントの運営(坂之上)
5
スポーツ番組制作の現場から(阿座上)
6
スポーツ栄養の指導現場から(小泉)
7
スポーツビジネスに関連した本の紹介
8
スポーツ雑誌の出版について(小暮)
9
カレッジスポーツについて考える
10
スポーツトレーナーの仕事(友岡)
11
シンポジウム
・プロ野球はどうすれば面白くなるか
・日本にサッカー文化は根付いたか
・スポーツ文化とは何か