おもしろ授業 [学部]

(掲載日2004.12.01)

立教生による講義レポート!

レポーター : 観光学部観光学科3年次 松永綾子

写真:白坂先生

「外国地誌1(ヨーロッパ)」は、ヨーロッパを3つの地域に分け、農業を中心において、それぞれの自然環境や文化生態の特色を明らかにするという講義です。今回のテーマは、海の影響を大きく受けているというヨーロッパの気候についてでした。欧州の都市と東京の平均気温・降水量の違いなど、比較するための的確なデータを示しながら、身近でわかりやすい具体例をふんだんに盛り込み、興味深い講義が展開されました。

 みなさんは、ヨーロッパと聞いて何をイメージしますか?中世のお城、洗練された街並み、フィヨルド…思い浮かべるものは様々だと思います。
 観光学部には、外国地誌という授業がいくつもあります。世界を理解するための専門科目としてヨーロッパ、南北アメリカ、東南アジア、オセアニアそれにアフリカなど、それぞれの地域の気候・地形や文化の特色、それらが観光にどう影響しているのかを勉強していきます。

なぜトルコが簡単にEUに入れないのか?なぜヨーロッパ人は赤身の魚を食べないのか?「おばあちゃんの夏」とは何か?なぜフランスにはブドウ畑と小麦畑が多いのか?
 これらの答えは全て、ヨーロッパの地形や風土が握っているのです。この授業では、ヨーロッパを対象として、自然環境から始まり、農業の地域性、景観や観光地へのつながりを、数々の文献や地図から捉えていきます。

また、白坂先生は私のゼミの先生でもあります。ゼミでは優しい先生も、授業ではちょっと厳しく、月曜1限でも遅刻には容赦しません。しかし、それも学生のためを思ってのことです。
 ヨーロッパや地誌学に興味のある人は、是非、外国地誌1をとってみてくださいね。

取材日 2004年11月15日(月)5限目(16時30 分から)1限目(9時00分から)
教室 新座キャンパス311教室

授業概要2004年度シラバスより

■ねらい・授業内容:
 ヨーロッパを地中海世界,アルプス地域,アルプス以北の地域に分け,地域の農業を中心において,それぞれの自然環境や文化生態の特色を明らかにしたい。また気候や地形の特色と集落,観光地などを通してヨーロッパにおける地域のローカリティを考える。
 なお,景観の見方や考え方,およびフィールドワークの方法についても言及する。
■授業計画:
  1 ヨーロッパのアウトライン
  2 ヨーロッパの範囲
  3 ヨーロッパの自然環境(地形1)
  4 ヨーロッパの自然環境(地形2)
  5 ヨーロッパの自然環境(気候1)
  6 ヨーロッパの自然環境(気候2)
  7 ヨーロッパの農業地域区分
  8 農業と農村の地域性1
  9 農業と農村の地域性2
 10 農業と農村の地域性3
 11 農業の農村の地域性4
 12 観光のヨーロッパ1(景観の特色)
 13 観光のヨーロッパ2(中世都市の観光)
 14 観光のヨーロッパ3(移牧と観光)

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