(掲載日2003.10.28)
レポーター : 観光学科4年次 倉田 直幸
10月28日(火)の授業ではNIS諸国青年団と佐藤ゼミ学生とのシンポジウムが行われました。これは外務省新独立国家室主催により実施されたもので、NIS諸国(カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス・タジキスタン・トルクメニスタン・アゼルバイジャン・グルジア・アルメニア・モルドバ・ウクライナ・ベラルーシ)からの訪問者とゼミ学生たちが「観光産業のマーケティング」をテーマに意見交換を行いました。
今回のゼミは、外務省が毎年行っているNIS諸国(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス等)青年招聘プログラムの一環として、私たち佐藤ゼミにNIS諸国観光関係従事者が訪問し、当ゼミの研究テーマである「観光産業のマーケティング」に関して意見交換を行うという「国際シンポジウム」が特別に授業内に行われました。シンポジウムは佐藤教授からNIS諸国側参加者に「日本のどんなところに魅力を感じたか?」「ホテルや交通機関、ガイドのサービスはどうだったか?」などのいくつか質問し、その応答に対して当ゼミ4年次生がマーケティングの観点からコメントしていく形で進められました。
NIS諸国側参加者のみなさんは「地球という惑星から'日本'という惑星に飛んできたようだ」と表現したように、日本は全くの異世界であったと感じた中で、彼らは先に訪れた京都や広島を基に様々に評価し、これから訪日外国人観光客を増やすためにインフラの整備やヨーロッパ的方式の基準やガイドの必要性を提案したりと、積極的に日本の観光事情を理解しようとしている姿勢やそうした提案に私たちもそこから学ぶものも大きかったように思います
参加者全員で記念撮影
また、ゼミ生からもマーケットのセグメンテーションや観光地のブランディングの必要性等をコメントするなど、白熱した意見交換が行われ、最後に佐藤教授がツーリズムデスティネーションマーケティングの4つの観点からまとめ、シンポジウムは充実の内容に終わりました。このプログラムを通じて、まさに「異文化コミュニケーション」の中でお互いの国の観光を改めて見つめ直すことができ、通常の講義では得られない貴重な経験を与えていただいたことに感謝しております。
| 取材日 | 2003年10月28日(火)2限目(10時40分から) |
| 教室 | 新座キャンパス2号館N247教室 |
佐藤喜子光先生の「専門演習」では、「観光産業のマーケティング」の領域について研究しています。学生個人の研究テーマに即した参考文献・資料・関連情報類の収集・分析の手法を習得すると同時に、教室内における各自の研究成果の発表とディスカッションの課程で、プレゼンテーション技法の向上をはかります。
また、個人研究と並行して「進化したデスティネーション・マーケティング」をテーマとする佐藤ゼミ2年から4年まで全体の年間通じての共同研究に参画します。