(掲載日2010.07.13)
2010年度東京六大学野球春季リーグ戦で、本学野球部は勝ち点3を挙げて、4位の成績を残しました。また、田中宗一郎さん(経済学部経済学科4年次・外野手)と松本幸一郎さん(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科2年次・遊撃手)がベストナインに選出されました。
今回は、ベストナインに選出された野球部主将・田中宗一郎さんにお話をお伺いしました。
勝ち点3を挙げたときは、今まで練習してきたことが報われた気がして嬉しかったです。
春季リーグの試合の中では慶應との第二試合が一番印象に残っています。第一試合で負けてくやしい思いをしていた後で勝てたことと、自分自身も含め、チームで1試合に4本もホームランが打てたからです。
ベストナインに選ばれることは、チームの目標とは別に、常に個人的な目標にしていたので、選ばれた時はとても嬉しかったです。2年の春からずっと試合に出ていたので、やっと選ばれてホッとしたという気持ちもあります。
練習中から常にリーグ戦を想定するようにしたことが一番変わったことだと思います。特にリーグ戦期間中は、守備練習をしているときは対戦相手の応援歌を、打撃練習をしているときは立教大学の応援歌を流したりして、より実践に近づけて練習しました。
前列中央が田中さん
野球部のアメリカキャンプは1999年から3~4年毎に行っているもので、今回が4回目になります。野球技術の向上に加え、異文化に触れることで教養を深める目的があります。実際異文化に触れ、言葉が通じない上に、相手が日本語を理解しようとしてくれないので大変苦労しました。また、食事面でもアメリカの食生活に慣れず苦労しました。
しかしこういった環境の中に身を置くことで、自分の考えていたことが、いかに狭い世界だったかということに気付くことができました。そして、まだまだ人として成長しなければいけない部分があるということを認識できたことが、このキャンプで成長した部分だと思います。
今年のチームからキャプテンを任されています。リーグ戦の初めのうちは試合に勝てなかったので責任を感じましたが、周りの4年生が一緒にチームを引っ張っていってくれるので今は特に苦労していることはありません。
工夫した点は、キャプテンである前に一選手なので、まずは自分がやるべきとことをしっかりやっていくことを心がけました。また、部員一人ひとり考えていることは異なるので、相手によってかける言葉を変えたりしました。
礼儀やマナーといったものを除けば、ほとんど上下関係もなく部員同士、仲が良いのが特徴です。そのため、練習中はもちろん練習以外でもとにかく元気があり、時にはもう少し静かにしてほしいと思うことがあるくらいです。
他のものに熱中する余裕がないくらい野球に熱中しています。リラックス方法は、休みの日に遊びに行ったり、音楽を聴きながらマッサージをしてもらったりすることです。
目標はとにかく優勝だけです。
ここ数年、ほとんど5位という結果が続きましたが、今年の春季リーグ戦では自分が大学に入学して初めての勝ち点3を挙げ、選手たちは自信をつけることができました。その反面、課題も見つかったので、秋季リーグ戦までの残り3ヵ月で一つひとつ課題を克服していき、落ち着いて試合に臨めるようにしたいと思います。
また個人的には、次の秋季リーグ戦が大学生活において最後のリーグ戦で、このチームで野球ができるのも最後なので、優勝を目指すのはもちろんですが、常に笑顔でチームを引っ張り、とにかく楽しんでいきたいと思います。
これからもご声援よろしくお願いします。