公開シンポジウム 「変動する大学入試——ドイツ・フランスの事例から——」

INFORMATION

  • 2018年9月22日(土)13:00~16:00
  • 池袋キャンパス マキムホール(15号館)2階 M201教室

2021年に向けて進む入試改革においては、「思考力、判断力、表現力」をいかに評価するかが問題となっている。しかし、国語への記述式問題の導入や英語における外部試験の使用など、ともすれば議論は具体的な方法論の問題に限定されている。
ドイツではアビトゥア、フランスではバカロレアとよばれる、記述・口述を含む中等教育修了資格試験が行われている。暗記型の日本とは異なる入試選抜方法として注目される両国の制度であるが、現在ではそれらの制度が機能しない部分もあるとして改革の対象となっていることはあまり知られていない。
そもそも、「思考力、判断力、表現力」を評価することはいかなる方法によって可能なのだろうか。その前提として、大学での学修にはどのような能力が必要なのだろうか。本講演会ではこのような問題に、ドイツとフランスという、日本とは異なる「入試」制度をとる国々の事例を参考にしながら考えてみたい。

講演者

ドルトムント工科大学
Lothar Wigger 氏

ドルトムント工科大学教授。専門は、教育哲学。著書に、ローター・ヴィガー・山名淳・藤井佳世 (編著)『人間形成と承認 : 教育哲学の新たな展開』北大路書房、2014年。Nach Fukushima? Zur erziehungs- und bildungstheoretischen Reflexion atomarer Katastrophen. Internationale Perspektiven (hrsg. zus. mit Barbara Platzer und Carsten Bünger). Bad Heilbrunn (Verlag Julius Klinkhardt) 2016など多数ある。

京都薬科大学
坂本 尚志 氏

京都薬科大学准教授。専門は、フランス哲学、高等教育論。著書に、『バカロレア幸福論』星海新書、2018年。『反「大学改革論」』ナカニシヤ出版、2017年(共著)、『ともにあることの哲学と現実』書肆心水、2017年(共著)など多数ある。

滋賀県立大学
木村 裕 氏

滋賀県立大学准教授。専門は教育方法学。『オーストラリアのグローバル教育の理論と実践』東信堂、2014年。『環境教育学』法律文化社、2015年(共著)など多数ある。

通訳

Sarah Stark 氏

TUV Rheinland Group Japan, コーディネーター、通訳。国際会議、学会などでの通訳経験多数。

詳細情報

名称

公開シンポジウム 「変動する大学入試——ドイツ・フランスの事例から——」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

文学部教育学科

備考

お問い合わせ

学部事務1課教育学科担当

文学部教授 伊藤 実歩子

イベントレポート