公開講演会「演劇の実験性はどこに向かうのか-劇作家デーア・ローアーを迎えて」

INFORMATION

  • 2018年5月24日(木) 18:30~20:00
  • 池袋キャンパス 本館2階 1202教室

ベルリンの壁が崩壊して20年以上が経ち、EU諸国ではポピュリスト政党が支持を広げる異例の事態を迎えている。本講演会は、ドイツ語圏で活躍する劇作家デーア・ローアー氏を迎いて社会と演劇をめぐる状況について話しをうかがうとともに、東京演劇アンサンブルで『無実』『泥棒たち』を手掛けた演出家公家義徳氏、テラ・アーツ・ファクトリーで『最後の炎』を手掛けた演出家林英樹氏、翻訳者の三輪玲子氏をゲストに招き、演劇の実験性をめぐり日本の演劇とクロスする議論の場を提供し、講師と学生、聴衆の交流と各自の経験の深化を図る。

講師

本学招聘研究員
デーア・ローアー

劇作家。ベルリン在住。ベルリン芸術大学で上演台本を書き始め、1992年『オルガの部屋』でデビュー。次作の『タトゥー』(1992年)、『リバイアサン』(1993年)で演劇専門誌テアター・ホイテの年間最優秀新人劇作家に選ばれる。ミュールハイム市ゲーテ賞(1993年)、同市劇作家賞(1998年、および 2008年)、2006年ブレヒト賞、2009年ベルリン文学賞、2017年ヨーゼフ・ブライトバッハ賞など、演劇・文学分野での受賞多数。芸術アカデミー会員。

東京演劇アンサンブル 演出家・俳優
公家 義徳 氏

東京演劇アンサンブル、演出家・俳優。2014年に『無実』、2017年に『泥棒たち』(いずれもデーアー・ローアー作)を演出。ドイツ語圏演劇の翻訳作品や、学生を対象にした青少年演劇の演出を行う。俳優としては7か国11都市での主演公演を経験。2006年にはベルリンで行われたブレヒト没後50年フェスティバルで『ガリレイの生涯』のガリレイ役を務める。他に客演として『バルカンのスパイ』セルビア 5都市公 演に参加(2015年)。日本演出者協会国際部所属。

テラ・アーツ・ファクトリー代表 演出家・プロデューサー
林 英樹 氏

早稲田大学在学時に演劇集団アジア劇場創立、劇作・演出担当。1985年、テラ・アーツ・ファクトリー創立・代表。国内外での演劇ワークショップの実施やワークショップをベースとした集団創作を開始する。1995年、国際演劇協会世界理事、同日本センター常務理事、現在は理事並びに「紛争地域から生まれた演劇」総合プロデューサー。

上智大学文学部教授
三輪 玲子 氏

ドイツ演劇研究。訳書にハンス=ティース・レーマン『ポストドラマ演劇』(共訳、同学社)、エリカ・フィッシャー=リヒテ『パフォーマンスの美学』(共訳、論創社)、フランツ・クサーファー・クレッツ『衝動』、デーア・ローアー『タトゥー』、『無実』、『泥棒たち』(論創社)など。上智大学文学部教授。

司会

本学文学研究科ドイツ文学専攻教授
新野 守広

詳細情報

名称

公開講演会「演劇の実験性はどこに向かうのか-劇作家デーア・ローアーを迎えて」

対象者

本学学生、教職員、校友、一般

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

主催

文学研究科ドイツ文学専攻

お問い合わせ

学部事務1課

TEL:03-3985-2521

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