イベント・講演会

現代心理学部主催
国際シンポジウム「マルグリット・デュラス―映像の彼方へ」

映像は今、社会とどのような形で向き合い、何を提言できるのか―もはや自明でないこの問いに対して、21世紀に映像表現が何を提言できるのか探るために、本シンポジウムではフランスを代表する20世紀女性作家マルグリット・デュラスに焦点をあて、文学、演劇、映像、ジャーナリズムなど多岐にわたる創作活動に携わった作家の変容を、映像という枠組から問い直すことで、21世紀の映像表現の変遷の広がりを測るものである。本シンポジウムは学術研究の最新の成果を国内外問わず討議し合う有意義な場となるべく、デュラス研究の権威であるロバート・ハーヴィー氏をアメリカから招聘(予定)し、学術的なデュラス論について討議するほか、映画監督、映像学、文学の専門家など学内外から多くの著名人に参加頂き、忌憚なき意見交換を通して、21世紀の映像ポリティクスを広く討論する国際シンポジムを目指すものである。なお本シンポジウムは3月5日に文学部主催で行われる国際シンポジウムを受けて、さらなる議論の深化を目指すべく開催される。
※使用言語:日本語およびフランス語

日時 2016年3月6日(日)10:00~20:00
場所 新座キャンパス 6号館ロフト1
講師 ロバート・ハーヴィー 氏(ニューヨーク市立大学教授)
杉原 賢彦 氏(映画批評家、ムービー・フェスティバル顧問)
村石 麻子 氏(帝京大学専任講師)
宇野 邦一 (本学現代心理学部名誉教授)
田崎 英明 (本学現代心理学部教授)
江川 隆男 (本学現代心理学部教授)
中村 秀之 (本学現代心理学部教授)
松田 正隆 (本学現代心理学部教授)
万田 邦敏 (本学現代心理学部教授、映画監督、映画評論家)
篠崎 誠 (本学現代心理学部教授、映画監督)
澤田 直 (本学文学部教授)
関 未玲 (本学現代心理学部教育研究コーディネーター)
対象者 本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料
内容 13:00-13:10
開会の辞 田崎英明

13:15-15:15
第1部 上映会 マルグリット・デュラス監督『アガタ』
解説:杉原賢彦氏     

15:30-16:15
 第2部 鼎談「映像作家デュラス」
 司会:中村秀之
 登壇者:万田邦敏、篠崎誠、松田正隆

16:30-17:15
 第3部 鼎談「文学/映像/身体」
 司会:澤田直
 登壇者:江川隆男、 宇野邦一、杉原賢彦氏

17:30-18:00
 第4部 全体討論
 司会:関未玲
 登壇者:澤田直、田崎英明、ロバート・ハーヴィー氏
 通訳:村石麻子氏

18:05-18:15
 閉会の辞 澤田直

チラシはこちら
主催 現代心理学部
共催 文学部、異文化コミュニケーション学部
問合せ先 機材管理室(048-471-6982)
現代心理学部事務室(048-471-7149)
備考 【講師略歴】
ロバート・ハーヴィー 氏
ニューヨーク市立大学教授。マルグリット・デュラス研究第一人者の一人で、数々のシンポジウムや共著を手掛ける。共著に『マルグリット・デュラスの書いたもの―作品と批評年譜』がある。プレイヤード叢書のデュラス全集で執筆を担当。

杉原 賢彦 氏
映画批評家、ムービー・フェスティバル顧問。フィルム・アート社「シネ・レッスン」等で映画批評を多数掲載。『二十四時間の情事』のDVD解説も手掛けるなど、デュラス作品に造詣が深い。

村石 麻子 氏
帝京大学専任講師。マルグリット・デュラス作品における宗教の問題を専門とする。博士論文『La Bible et Marguerite Duras : réécriture et relecture selon l’incroyante』(2010年、ストラスブール大学)ほか、論文多数。

宇野 邦一
本学現代心理学部名誉教授。専攻はフランス現代思想、フランス現代文学。著書に『意味の果てへの旅』(青土社)、『吉本隆明 煉獄の作法』(みすず書房)、訳書にドゥルーズの『襞』(河出書房新社)など多数。ドゥルーズ理論を広く日本に紹介。

田崎 英明
本学現代心理学部教授。ジェンダーを社会学・政治学的な枠組みから問い直す身体社会論・身体政治論が専門。著書に『夢の労働労働の夢』(青弓社)、『ジェンダー/セクシュアリティ』(岩波書店)、『無能な者たちの共同体』(未來社)など。

江川 隆男
本学現代心理学部教授。専門はジル・ドゥルーズを中心とするフランス現代思想。著書に『超人の倫理』(河出書房新社)、『アンチ・モラリア:“器官なき身体”の哲学』(河出書房新社)、『死の哲学』(河出書房新社)ほか。

中村 秀之
本学現代心理学部教授。専門は文化社会学、映像社会論。著書に『映像/言説の文化社会学』(岩波書店)、『瓦礫の天使たち:ベンヤミンから〈映画〉の見果てぬ夢へ』(せりか書房)、『敗者の身ぶり―ポスト占領期の日本映画』(岩波書店)ほか多数。

松田 正隆
本学現代心理学部教授、劇作家、演出家。平田オリザ演出『天の煙』で劇作を担当。2003年より演劇カンパニー「マレビトの会」を主催し、全国で定期的な上演を行う。著書に『海と日傘』(白水社)や『雲母坂―松田正隆戯曲集』(深夜叢書社)など。

万田 邦敏
本学現代心理学部教授、映画監督、映画評論家。監督作品に『ありがとう』(2006年)、『接吻』(2008年)、『イヌミチ』(2014年)ほか多数。共著に『映画の授業 映画美学校の教室から』(青土社)や『恐怖の映画史』(青土社)などがある。

篠崎 誠
本学現代心理学部教授、映画監督。監督作品に『おかえり』(1996年)、『忘れられぬ人々』(2000年)、『犬と歩けば チロリとタムラ』(2003年)、『怪談新耳袋―怪奇』(2010年)、『SHARING』(2014年)ほか多数。共著に『恐怖の映画史』(青土社)がある。

澤田 直
本学文学部教授。専攻はフランス現代思想、フランス語圏文学。著書に『〈呼びかけ〉の経験』(人文書院)、『新・サルトル講義』(平凡社)、『ジャン=リュック・ナンシー』(白水社)、訳書に、ジャン=ポール・サルトル『言葉』(人文書院)など。

関 未玲
本学現代心理学部教育研究コーディネーター。専攻はフランス現代文学、フランス現代思想。博士論文『マルグリット・デュラスのエクリチュールにおける〈拡がり〉』(立教大学)、『マルグリット・デュラスにおけるエクリチュールの差異化』(パリ第3大学)

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