紀元50年代後半に記された『ローマの信徒への手紙』は、一見すると、抽象的な神学論議を展開しているかにみえる。しかし、実際には、命を失うことを覚悟でエルサレムに向かおうとする使徒パウロのいわば「遺言」であった。彼はこの書簡に、それまでの個人的な生と体験に基づき、律法宗教から信仰的生への大変換を経て、「絶対的選び」という信仰の地平に至るまでの革命的な視野の変貌を述べている。現代新約学の第一人者であるG・タイセン教授には、こうした観点から、一般聴衆にも理解できるかたちで講演していただく。
| 日時 | 2010年9月17日(金)14:30~16:30 |
| 場所 | 池袋キャンパス 11号館AB01教室 |
| 講師 | ゲルト・タイセン氏(ハイデルベルク大学名誉教授) |
| 対象者 | 本学学生、教職員、校友、一般 |
| 受講料 | 無料 |
| 申込 | 不要 |
| 通訳 | 使用言語:ドイツ語 ※邦訳レジュメを配布予定。質疑応答は日本語通訳つき。 |
| 主催 | 日本基督教学会 |
| 共催 | 立教大学大学院キリスト教学研究科 |
| 問合せ先 | 鈴木昇司(キリスト教学研究科助手) TEL:03-3985-4779 |