立教大学の地域系4研究所から推薦されたそれぞれ1名の講師により、大地とともに生きる文化の視点から現在の私たちの生き方を問う。昨年度に実施した連続公開講演会「ネイティブ・マインド」は、それぞれ大きな反響をもって迎えられ、継続する企画への要望も寄せられた。今年度はテーマをより深めるために、シンポジウムの形をとり、各講師の講演の後にパネルディスカッションを行う。
| 日時 | 2010年7月10日(土)17:00~20:00 |
| 場所 | 池袋キャンパス 7号館7102教室 |
| 司会 | 上田 信(文学部教授、アジア地域研究所所長) |
| 対象者 | 本学学生、教職員、校友、一般 |
| 内容 | ■「北米インディアン――その神話と実像」 講師:横須賀孝弘氏(NHKエンタープライズ 自然・科学番組エグゼクティブ・プロデューサー) 内容:奇妙なことに、日本人は、異国の先住民であるインディアンについて、自国の先住民に対する以上に多彩なイメージを抱いている。それは何故か。自己の内面への批判的な検証を通して、「我々にとってインディアンとは何か?」を考える。 ■「私の見たマヤ人――協働の経験から」 講師:藤岡美恵子氏(法政大学非常勤講師) 内容:内戦後のグァテマラの先住民族コミュニティの組織化・教育プロジェクトでの協働を通じて感じた、マヤの若者にとってのマヤ・アイデンティティと先住民族の権利回復運動の高揚、そして先住民族文化を語る「私たち」の視線について語る。 ■「チベット人の聖なる山――カワカブ」 講師:小林尚礼氏(フリーカメラマン) 内容:東チベットの聖山カワカブ(梅里雪山)で遭難した友人を探すため、10年以上麓の村へ通ってきた。現地のチベット人と生活をともにした経験から、チベット人の山への思い、それを知った自分のものの見方がどう変化したかを紹介する。 ■「アイヌ民族に18年寄り添って――カムイ(神)の存在」 講師:宇井眞紀子氏(フリーカメラマン) 内容:小さな子どもが床のコップに足をひっかけて水をこぼしてしまった。それを見ていた大人は「あ~、そこに水を飲みたいカムイ(神)がいたんだねぇ」。アイヌ民族にとって大きな、そして身近なカムイの存在を感じて私が思うこと。 |
| 受講料 | 無料 |
| 申込 | 不要 |
| 主催 | 立教大学地域系研究所(アメリカ研究所、ラテンアメリカ研究所、アジア地域研究所、日本学研究所) |
| 問合せ先 | 総合研究センター TEL:03-3985-2633 ramins@rikkyo.ac.jp |