イベント・講演会

立教大学ラテンアメリカ研究所主催
ボリビアの政治と文化を語る
世界遺産『オルロのカーニバル』の変遷と継承される理念

南米のボリビアでは2006年初め、アイマラ人のエボ・モラレス氏がこの国初の先住民族の大統領として登場し、先住民族の復権を目指す画期的な新憲法を2009年に制定しました。この憲法規定に基づき、12月6日には大統領選挙が実施され、現職のモラレス氏は再選をかけて出馬し大差で当選しました。 チャベス・ベネズエラ左翼政権の「ボリーバル主義革命」とも、ルーラ・ブラジル中道左翼政権などの穏健改革路線とも異なる、先住民族の知恵を生かすモラレス政権の「ビビール・ビエン(善く生きる)」社会実現を理想とする変革政策は、ボリビアならではの独自路線であり、威光を放っています。
一方、ボリビア文化もモラレス政権下で大きく変わりつつあり、世界的に有名なオルロのカルナバル(カーニバル)の評価や解釈にも変化が出てきています。長年、オルロでこのカルナバルを研究してきた専門家による講演は極めて重要かつ貴重であると言えるでしょう。リオデジャネイロなどの〈観光的カルナバル〉と趣の異なるオルロ・カルナバルの話は興味深いものとなるはずです。

日時 2010年1月9日(土)15:00~18:00
場所 池袋キャンパス 14号館D301教室
司会 伊高浩昭(ラテンアメリカ講座講師)
対象者 本学学生、教職員、校友、一般
内容 ■「モラレス政権下のボリビア」30分
講師:伊高浩昭氏 ………ジャーナリスト、立教大学ラテンアメリカ講座講師
主な著書『キューバ変貌』『Cuba砂糖キビのカーテン』『コロンビア内戦』
『ボスニアからスペインへ―戦いの傷跡をたどる』等。

■「世界遺産『オルロのカーニバル』の変遷と継承される理念」70分
講師:兒島 峰氏 ……獨協大学講師
ボリビアとメキシコを中心としたカーニバル研究を専門とし、祝祭や儀礼、音楽や踊りに関する研究も行う。主な著作『アンデスで先住民映画を撮る』(現代企画室)所収の「〈着がえる〉身体」、『日本史の脱領域』(森話社)所収の「〈日本〉の身体化」等。ボリビア、ウカマウ集団の映画『鳥の歌』(1995年制作。1999年日本初上映)の字幕翻訳。
受講料 無料
申込 不要
主催 立教大学ラテンアメリカ研究所
問合せ先 立教大学ラテンアメリカ研究所
TEL:03-3985-2578
late-ken@grp.rikkyo.ne.jp
備考 http://www.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/ILAS/

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