今日、社会問題の解決に向け、NPO、社会的企業、協同組合といったいわゆるサード・セクターへの期待が高まりつつある。このことは、市民による多様な組織の叢生を通じて多元的民主主義の実現に寄与することへの期待である反面、公的セクターにとってはアウトソーシングの安価な受け皿が拡充されることへの期待でもある。実際、NPM改革によって事業委託の拡大や福祉サービス分野の準市場化が進み、サード・セクターの収入に占める公的資金の割合は増加している。だが、最低賃金すら見積もられないような契約が横行する一方で、仕様の標準化が徹底されており、サード・セクターならではの社会的機能を発揮することが困難な状況がつくりだされつつある。
本ワークショップでは、このような問題意識の下、先駆的な活動を行っている中間支援組織関係者をパネラーとしてお招きし、サード・セクターの持続的な事業展開を可能にする政策基盤としての官民協働関係と、社会基盤としての中間支援組織のあり方について報告・討議する。
| 日時 | 2009年12月5日(土)9:30~12:00 |
| 場所 | 埼玉会館 会議室(7A) 浦和駅徒歩6分 |
| パネリスト | 原田 晃樹(立教大学コミュニティ福祉学部 准教授) 松井 真理子 氏(市民社会研究所 理事長) 金 憲裕 氏(市民社会研究所 事務局長) 杉澤 幹夫 氏(すぎなみNPO支援センター 事務局長) |
| コーディネーター | 藤井 敦史(立教大学コミュニティ福祉学部 教授) |
| 対象者 | 関東のNPO・社会的企業の実践家、研究者、学生、教職員、一般 |
| 受講料 | 無料 |
| 申込 | 下記問合せ先にお問い合わせください。 |
| 主催 | 立教大学アミューズメント・リサーチセンター(福祉プロジェクト) |
| 問合せ先 | 立教大学コミュニティ福祉学部 藤井敦史研究室 TEL:048-471-7372 原田晃樹研究室 TEL:048-471-7370 |