2007年度より、立教大学経済学部開設100周年事業として、経済学部学生を対象とした給与奨学金(経済学部100周年記念奨学金)が創設されました。毎年論文を公募し、最優秀論文提出者に30万円、優秀論文提出者2名にそれぞれ20万円を支給します。優秀な学生の学業を支援し、奨励するとともに、全学生の学習意欲を刺激することを目的としています。
2011年度 立教大学経済学部開設100周年記念奨学金 募集要項はこちら
大学生活の集大成! 決まったときは信じられませんでした。
最優秀者 賞金30万円「家庭介護食市場の現状と課題」
Cさん 経済学科4年(2008年度)
大学生活の集大成として何か形に残したいと思い、論文を書きました。それがどのように評価されるか知りたくて奨学金に応募しました。論文では、家庭用介護食品の普及の必要性と今後の発展について、現在の社会や介護食市場の状況から問題点を導き出し、その解決には何が考えられるかについて言及しました。このテーマに関するデータが少なく、論理的に組み立てるのに苦労しました。
奨学生になったことで、立教大学の卒業生としての責任感が増しました。それは、自分を律するのに役立っています。
大学生活の大半をゼミで過ごし、学問的な知識だけでなく、一般教養や人づきあいに至るまで社会へ出るための基礎の多くを学びました。そのすべてが今に生かされています。
高校生へひとこと
大学生活の4年間で何かを得られるかどうかは、個々人の志によるものだと思います。ぜひ何かを見つけて、それを続けてください。
論文を作成することで、自分の研究を見つめ直すことができた。
優秀者 賞金20万円「自動車産業における継続的取引と協力会の役割」
Kくん 会計ファイナンス学科4年(2007年度)
論文提出時には大学院への進学が決まっていました。そのため、大学院での研究テーマについて大学在学中に考えてみたいと思いました。
論文では、日本の自動車産業において協力会が果たした役割を、実証的に明らかにすることを意図しました。結論としては、協力会の役割として取引コストを削減し、自動車メーカーと部品メーカーの取引を安定させたという主張をしました。
奨学金は研究に必要な文献の購入や、史料収集のために使わせていただいています。奨学生として学業を支援していただき、より一層研究活動に打ち込まなければならないと感じています。
高校生へひとこと
何か「これをやろう」と決めてそのことに打ち込むことが充実した大学生活を送るポイントだと思います。自分にとって、それはゼミでした。経済学部ではゼミに入ることをお薦めします。