Short-Term Study Abroad Program in Economics(SSA)海外研修記

海外プログラム期間:8月15日~9月13日
研修場所:クイーンズ大学ベルファスト校(QUB)(英国、北アイルランド)
参加人数:16名

8月23日~8月30日報告

8月24日(月)

今週から第2クールに入り、授業もより本格的になってきました。今週から経済学のテキスト「Essentials of ECONOMICS」が配布されました。なんと、300頁を超える厚さ。この1冊にミクロ経済学とマクロ経済が網羅されています。

それだけではありません。参加者に必要最低限の知識を身に着けてもらうため公式なども別途配布してくれています。

 
これこそSSA(UK)の真骨頂=「経済学を英語で学ぶ」

参加者もテキストを持って嬉しそう

需要曲線を理解するための各種公式

そしてこの日の午後は、SSA(UK)のもう一つの目玉である起業訪問の日。SSA(UK)では、理論だけではなく、企業を訪問しレクチュアを受けたり工場見学をすることで、経済理論をより身近なものにすることを目的に、毎週企業訪問を取り入れています。先週は受け入れ企業の都合で今週に2回訪問することになりました。

第1回目は、日本の大手企業のFujitsuを訪問しました。

参加者のための綿密なアジェンダ

担当者からのアジェンダの説明

 
概要説明の後はFujitsuの社員の方とグループワーク。最初は緊張気味に見えましたが、あっという間に打ち解け、時には笑い声も

ブレイクには、フルーツ、軽食、
飲み物のサービス!!

ブレイク中にも熱心に質問する学生

ブレイク中になんとFijitsu(UK)のディレクター(社長)が登場!! 会社の説明を社長自らがしていただきました。


突然のことで、ビックリしながら話を聞く参加者

最後は全員で記念写真。そして、お土産まで。参加者の興奮は絶頂に!

 

迎えの車が来る間に社長に質問する学生

気づいたら輪がどんどん大きくなって...

中には社長を独占する学生も...

会社の前で

お土産です

Fujitsu様有難うございました。

8月25日(火)

今日は授業終了後、現地の日本人協会(Japan Society of Northern Ireland : JSNI)の方をお招きして、現地事情や海外生活についてレクチュアを受けました。JSNIは通常海外に存在している「日本人会」とは異なり、現地に生活している日本人だけではなく、日本に関心のある(滞在したことがある等)方々からなる組織です。この日は、事務局長のマクニーリー淳子さんと日本に長年住んだことのあるSean Greerさんが来てくださいました。
司会進行は学生に任せていましたが、2人が登場するなりいきなりパフォーマンスが始まり...

 

6種の色の筒はそれぞれ別の音が出るもので、それをたたいて音楽を奏でようと学生を前に出し説明するSeanさん。学生も興味津々。そして、全くの打ち合わせなし曲が。演奏されたのは、筝曲として有名な唱歌「さくら」でした。

 
楽しそうに演奏する学生たち

Seanさん

マクニーリー淳子さん

時に笑ったり...

時に真剣に聞いたり...

海外から見た日本、日本から見た海外とグローバルや視野が広がった時間であっという間に時間が過ぎました。気づいてみれば、21時少し前!?


最後ははやり記念写真で

JSNIとの交流は、9月5日の総会に今度は私たちがお邪魔して親睦を深めます。当日は、私たちの挨拶や様々な催し物があるとか。再会するのが楽しみです。
マクリーニー淳子様、Sean Greer様、有難うございました。

8月26日(水)

今日は、2回目の企業訪問でした。午前中に訪ねたのは、ダイカスト(金型鋳造法のひとつで、金型に溶融した金属を圧入することにより、高い寸法精度の鋳物を短時間に大量に生産する鋳造方式のこと)で世界のトップを走る日本企業のRYOBIです。

最初に、会社概要の説明を受けた後、ダイカストの製造工程の見学を行いました。ほとんどの学生は、工場見学は初めてであり、ましてや自動車の部品供給メーカー(アッセンブリーメーカー)がどのようなものか、知らない学生がほとんどだったので、興味津々で話に聞き入り、工場を食い入るように見学していました。

このような、実社会の現場の様子を体験することにより、企業が社会で果たす役割を実感することができたと思います。ましてやそれを海外で体験する機会はほとんどないので、今回SSA(UK)を受講した学生は本当に貴重な体験をしたと思います。

また、海外で活躍する日本企業の姿を目の当たりにして日本企業の素晴らしさ、モノづくりの大切さを実感し、企業に対する見方も変わったと思います。これも経済学部が目指す国際化の内容の1つです。


会社概要の説明

熱心に聞く学生

いざ工場見学へ。
初めての格好に皆どこか嬉しそう

工場見学を終えて。残念ながら、
工場の中は機密なので写真撮影はNG。
 
再びレクチュアルームに戻ると、今度は現地で技術指導をしている
数少ない日本人社員のOKASHITAさんから改めてレクチュアと質疑応答へ。
 
真剣な顔、顔、顔。やはり現場の持つ重みのせいか?
 
全体質疑が終わっても質問する学生。こうした積極性は今回の研修の成果かも!?

やはりRYOBIさんでもお土産をいただきました。学生たちが手にしているのは、ストレス解消グッズ。押すと目玉が飛び出しなごみます。

 
 

右の学生が持っているのは三角形のライン
マーカー。これも頂きました。

なぜか皆楽しそう

工場の正面にて

RYOBI様、有難うございました。

午後は「Perfect Competition」の授業。授業はどんどん本格的になっていきます。

 

分からないことはトコトン聞きます。もちろん英語です。

8月27日(木)

午後からLAGON BOAT TOUR。午前中はあいにくの雨で、中止かと思われたのですが、授業を受けて間にナント晴天に。予定通り出発。このツアーもQUBに用意して頂いた特別のプログラムです。

 
午前中の雨がウソのよう。
 
 
 
突然川辺にアザラシの集団が!!。思わず全員でシャッターを。

記念のサインを

船の前で

ここまで見てきた皆さんの中には、なぜこのような充実したプログラムが作れたのか不思議に思っている人もいるかと思います。その理由は、、、次の写真の方々が総出で本学の学生のために事前準備はもちろん滞在中も毎日のようにケアしてくれているからです。

QUBの事務局スタッフ。この方たちが学生の滞在中の生活全般について面倒を見てくれています。この方たち以外に、学生スタッフが待機。受け入れは万全です。

なお、授業に関する講師陣は別にいます。その方たちはいずれ紹介します。お楽しみに。

8月28日

本日は1日中授業日。午前は【English for Economics】。来週、グループごとにプレゼンテーションをやることに。今日はそのための準備。そして最終週は本格的なプレゼンテーション。授業もだんだん佳境に入って行っています。

午後は、【Economics with English】。テーマは「Perfect Competition」と「Monopoly」。まずは前回の授業の確認テスト。なんと受講生はすらすらと英語で回答を!
早くも【English for Economics】と【Economics with English】の組み合わせによる学習効果が出ている感じです。さらには春学期の反転授業「real」による事前学習効果も。

これからの大学教育には、アクティブラーニング、反転授業、集団的FDなどを有機的に組み合わせることが重要と実感。なおrealの詳細はこちら


こちらが確認テストの一部

なお次の日、学生たちは深夜までプレゼンの打ち合わせをしていたそうです。

8月29日(土)

本日は2回目のエクスカーション。目指すはMarble Arch Caves。ここは地元議会によって1985年に観光名所として一般公開された大理石でできた鍾乳洞です。

 
Marble Arch Cavesの全容。この中を1時間以上かけて探索します。入った瞬間、学生からは絶叫が。「カリブの海賊みたい」「センター・オブ・ジ・アースだ」の声が。

いざ、探検。

 
「カリフラワー」といわれている岩

 


Marble Arch Caves内で。

 
実に楽しい1日でした。

8月30日(日)

この日はベルファスト市でクイーンズ大学の隣のBotanic GardensでBelfast Melaが催されました。Melaとは「人々の集まり」という意味で、世界の多彩な文化を音楽、ダンス、食物、ファッション、料理などで楽しむイベントです。当日は数万人の人が訪れものすごい賑わい中、休日の1日を過ごしました。これはQUBの好意で案内してくれたものです。


入り口には長蛇の列

民族衣装を着た女性と記念撮影


メインステージ



巨大パエリア。思わず買っちゃいました。


バーガー&ホットドッグショップ



日本協会の方々もブースを。学生たちも
飛び入りで、折鶴を教えました。


学生アシスタントと一緒に
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