ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

20150714rikkyo

若手研究者は一定のPC スキルを持っているため、情報処理入門を担当すると書いてあっても、応募が減ってしまうということはなく、理論、歴史、会計、政策など専門分野に関係なく応募が得られている。そして、若手研究者が情報処理入門の授業を担当することによって、各自のPC スキルの向上にも役立っている。こうした若い研究者がはじめてPC 教室での教壇に立っても困らないように整えられているのが立教大学の情報教育基盤である。他大学での授業経験者が異口同音に言うのが、立教大学のPC 教室の設備の良さである。学生一人一人がホームディレクトリを持ち、必要なソフトが充実されているとともに、Blackboard や授業用フォルダを使って教員・学生間での課題の授受も簡単にできる。また、『政府統計の総合窓口』(e-Stat)などへの一斉アクセスにも困らない太い回線を持つなど、立教大学の情報教育基盤の充実度は抜きん出ているといえる。全員履修型情報教育を展開して実感できる点である。経済学部では、2 年次以上でも経済情報処理、政策情報処理、財務情報処理など、学科ごとによる進んだ情報処理授業を設けるとともに、統計学、計量経済学、調査実習、いくつかのゼミナールでもPC 教室を使って専門教育を行っている。各学部とも、もっともっと正課教育で活用されてよいはずである。Ⅱ. 情報リテラシー教育の向上と継承に関する研究の概要と成果1.参加メンバー及び研究期間学内 菊地進、岩崎俊夫、藤原新、小澤康裕、一ノ瀬大輔学外 小西純(統計情報研究開発センター主任研究員)、櫻本健(松山大学経済学部准教授)情報処理入門担当助教  星野智樹、菊池航、三鍋太朗、大津唯、齋藤邦明、嶋田崇治、鈴木和哉、谷達彦研究期間 2013 年4 月1 日~ 2015 年3 月31 日2.研究の概要情報処理入門・入門2 は、様々な研究分野の助教に授業担当を依頼している。そのため、そこで展開すべき情報スキルのレベルについては、学生の状況を見ながらの不断の検証と改善が必要である。それは、兼任講師に依頼している2 年次以上の情報科目についても同じことが言える。また、大学院教育における情報スキルについても、そのレベルを明らかにしておく必要がある。本研究では、各種テキスト、解説書の作成を通じて、従来担当者が退職する中でも、経済学部・経済学研究科の情報リテラシー教育の継続と向上を可能とする諸条件の整備を図ることとする。3.研究の目的立教大学ではメディアセンターを中心に、研究教育目的のための情報機器及びコンピュ70