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概要

20150714rikkyo

これまでの「公認会計士制度説明会」を振り返って小澤康裕(本学経済学部准教授)公認会計士とは何か?この基本的な問いに対して、毎年、「公認会計士制度説明会」という公開講演会において、立教大学を卒業し公認会計士として活躍する方々と日本公認会計士協会に懇切丁寧に説明していただいています。この講演会は経済研究所・経済学部・キャリアセンターが共催で、主に、経済学部の一年生を対象に開催されていますが、他学部の学生や上級生、場合によっては高校生も参加して、これまで20 年以上続いています。日本公認会計士協会のご協力によって開催されている「公認会計士制度説明会」ですが、全ての大学で開催されているわけではありません。合格者数の多い大学を選んで開催されています。近年は、立教大学の現役学生及び卒業生が毎年30 名程度合格しており、順調に資格取得者数を増やしています。また、出身学部としては、経済学部が最も多いのですが、文学部、理学部、社会学部、法学部、経営学部、コミュニティ福祉学部、現代心理学部等の卒業生も、公認会計士試験に合格されています。実は、立教大学(大学院を含む)を卒業した公認会計士(試験合格者を含む)で構成される立教公認会計士会の会員は、すでに550 名を超え、会計監査のみならず、税務業務、コンサルティング業務、会社経営など様々な分野でご活躍されています。一般的には、公認会計士試験は、司法試験と並んで合格するのが難しい試験と認識されています。しかし、しっかり準備をすれば、立教大学の学生なら合格できることを先輩たちが身をもって証明し、それを自分の言葉で語っているのが「公認会計士制度説明会」です。これまで20 名以上の卒業生にご登壇いただき、600 名以上の参加者を得てきました。具体的には、「公認会計士制度説明会」では、まず、公認会計士協会が作成した公認会計士という職業を紹介する映像資料を放映し、解説をしていただきます。その後、前年の試験合格者の方にご登壇いただき「合格体験談」を語っていただきます。次に、ベテランの公認会計士を代表して、立教公認会計士会の代表者の方から、公認会計士としての豊富なキャリアについてお話しいただくことになります。最後に、質疑応答がございますが、毎年、大変活発に行われ、大学に入学したばかりの1 年生から多く手が挙がります。また、説明会の終了後も、個別に登壇者への質問が続き、いつも予定時間をオーバーすることが多く、参加者の意欲に圧倒されます。これまで担当した「公認会計士制度説明会」を振り返ってみて、卒業生を含め公認会計士としてご活躍されている方々から、じかに具体的なお話を聞けるチャンスとして、大変貴重な機会であったと改めて認識しています。ぜひ、これからもこの貴重な講演会を開催し続け、公認会計士の魅力を紹介するとともに、立教大学を卒業あるいは修了される方から一人でも多くの公認会計士を生み出す助けになればと思います。また、ぜひ立教公認会計士会の会員の方々が、日本の公認会計士業界のリーダーとなり、世界の会計プロフェッションとともに世界経済を支える重要な役割を担っていかれることを期待しています。3