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概要

20150714rikkyo

立教大学経済研究所主催公開シンポジウム「国際家族農業年から始まる小規模家族農業の道―フランス農業開発研究国際協力センター(CIRAD)の研究者を迎えて―」日時 2014 年11 月24 日(月)15 時~ 17 時30 分会場 池袋キャンパス 太刀川記念館 3 階多目的ホール講師 ▽関根佳恵氏(愛知学院大学経済学部専任講師)「国際家族農業年と日本農業―小規模家族農業の再評価に向けて―」▽ Pierre-Marie BOSC 氏(フランス農業開発研究国際協力センター上席研究員)「Roles and Challenges of Family Farming in a Changing World―Lessons from HLPEReport―」▽ Jean-Michel Sourisseau 氏(フランス農業開発研究国際協力センター上席研究員)「A Future of Strategy from Sustainability of Family Farming」▽郭洋春氏(本学経済学部教授)「市場の自由化と農業―TPP をめぐる問題と日本農業―」司会 大山利男氏(本学経済学部准教授)コメント 古沢広祐氏(國學院大學経済学部教授)通訳 大村氏司会の大山氏が講師の紹介をはじめ、シンポジウムが開催された。当日、参加者が多く、用意した机と椅子が足りなくなり、追加の椅子の用意などにより予定された時刻より少し遅れた。大山氏)最初は関根さんから今回セミナーの全体像と国際家族農業年と日本の農業ということで、今回の開催などの趣旨について伺いたい。関根氏)「国際家族農業年と日本農業―小規模家族農業の再評価に向けて―」で話したい。今日、フランスから2 人の研究者を招き、セミナーを開催したが、そのきっかけになったのは2013 年6 月に発行された国連の報告書(小規模農業への投資)である。これを日本の皆にも読んでいただくように2014 年2 月に「家族農業が世界の未来をひらく」というタイトルで日本語版が出版された。それでは、報告のほうに入りたい。まず、今回のセミナーの開催の経緯と趣旨、日本における国際家族農業年をめぐる動向、日本における小規模家族農業の姿、日本政府の農業政策と政府開発援助、日本への示唆-終わりにかえて-という流れで話したい。今年が国際家族農業年ということは日本ではなかなか知られていないし、報道されていない。しかし、国際的にいうと、小規模家族農業の役割として、①食料安全保障、②持続的な資源の利用、③雇用創出の面において世界的に見直されてきている。それをぜひ知っ7