国家の退場―グローバル経済の新しい主役たち(岩波人文書セレクション)
スーザン・ストレンジ(櫻井公人訳)
岩波書店、2011年11月
今日、国家の制御できる範囲を超えたリスク状況が広がっている。グローバル金融危機はその典型だ。国民国家とその政府が自由化と規制緩和を進め、国境を開放することによってグローバル化が展開したのだから当然である。この間、ヘッジファンド、格付会社、巨大会計事務所、マフィアからテロ組織まで、新しい権威が国家に代わって影響力を及ぼす領域を拡大してきた。だが、帝国的なアメリカの退場が多極的な協調と均衡の世界を導くわけではない。果たして今日、国家による制御力の回復は可能なのか。「カジノ資本主義」とマネーの暴走(「マッド・マネー」)を警告し続けた著者が、グローバル政治経済学の構築をめざした野心的な試みが本書である。
現代アジア経済論
郭洋春著
法律文化社
今や、日米欧に代わって世界経済をリードしつつあるアジア経済の実像を、政治・社会的分野からのアプローチも含め、多角的に論述している。アジア経済の専門家はもちろん、初学者にも分かるように平易な文体で記している。参考文献では、サマリーも記述しながら、さらなるアジア経済研究の手助けになるような文献を紹介している。
植民地台湾の経済と社会
老川慶喜(経済学部教授)・須永徳武(経済学部教授)・谷ヶ城秀吉(経済学部助教)・
立教大学経済学部共編著
日本経済評論社、2011年9月
2010年12月に開催された立教大学経済学部・国立台北大学人文学院共催国際シンポジウム『植民地台湾の経済発展と市場の生成』における報告原稿をベースに構成。日本によってさまざまな制約を受けた植民地台湾の経済発展を社会資本の整備や制度移入、企業活動の側面から歴史具体的に解明し、植民地経済の多様性を実証。
台湾金融経済月報(全12巻)
谷ヶ城秀吉(経済学部助教)監修・解題
ゆまに書房、2011年4月
台湾銀行が1929年10月~1945年1月に発行した『台湾金融経済月報』全183号に、前身の『台北卸物価調』の部分を加えて復刻。金融・経済統計や経済ニュース、経済動向を分析する論文などを所収。1920~40年代の植民地台湾の経済動向を示す基礎文献。
研究室のたばこ――経済思想史の周辺で
小林純(経済学部教授)著
唯学書房、2011年1月刊、1800円+税
ヴェーバーを中心にドイツ語圏経済・社会思想史を研究する著者が、固有の専門分野以外のテーマで書いた論稿を収録。学内誌への寄稿、学会誌の書評、学生との読書会、ヴィーンでの在外研究中の出来事など。専門分野の研究業績ばかりが注目されがちな研究者生活の「周辺」の、雑多なジャンルの<雑文>集。
両大戦間期の都市交通と運輸
老川慶喜(経済学部教授)編著
日本経済評論社、2010年12月
重化学工業化と都市化が著しく進行した戦間期の交通・運輸について、交通調整政策、都市内交通の実態解明、「小運送」すなわち都市内の貨物運送の実態解明から迫る。
検証・金融危機と世界経済―危機後の課題と展望
櫻井公人(経済学部教授)共著
馬田啓一、木村福成、田中素香編
勁草書房、2010年7月
サブプライムローン問題に端を発した米国発の世界金融・経済危機の現状と課題、今後の展望について第一線の研究者が考察を試みる。今回の世界金融危機は、実体経済の悪化を引き起こし先行きは依然不透明である。また危機の発生以来、各国で保護主義の動きが拡がっている。いかにすればこの未曾有の金融・経済危機を克服できるのか。本書は、世界金融危機の構図と今後の対応、実体経済への影響と保護主義に焦点を当て、危機の現状と課題、今後の展望について考察する。
現代世界経済をとらえるver.5
櫻井公人(経済学部教授)共編著
石田修、板木雅彦、櫻井公人、中本悟編
東洋経済新報社、2010年4月
金融の肥大化とその破綻、拡がる格差、新興国経済への期待…。富を生み、豊かさを広げていくはずだったグローバリゼーション。その光と影を学ぶ。世界貿易、国際投資、国際金融と国際収支、国際通貨体制、貧困問題、各国経済論といった世界経済論で学ぶ伝統的項目に加え、グローバリゼーションのとらえ方、環境問題、資源・食料問題、人の移動問題などホットなテーマが付け加えられた信頼のロングセラーテキスト、最新改訂第5版。
現代マルクス主義のフロンティア
櫻井公人(経済学部教授)共訳書
ロナルド・マンク(櫻井公人、高嶋正晴、藤田悟訳)
萌(きざす)書房、2010年3月
マルクス抜きの未来などありえない!デリダ晩年のこの有名な示唆を踏まえ、ポストモダン・マルクス主義の視座から、環境・フェミニズム・労働・国民国家など、きわめて今日的問題群に対し、マルクスおよびマルクス主義が、21世紀において何をなしうるかを丹念に検討した浩瀚な書。
第1章 迷宮を超えて― マルクス主義の軌跡/第2章 赤と緑―マルクス主義と自然/第3章 ソヴィエト・プラス・電化―マルクス主義と開発/第4章墓掘人有限会社―マルクス主 義と労働者/第5章 不幸な結婚―マルクス主義と女性/第6章 上部構造の復讐―マルクス主義と文化/第7章困難な対話―マルクス主義と民族/第8章 大洪水の後に―ポスト(モダン)マルクス主義
1冊でわかる 新版 グローバリゼーション
櫻井公人(経済学部教授)共訳書
マンフレッド・スティーガー(櫻井公人、櫻井純理、高嶋正晴訳)
岩波書店、2010年3月
グローバリゼーションとは何なのか?社会のさまざまな場面に浸透していながら、いまだにその概念は千差万別で不明瞭なままである.本書は社会全体を包み込むプロセスとしてグローバリゼーションを捉える一方で、経済、政治、文化、イデオロギー各分野の状況を多次元的に整理し、肯定論・否定論をまじえて将来を展望する。
経済や政治にとどまらず、文化、環境、イデオロギーをも含む多元的な社会的変容過程としてグローバリゼーションを捉えてコンパクトに解説した定評ある入門書。新たな学問領域であるグローバル・スタディーズの知見をもりこみ、近年ますます深刻化するテロリズムや環境問題、世界政治の新展開に即応させてアップデートした改訂新版。
Austrian Economics in Transition-From Carl Menger to Friedrich Hayek
小林純(経済学部教授)分担著
Palgrave Macmillan, 2010年5月
オーストリア学派の経済学を生成から第二次大戦末まで、経済思想史の文脈で検討したもの。メンガーからハイエクまでを中心に、この学派の経済学進化への豊かな貢献を国際的視野で描く。国際シンポの参加者を中心に、日独墺伊英米の研究者が寄稿。編者はH. Hagemann, T. Nishizawa, Y. Ikeda。小林は‘Discoursing Freedom: Weber's Project’を執筆。
参加と連帯のセーフティネット
菅沼隆(経済学部教授)執筆、埋橋孝文・連合総合生活開発研究所編
ミネルヴァ書房
参加保障・社会連帯型社会政策の実現に向けて中長期的な視点から新たなソーシャルセーフティネットのあり方を検討した、第一線の研究者らによる共同研究の成果。
菅沼教授は第3章「参加保障型社会保険の提案」、第4章「参加保障型雇用保険の構想」を執筆。
資料セレクション日本の社会保障(全5巻)
菅沼隆(経済学部教授)監修、
日本図書センター 2010年5月刊
『ワンデル勧告』『社会保障制度審議会25年勧告』など、被占領期から1960年代おける日本の社会保障の形成期の最も重要な文書を初めて完全な形で集成・復刻した。
『日本社会保障基本文献集(全30巻)』の続編。
ハイテク産業都市シアトルの軌跡
山縣宏之(経済学部准教授)著
ミネルヴァ書房 2010年2月28日
アメリカでも注目される、産業構造転換に成功し続けてきた都市・シアトル。
航空宇宙産業からソフトウェア産業まで基盤を広げ、複合ハイテク産業都市へと発展を続けてきた。その経緯を、現地調査で収集した資料やデータ、企業へのインタビューをもとに分析する。ボーイング、マイクロソフト、アマゾン-都市産業構造が変容するプロセスとダイナミズムを、変化を生み出す原動力であるシアトルを代表する各企業を軸に据えて論じていく。
ヴェーバー経済社会学への接近
小林純(経済学部教授)著
日本経済評論社 2010年2月15日
ヴェーバーの社会・歴史観について「文化諸領域の固有法則性」をキーワードとしてまとめ、『経済と社会』の「経済社会学」章が何に焦点をあてていたかを探って、経済学者ヴェーバーの活動・関心・影響を描く。
開発経済学 平和のための経済学
郭洋春著
法律文化社、2010年2月20日
開発経済学の生成から今日までの変遷過程を、その時代の世界経済の動きとの関連から解説。開発経済学の再生としての平和経済学を提唱。
能力主義管理研究会オーラルヒストリー―日本的人事管理の基盤形成
慶應義塾大学産業研究所選書―戦後労働史研究
島西智輝(経済学部助教)他編
慶應義塾大学出版会 2010年1月16日
高度成長後の日本の人事労務管理に多大な影響を与えた報告書『能力主義管理―その理論と実践』刊行に至るまでの歴史的証言をまとめたテーマ・オーラルヒストリー。
オバマがつくる福祉資本主義
大転換期を読み解く 情報世界地図
櫻井公人(経済学部教授)共著
小学館クリエイティブ、2009年4月
マップマガジンシリーズ第1弾
主役は誰か!
2013年!?の「世界不況」脱出後、世界はこうなる!
図解ニュース+情報世界地図帳+キーワード事典350項目=三つの切り口で、世界の動きが一目でわかる!
バブル・リレー
山口義行(経済学部教授)編著
岩波書店、2009年2月
一体なぜバブルは繰り返すのか。国際過剰資本の累積とその運動に着目することで、バブル・リレーから逃れられない世界経済の構造的特質を明らかにする。そして、その分析の上に立って、今日の米国発金融危機と世界大不況の正体へと迫っていく。
環境問題を経済から見る
福島清彦(経済学部教授)著
亜紀書房、2009年1月
環境にやさしい政策は、その国の経済をも潤す。CO2排出ゼロの電力輸出国をめざすフランス、新エネルギーへの投資で23万人の雇用を創出したドイツ、2020年までに全家庭の電力を風力発電からの供給に切り換えるイギリス……「炭素収支」「エネルギー収支」「経済収支」を重視し、新しい産業・雇用を生み出しつつあるEU。対する日本の環境・エネルギー政策はどうか。環境経済学の視点から、日本の無為・無策ぶりを明らかにする。
租税の財政社会学
池上岳彦(経済学部教授)共編著
税務経理協会、2009年2月
本書は、歴史的転換期とともに改革される租税制度を財政社会学的アプローチから分析しようとしている。もっとも、財政社会学的アプローチといっても、確立された方法論が存在しているわけではない。それだからこそ相互に仮説を検証する共同研究が不可欠となる(はしがきより)。
スーザン・ストレンジ著『マッド・マネー―カジノ資本主義の現段階』
櫻井公人(経済学部教授)共訳著
岩波現代文庫、2009年1月
多額の資金が瞬時に世界金融市場を駆け巡り、人々の所得、貯蓄、職も翻弄されている。カジノ化した市場は、今や「マッド」の金融市場と化した。いま直面する世界金融危機の背景をどう認識するか。現状打開の鍵とは何か。
櫻井純理,髙嶋正晴との共訳著
『世界金融危機』岩波ブックレットNo.740
アンドリュー・デウィット(経済学部教授) 共著
岩波書店、2008年10月
サブプライムローンの破綻から、原油高や食料難が拍車をかけて進む世界的規模の金融危機―。いま、何が起きているのか。そして、どうすれば食い止められるのか。深刻な世界同時不況と言われる現在の状況を、「反ブッシュイズム1~3」で組んだ金子勝とアンドリュー・デウィットが詳細に解説する。
『近代日本の鉄道構想』 近代日本の社会と交通3
老川慶喜(経済学部教授)
日本経済評論社、2008年6月
井上勝、田口卯吉、犬養毅、佐分利一嗣、南清などの鉄道構想を検討し、明治期日本の経済発展と鉄道との関係を考察する。また、長い間通説的な位置を占めていた明治期の鉄道政策史を、実証的に批判する。
『岩下清周と松崎半三郎―立教の経済人―』 立教ブックレット3
老川慶喜(経済学部教授)
立教学院、2008年3月
岩下清周は明治・大正期に大坂の北浜銀行の頭取として、独自の「工業立国論」にもとづいて活躍した銀行家、松崎半三郎は明治・大正・昭和期に森永製菓の専務・社長として活躍した企業家であるが、二人とも立教学院の卒業生で立教学院の創立者ウィリアムズから洗礼を受けたクリスチャンであった。二人の企業家活動の中に、立教学院の教育の原点を探る。
『ミッションスクールと戦争―立教学院のディレンマ』
老川慶喜(経済学部教授)共編著
東信堂、2008年3月
戦時下の立教学院の実相を、膨大な資料調査の下に検証・総括した。そこには、天皇制と建学の理念との葛藤など、さまざまな問題が横たわっており、現在の大学のあり方に対する警鐘の書ともなっている。 前田一男との共編著。
ジル・ドスタレール著『ケインズの闘い-哲学・政治・経済学・芸術』
池田毅(経済学部准教授)共訳著
藤原書店、2008年9月
ケインズの生きた全体像に迫った包括的評伝。単なる業績の羅列ではなく、同時代の哲学・政治・経済学・芸術の文脈のなかで、支配的潮流といかに格闘したかを描く。ネオリベラリズムが席巻する今、「リベラリズム」の真のあり方を追求したケインズの意味を問う。池田は第6章「労働-失業との闘い」を担当。鍋島直樹・小峯敦(監訳)
G・W・ブッシュ政権の経済政策
山縣宏之(経済学部准教授)分担著
ミネルヴァ書房、2008年8月
単独主義外交、新保守主義(ネオコン)、オーナーシップ社会、ベアスターンズ、リーマンブラザーズや住宅金融公社の破綻などサブプライムショックに端を発する金融危機・・・。アメリカの政治経済システムに大きな「遺産」を残したブッシュ政権の経済政策を包括的に分析し、2008年大統領選挙、さらには新政権発足に向けた政策論争を展望する。山縣は第2章「産業政策-地域産業政策からの把握-」を担当。河音琢郎・藤木剛康編著。
日本植民地研究の現状と課題
谷ヶ城秀吉(経済学部助教)執筆 日本植民地研究会編
アテネ社、2008年7月
2006年6月の第14回日本植民地研究会全国大会の成果を下に刊行。「大日本帝国」における公式・非公式帝国の各植民地(朝鮮、台湾、樺太、南洋群島、満州)ごとの研究現状と研究視角の変遷を踏まえて、今後の日本植民地研究のあるべき方向性を提示。谷ヶ城は第4章「台湾」を執筆。
植民地帝国人物叢書 台湾編(全19巻)
谷ヶ城秀吉(経済学部助教)監修・解題
ゆまに書房、2008年6月
国内の大学図書館などに所蔵されているケースが少ない、稀少な植民地関係者の伝記を旧植民地の統治機関のトップをはじめ、官僚、実業家、さらに現地出身者も含めて復刻。
聞かせる技術
山口義行(経済学部教授)
河出書房新社、2008年5月
何を話すかより、どう聞かせるか?考え方ひとつで、あなたの話はきっと伝わる!立教大学9号館大教室で600人もの学生に「話を聞かせる」テクニックを全て伝授。ビジネス、プライベートさまざまなコミュニケーション場面で成功を勝ち取るための必読書。
講義 仕事と人生
井上雅雄(経済学部教授)・菅沼隆(経済学部教授)・前浦穂高(経済学部助教)・立教大学キャリアセンター編
新曜社、2008年5月
立教大学での一年間にわたるキャリア教育講義をふまえ、即席の就職ノウハウではなく、大学ならではの最新研究成果をもとに雇用と仕事の実態及びその問題点を解明した、就職を深く考えるための基本書。
しっかりわかるファイナンス
渡辺茂(経済学部教授)
中央経済社、2008年5月
コーポレート・ファイナンスの基礎からリアル・オプションまで。大学やビジネススクールの教科書としてだけでなく、独学や参考書にも使えるようにコンパクトかつ丁寧に解説。
早矢仕不二夫オーラルヒストリー
島西智輝(経済学部助教)他編
慶應義塾大学出版会、2008年3月
近年普及しつつある「オーラルヒストリー」の研究手法を用いて、旧同盟系労働組合の中心的オルガナイザーとして活躍した早矢仕不二夫(はやし・ふじお)氏の口述を編纂。戦後日本の軌跡を辿る超一級の歴史証言。
日本社会保障基本文献集 (第Ⅲ期 10巻刊行)
菅沼隆(経済学部教授)監修
日本図書センター、第I期(2006年7月)、第II期(2007年1月)、第III期(2008年1月)
本シリーズは、日本における社会保障制度の成立期を概観するために、1930年代から60年までの関連する諸分野の重要文献を集成・復刻したものである。第Ⅰ期は、戦時体制における社会保険(全10巻)。第Ⅱ期は、被占領期の社会保障構想(全10巻)。今回の第Ⅲ期は、国民皆保険・皆年金体制の形成(全10巻)に関する文献を集成。
ケンブリッジ学派のマクロ経済分析 ――マーシャル・ピグー・ロバートソン
伊藤宣広(経済学部助教)著
ミネルヴァ書房、2008年1月
古典派からケンブリッジ学派の創始者マーシャルへ、そしてマーシャルからその後継世代に至る、ケインズ以前のマクロ経済分析の展開を跡付け、これまで十分に知られることのなかったミル、マーシャル、ピグー、ロバートソンらの理論構造と相互連関を解明する。
北朝鮮は、いま
石坂 浩一(経済学部准教授)監訳
岩波書店(岩波新書)、2007年12月
韓国の「北朝鮮研究学会」に属する専門家26人が政治・外交、経済や社会から文化の現状まで、冷静かつ鋭くメスを入れ、この国の病理と進行中の模索を伝えた連載を翻訳、書籍化。北朝鮮のありのままの姿を知る上で、必読の書。
国際経済関係の焦点―揺れる覇権と通貨―
飯島寛之(経済学部助教) 分担著
同文館出版、2007年11月
“グローバリゼーション”と“国際通貨”との関連を多面的に分析し、覇権の論理に再考を迫る。飯島は第6章「基軸通貨国アメリカの為替政策」を担当。新岡智・上川孝夫編著。
現場に「解」あり! ― 中小企業の“連携”が未来を開く
山口義行(経済学部教授)著
中央公論新社、2007年6月
企業間の「連携」をキーワードに、独自の技術を活かして成長した中小企業、公的支援の活用、金融機関の企業支援など、経済再生・地域再生に向けた、「現場」のさまざまな取り組みを紹介する。問題解決のヒントは「現場」にある。
先生教えて! はじめて学ぶ会計のしくみ
大橋英五(立教大学総長、経済学部教授)著
唯学書房、2007年6月
この本は中学生のこんなギモンからはじまった!「会計って何の役に立っているの?」「簿記と会計のちがいは?」「ものの値段はどうやって決まるの?――大トロと赤身の値段はどうしてちがうの?」「会社の儲けはどこへ行くの?」そんなフシギにやさしく答えます!
持続可能な経済発展 ― ヨーロッパからの発想―
福島清彦(経済学部教授) 著
税務経理協会、2007年5月
環境制約が深刻になる21世紀にその真価を発揮するヨーロッパの持続可能な発展戦略(SDS)を紹介し、 詳細に検討して、必要に応じてアメリカと対比させながら、日本は今こそヨーロッパから学ぶべきではないかと問う。


