経済学部からのお知らせ

卒業生の皆さん

卒業おめでとうございます。皆さんが立教経済学部を卒業するということは、本学部で学ぶべきことはすべて学び、身に着けたということです。卒業証書とは、単に大学生活が終了したことを証明するためのものではなく、大学で必要な教養と資質を身に着けたことを証明するものです。従って皆さんには、自信をもって新たな第一歩を踏み出してもらいたいと思います。

4年前の入学式の時、私が皆さんに送った言葉を覚えているでしょうか。それは経済学部では5つの「S」と5つの「能力」が身につくと話しました。5つの「S」とは、Speed, Switch, Special, Sharp, Smartのことです。

「Speed」とは、目まぐるしく変化する世の中の動きに迅速に対応できる能力のこと
「Switch」とは、急速に変化する世の中の動きに、瞬時に頭を切り替え対応できる柔軟性のこと。
「Special」とは、錯綜とした世の中の動きに振り回されないための専門性のこと
「Sharp」とは、世の中の矛盾に対して鋭い感性と批判的精神で対応できること。
「Smart」とは、批判的精神も慈愛の心を持って、人や世の中に接することができる優しさのことです。

また、「5つの力」とは、思考力、創造力、企画力、プレゼン力、行動力のことです。
「思考力」とは、世の中の動きの本質・原因は何かということを見抜く力。
「創造力」とは、豊かな想像力によって新たな価値観を作り上げる力。
「企画力」とは、新たな価値観を実現するために、それを形あるものにしていく力。
「プレゼン力とは、他の人に自らの考え、企画を理解してもらうための発信力・表現力。
「行動力」とは、率先して行動することで、自ら新しい道を切り開いていく力のことです。

経済学部を卒業するということは、これらの能力が身についたという証拠です。ですから皆さんには自信をもって社会に出てほしいのです。皆さんには、明るい未来が待ち受けています。

その一方で、多くの試練も待ち受けているでしょう。慣れない仕事、上下関係も含めた複雑な人間関係、世の中の理不尽さ等。そのような試練に出会った時、大学・学部で学んだことを思い返して下さい。大学時代に学んだ知識や経験は必ず皆さんの力になります。そして、ちょっと疲れた時、初心に帰りたい時、時間が空いた時など、いつでも立教大学を訪ねて下さい。立教大学経済学部はいままでも、そしてこれからもみなさんを温かく迎えます。何故なら、立教生とは在学中も卒業後も全ての人たちを含んでいるからです。皆さんは一生立教生なのです。このことを肝に銘じて、新たな社会でも頑張って下さい。

学生生活お疲れ様でした。そして卒業おめでとうございます。

経済学部長
郭 洋春

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