学部長メッセージ

経済学という羅針盤で社会に漕ぎ出そう

2017年に創立110年
1907年に経済学部の前身である商科が文科とともに設置されました。経済学部は文学部とともに立教大学で最も古く、伝統のある学部で、2017年に創立110年を迎えました。

ユニークな学科構成で多彩な科目
立教大学経済学部は、経済学科、経済政策学科、会計ファイナンス学科という、他の大学の経済学部とは異なるユニークな学科構成をもっています。経済学を共通の基盤として、理論と歴史を重視しています。財政・企業会計・金融など、具体的・現実的な問題を分析し、解決のための政策を考えることができるカリキュラムになっています。経済学部三学科が毎年開設する科目は480科目以上もあり、このことだけでも「知のユニバース」といってよいでしょう。学科ごとに習得すべき科目は異なりますが、実に多彩な経済学の専門分野を学ぶことができます。

変化に流されない柔軟な思考を身に付ける
現代社会が経済を基盤とし、経済を基軸に動いていることは、誰でも知っています。経済現象は実に複雑で、予想外の動きを示します。また、好むと好まざるとに関係なく、経済の動きは多くの人々を巻き込んで、翻弄します。経済学を学ぶ目的のひとつは、このような複雑な現象をとらえる分析方法・思考方法を身につけることです。それにより、刻々と変化する経済のなかで、「流されず、しかし柔軟に」対応できるようになります。

モラルサイエンスとして福祉の増大、公正・正義の実現を考える
経済活動は富を生み出すとともに、貧富の格差・失業などさまざまな問題も生み出します。経済学はモラルサイエンスでもあり、個人や社会の福祉を増大させたり、社会の公正・正義を実現したりする政策を考えることも学問の目的にしています。

世界の見方が変わります
経済学を学ぶと、世界の見え方が変わってきます。昨日までとニュース報道の見方が変わり、深く理解できるようになります。経済学部で身に付けた思考は、職業人として、あるいは市民として、皆さんの人生を豊かにするでしょう。私たちと一緒に経済学という羅針盤を獲得して、社会に漕ぎ出しませんか?

菅沼 隆

経済学部長

菅沼 隆