課題解決演習A
- 2022年度 秋学期 金曜2限
担当教員:菊池 航
- 協力企業(2021年度実績):三井住友海上火災保険、日立製作所、ソフトバンク、Plan・Do・See
産業の多様性や関係性を理解する課題解決型学習(Project-Based Learning) :基礎
授業の目標
本講義の目標は、協力企業による講義やグループディスカッションを通じて、産業の多様性や関係性について学び、経済構造について理解を深めることです。同時に、論理的に考える能力を養うこと、発言する力を高めること、議論を円滑に進めるスキルを修得することを目標としています。
授業の内容
課題解決演習Aは、キャリア教育科目の基礎編(主に1年生・2年生を想定)に該当し、原則として産業ごとに各3回の授業で構成されます。提示された課題に関し、自ら考え、議論し、チームとして成果を上げることが重要であり、主体的かつ積極的な参加が求められます。
授業計画
1. 授業のガイダンス、チームビルディング
2. 協力企業Aによる講義、課題提示
3. グループワーク:与えられた課題に対する解決策を考える
4. 協力企業Aに対するプレゼンテーション
5. 協力企業Bによる講義、課題提示
6. グループワーク:与えられた課題に対する解決策を考える
7. 協力企業Bに対するプレゼンテーション
8. 協力企業Cによる講義、課題提示
9. グループワーク:与えられた課題に対する解決策を考える
10. 協力企業Cに対するプレゼンテーション
11. 協力企業Dによる講義、課題提示
12. グループワーク:与えられた課題に対する解決策を考える
13. 協力企業Dに対するプレゼンテーション
14. 振り返り、総括
授業時間外(予習・復習等)の学習
協力企業から提示された課題について、事前準備(情報収集・整理、議論)と事後学習(不足情報収集・整理、議論、資料修正など)を行うことが必要です。授業時間外での主体的な学習が不可欠です。
3年生・4年生の受講希望者は、参考文献にあげたファシリテーションに関する書籍を事前に読むことを希望します。
成績評価方法・基準
平常点(In-class Points) 100 %
基準:授業への参加・貢献度・リアクションコメント(60%) 、チームによる発表内容(40%)
原則、全回出席。遅刻2回で欠席1回分と見なす。3回欠席でD評価とする。
テキスト
必要に応じて授業中に紹介します。
参考文献
1. 堀公俊 / ファシリテーション入門〈第2版〉 / ファシリテーション入門〈第2版〉 / 2018 年
2. 中野民夫ら / ファシリテーション:実践から学ぶスキルとこころ / 岩波書店 / 2009 年
3. 堀公俊 / 『ビジネス・フレームワーク』 / 日本経済新聞出版 / 2013年
その他、必要に応じて授業中に紹介します。
その他(HP等)
- 協力企業(2021年度実績):三井住友海上火災保険、日立製作所、ソフトバンク、Plan・Do・See
- 協力企業の都合により、授業の順番・内容が変更する場合があります
- 経済学部キャリア教育サイト「STORY」