取り組み実績

ここで得た経験が、未来へ走り出す確かな力になる

正課キャリア科目「インターンシップ」(2023年度)

経済学部 経済学科 3年
松元 理子

「受講したきっかけ」
3年生の春に「インターンシップ」科目を知りました。就職活動は、自分自身や将来について1年をかけてじっくりと見つめる旅のようなものですが、独りきりではとても乗り越えられないだろうと不安に思っていました。そこで、一緒に切磋琢磨しあえる仲間を求めていたところ、本科目に出会いました。少人数の授業で応募に勇気がいりましたが、自身の成長の機会と思い、一歩踏み出しました。

「授業を通して学んだこと」
自分の頭で考え、自分の言葉で話すことの重要性です。受講前は、常に社会的な正解や、相手にとっての正解に合わせて、自身の言動を調整していました。しかし、講義内でも、2週間のインターンシップ実習でも、私の言葉で伝えることが求められました。物事に唯一無二の正解はなく、自分自身で道を定めること、また、相手が理解できる程度まで自身の考えを言語化することの重要性を学びました。

「これから受講する人へ」
就職活動は、自分一人では成り立ちません。なぜなら、自分ひとりで、自分自身の心の声を引き出すのには限界があるからです。自分らしさというのは、他者との比較の中にあるものです。この「インターンシップ」科目では、毎週受講生と「意見の壁打ち」を行う機会があります。1年後には必ず「自分への理解」を深められる授業です。「自分の得意なことや、やりたいことが分からない」「就活仲間が欲しい」という方におすすめです。

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