キャリアセンターでの指導を通じて 自分の強みを適切かつ的確にアピールすることができた

大手通信企業内定 経谷 涼太さん

2018/10/11

キャリアの立教

OVERVIEW

大手通信企業内定の経済学部経済学科 経谷 涼太さんによる就職活動体験談です。

経谷 涼太さん Ryota Tsunetani

志望業界
証券、IT通信
エントリー社数・・・・・・50社
説明会参加社数・・・・・・100社
OB ・OG・先輩訪問数・・・10人
面接社数・・・・・・・・・30社

3つの異なるエピソードで面接での対話のきっかけを作った

本格的に就活を始めたのは3年生の11月になってから。先輩の勧めでグループディスカッションのセミナーに参加し、実際の流れと評価方法を知りました。また、3~4月にかけて選考が本格化して時間がとれなくなってくるので、それまでにESや筆記試験対策を終えるように計画しました。
ES添削はキャリアセンターでお願いしました。「自己PR」と「学生時代に力を入れたこと」については、どの企業も共通の内容で書けるため、2月中に内容を固めました。ただ、自己PRに関しては、自分からの一方的なアピールを羅列したような感じがしていたので、キャリアセンタースタッフの方と相談しながら人事担当者や面接官に響くようなエピソードを3つ入れ、そのどれかが対話のきっかけになるように構成しました。

多くの面接練習により自信を持って話せるように

面接対策は、企業の選考が進むたびにキャリアセンターを予約し、事前の面接練習をお願いしていました。面接の担当者が毎回変わるため、さまざまな角度からアドバイスをもらえたので、選考に大いに役立ちました。他にも友人や先輩にもお願いして「面接官の前でも自信を持って話す」練習を繰り返し行い、対策を進めていきました。
実際の自己PRでは自分の強み→その強みの基となる性格→強みを生かして実際に行ったことという流れで、とにかく自分の人柄と取り組んできたことが分かりやすく簡潔に伝わるように心がけていました。話す内容に関しては、ある程度調整しつつも、どの企業でも同じにすることで、自分の軸がぶれないように努めました。
私は働くことを楽しんでいる社会人になりたいと思っています。内定先の企業は、事業領域の広さと最先端の知識を必要とするため、常に向上心を持って楽しみながら働けると感じています。

私のお役立ち就活アイテム

就活中の思いや考えを書き留めていたノートと、スペイン語の授業から学んだ教訓を忘れないために、いつも教科書を携行していました。

ここが効いた!私のエントリーシート

ESの提出が3月下旬から4月に集中するため、2月からキャリアセンタースタッフとの相談を重ね、ブラッシュアップさせていきました。特に自己PRでは面接官の興味を惹くように、自分の性格と「サークル」「アルバイト」「漫才」の3つの異なるエピソードを簡潔に書いたことで、そのどれかに関心を持ってもらい会話の糸口となりました。また、「先輩と後輩の架け橋」「盛り上げ役」など、自分の性格を理解してもらえるような言葉を用いるようにしていました。
POINT 企業研究をしっかり行い自分の言葉で伝える
志望動機については、提出する企業によって異なるため、企業研究をしっかり行うことが大切です。借りてきた言葉ではなく、自分の素直な想いを伝える言葉で構成できるといいでしょう。

これで成功!私の必勝自己PR メンバーの参加率向上を目標に掲げ2つの取り組みを行ったことをアピール

サークルの副代表として、楽しみながら参加している姿を見せることで、後輩の手本となるように行動したこと。また、メンバーの悩みや不満をヒアリングし、結果として参加率向上に貢献できたことを伝えました。

後輩達へのメッセージ 多くの人と接することで就活を楽しく面白いものに

就活期間中はできるだけ多くの人と接するようにしていました。1人で黙々と就活を進めるよりも、友人や先輩と食事に行ったり、家族と話をしたり、人とのコミュニケーションを増やすことで、新たな自分を発見する場合もありますし、就活がより楽しく面白く感じられると思います。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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