企業の人事担当者と積極的にコンタクトを取ることが企業研究やアピールにつながり、他の学生から一歩リード

大手電機メーカー内定 髙橋 慶太さん

2018/10/11

キャリアの立教

OVERVIEW

大手電機メーカー内定の理学部物理学科 髙橋 慶太さんによる就職活動体験談です。

髙橋 慶太さん Keita Takahashi

志望業界
メーカー、金融、航空
エントリー社数・・・・・・10社
説明会参加社数・・・・・・38社
OB ・OG・先輩訪問数・・・7人
面接社数・・・・・・・・・2社

合同説明会より個別の説明会を重視のちの選考につなげた

周囲は大学院に進む学生が多かった中、社会に早く出たいという気持ちが大きかったため、就活をスタートしました。業界はメーカーや金融、航空、ITなど、幅広く見ていました。広く見過ぎたために整理しきれず、ESの提出期限に間に合わない企業が出てしまったこともありましたが、各業界を比較することで、業界ごとに求められる能力に気づき、最終的には自分と相性のよい企業を選ぶことにつながったと思います。
また私は、合同企業説明会よりも個別の企業説明会への参加を重要視していました。少人数の説明会は、人事担当者に顔を覚えてもらい、選考につながる場合もありました。

キャリアセンターの「面接入門」を面接練習として活用

面接練習は、キャリアセンターが主催する「面接入門」を利用しました。数人でグループを組んで模擬面接の練習を行います。他の学生に、話す時の横に揺れる癖を指摘してもらい、本番では気をつけることができました。
内定先企業の選考では、面接は2回しかありませんでしたが、人事担当者とは説明会以降、何度もメールでやりとりをしていました。取引先としてはBtoBとBtoCではどちらが多いのか、製品開発に必要な期間はどれくらいかなど、質問することで企業研究も深まりましたし、そこで丁寧に答えていただけたことが、最終的な入社の決め手のひとつにもなりました。
入社後は海外勤務の可能性もあるため、今は大学で行われているプログラムである「毎日英会話」を利用しながら、英会話の上達を目ざしています。自分と関わってくれた人たちへの感謝を忘れず、仕事も私生活も両立して楽しむ社会人になりたいです。

私のお役立ち就活アイテム

ネクタイを企業のイメージやコーポレートカラーごとに使い分け、志望度の高さをアピール。メモ帳はこのサイズだと小さく、後半はルーズリーフに変えました。

ここが効いた!私のエントリーシート

ESは3月に書き始め、4月・5月にはキャリアセンタースタッフやOBに相談してブラッシュアップを重ねていったため、その都度良くなっている実感がありました。アドバイスしていただいたのは、自分の体験してきたエピソードがどう仕事で生きるのか、つながりを持たせるのかが大事だということ。学部の授業で行った実験で、中身が分からないものを可視化した経験から、実際の仕事でも見えない課題を探し出し、「見える化」することができるということをアピールしました。
POINT 理系職種での就活は研究内容をまとめておくと役立つ場合も
技術系の選考では、学生時代に学んだことをレジュメにする機会もあります。私は、実験のレポートをしっかりとまとめていたので、選考でとても役立ちました。

これで成功!私の必勝自己PR 万歩計の実験を通して物事を体系化できる強みを伝えた

学部生なので、授業で行った実験について面接の中でプレゼンする機会がありました。万歩計の実験を通じて、物事を体系立てられる強みをアピールしました。

後輩達へのメッセージ 就活で分からないことはキャリアセンターに相談しよう

就活初期は、実際にどのタイミングで何をすべきか、就活の進め方に対して全くイメージをつかむことができませんでした。そこで、キャリアセンタースタッフとの面談で分からない点を相談し、ESや自己PRの内容も一緒に考えていただきました。親身になって相談に乗ってくれるので、足を運ぶことをお勧めします。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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